131. 僕と、信仰と、アイスホッケー|三浦優希 Yuki Miura|note 少し前に、スポーツ総合誌のNumberさんに投稿されたこちらの記事が話題になりました。 なぜ「ミスしても味方に謝らない」のか…「神」と海外選手の真の関係性とは【サラーの祈り】(中野遼太郎) 2020年シーズン、Jリーグベストイレブンの表彰式。日本人選手が軒並み「チームメイトとスタッフ」に感謝の意を述べる中、オル number.bunshun.jp こちらは、「信仰がサッカーに与える影響」について、元プロサッカー選手で現在はコーチとして活動されている中野遼太郎さんが書かれた記事です。 この記事を読んで僕もいろいろと考えるところがあったので(とい
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皆さんこんばんは!更新が遅くなってしまい申し訳ありません!20時半から2枠連続で練習に乗っていたのでこれくらいの時間になってしまいました🙇♂️
さて今日は、僕が大学に入学したときに直面した課題についてお話ししたいと思います。
今回は特に勉強面について話します。正直なことを言うと、最初はかな〜り苦労しました。というのも、授業中何を言ってるかさっぱりわかんないという状態が長く続いていたんです。
授業の内容が全然わからない状態で1時間の講義を終える、なんてことはざらにありました。
ただ、とてもありがたかったことが、先生方が自分に対してかなり寛容的でいてくれたことです。
僕が日本から来たということや、まだ英語がそんなにできないということも理解してくれていて、かつ、アイスホッケーチームという、大学の中で1番メジャーな競技チームにいたこともあり、常に温かく接してくれました。
わからないことを聞きに行ったり、僕が抱えていた課題に対処してくれたりと、本当に当時の先生方には大変お世話になりました。
今思い返せば、恥ずかしがらずに自分がわからないことを認め、それを先生に聞きに行って本当によかったと思います。聞かぬは一生の恥、というやつですね。
また、学生の頭を一番悩ませることが「テスト」です。様々な他の要素があるとはいえ、結局のところ、テストでどれだけ点数を取れるかが成績に一番大きく直結します。
正しいかどうかはともかく、僕が点数を取るためにやっていたこととしては、その英語での意味が最初わからなかったとしても、丸ごとその部分を暗記して、「この単語が出てきたら答えはこれだ」みたいな状態を常に作り上げていました。褒められたやり方ではないかもしれませんが(笑)、暗記が得意だったことはラッキーでしたね。
このおかげで、小テストや期末テストなどの成績は比較的高く維持できていたと思います。
また大きなサポートとしては、チームメイトの存在がかなり大きかったです。僕は身体の動きなどについて学ぶ「キネシオロジー」というメジャーを専攻していましたが、チームの中で同じ専攻を取ってる選手はいつも、「この先生はこういうテスト出すよ」とか「ここ勉強したほうがいい」と様々なヒントをいつももらっていました。特に入学してから最初の2年間などは、彼らにたくさん助けてもらっていたので、チームメイトのおかげで勉強面をクリアできていたといっても過言ではないかもしれません。
最後に、勉強との両立に関してですが、今振り返るとありがたかったことの一つに、練習時間が固定されている、というものがあります。
僕の大学は練習時間が必ず14時-17時ごろの間だったので、夜は比較的自由な時間が確保されていました。その時間を使って勉強や宿題を終わらせることができていたことが大きかったです。
忙しいっちゃ忙しいですが、結局のところ、「自分が強い意思を持ってやれるかどうか」だったなぁと今になって思います。
4年間、毎日課題に追われ、テスト勉強に追われ、授業に追われる毎日はとても大変でしたが、最高に充実していた時間だったと思います。いろんなことを学ぶのは本当に楽しかった!
皆さんこんにちは!今日もお疲れ様です!
僕はさっき練習を終えて帰ってきたところです。今日も氷に乗って良い時間を過ごすことができました。ウエイトもお昼頃にやったので充実した1日でした。
さて、今日は、とある知り合いの方から聞いたお話をシェアしたいと思います。
実は僕は、2年前の夏に、株式会社ユーフォリアという会社で夏季インターンをさせていただいていました。そこでは、インターン同期生が10人近くいたのですが、スポーツ色の強い社風からか、多くの現役アスリート/元アスリートの人たちが集まっていました。
その中に、東田旺洋(あきひろ)君という陸上選手がいたのですが、実はこの方、インカレにて陸上100mで優勝していたり、全日本選手権であの桐生選手や山縣選手たちとも当たり前に走っているスーパーなアスリートなんです。
陸上の五輪予選があったとき、このフィナンシェのトークルームの方でもちらっと紹介させてもらった選手です。
年齢は彼の方が少し上なのですが、同期インターン生ということもあって、色々仲良くお話させてもらっていました。社内でもあっきーと呼ばれ、面倒見のいいお兄ちゃんのような存在でした。
さて、そんなダントツで足が速いあっきーが社内にいるとなると、みんなこぞってこのように聞きます。
「どうやったら足そんな速くなるの?」
ただ、ここであっきーが言った答えが、僕にとってはとても印象的でした。
「みんな足が速くなりたいとはいうんですけど、走りが上手くなりたいとは誰も言わないんですよね。」
と言ったんです。
これ、僕にとっては結構衝撃的な答えでした。
というのも、「走る」という、言ってしまえば誰にとっても身近な行為において、「速くなりたい」と思ったことはあっても、「走りが上手くなりたい」とは考えたことがなかったからです。
「足が速くなるためにどうするか」ではなく、
「上手く走るためには何が必要か」というのは似たようで全く別物の答えだと僕は思いました。
もちろん、陸上競技ですから、タイムを縮めることが何よりの目的になるとは思うのですが、ただ、国内のトップ選手の1人である彼が「足が速くなる」ことではなく、「上手くなるために」という点を大切にしていることに、僕は感動しました。非常に、アスリート的視点だと感じました。
僕は陸上のことについては素人ですが、きっと、「上手く走ること」こそが、結果的に「速く走る」ことにつながるのだと思います。
確かに僕も、アイスホッケーを全くやったことのない人たちから、「どうやったらスケートできるようになるの?」と聞かれることはあっても「スケート上手くなるにはどうすればいいの?」と聞かれることはほとんどないかもしれません。(当然と言えば当然ですが)
もしかしたら、できるようになることを目的にするのではなく、上手くなることを目的に設定することで、もっと伸びしろは増えていくのかも、と気づきを与えてもらった瞬間でした。
皆さんも、もしこれから陸上短距離を目にする
機会があったらぜひ東田選手(あっきー)のことを応援していただけると嬉しいです💪🏼
https://www.google.com/amp/s/4years.asahi.com/amp/article/12709731
↑優勝してるのがあっきーです!笑
皆さんこんばんは!日曜日どのようにお過ごしになられたでしょうか?僕は今日も氷に乗ってきました!シュートを打つ時の肩の痛みがかなり減っていてとても嬉しかったです!💪🏼これからも油断せずに頑張ります!
さて、今日はマインドセットについてのお話です。テーマは「自分の前を行く人たちから、出来るだけ多くを吸収する」ことです。
この言葉は、少し前に読んだ 「サードドア:精神的資産の増やし方」という本に出てきた一説です。
「自分の前を行く人たち」とは、目標やゴールに自分よりも近い場所にいる人たちのことを指すかと思いますが、この人たちから多くを吸収するには、一体どうしたら良いのでしょうか。
これは僕の意見ですが、最も大切なことは、「前を行く人たちを認める」ことだと思っています。
上を目指す、とは、自分よりも上の者を目の当たりにする、と同義だと僕は思っており、そういった人たちに対して「自分はこんなに頑張っているのに...」とか、「なんであの人が…」といったネガティブな感情を先に抱いてしまうと、「その人から学ぼう」という気は失せてしまうと思っています。
もちろん、「何クソ根性」というか、「絶対に負けたくない」という反骨心のようなものは大事になるとは思うのですが、自分が目指しているゴールに対して、自分よりも近い人=ヒントを知っている人たちを、ただただ嫌悪感だけで遠ざけてしまうのはもったいないと感じます。
時に、ライバルが活躍していたら悔しい思いも湧くし、知っている人が自分よりも活躍している姿を見たらむかっとしてしまうこともあるかもしれません。
ただ、そこでいかに
・その人の成功を素直に喜び
・その人から学ぶ
ことができるかが、自分の成長度合いを加速させられるかを決めると思っています。
自分より先を行く人がいてくれることは、僕としてはとってもありがたいことです。
明確な目標になるし、「この人を超える」とモチベーションをいつだって与えてくれます。
アイスホッケーをやっていると、自分の周りにはそんな人たちばっかりが出てくるのですが、たくさん得点を決める選手も、監督に好まれている選手も、すべて、自分に対して新たなヒントを与えてくれていると、思っています。
怒りや悔しさに身を任せて自暴自棄になることは簡単です。ただ、全ての機会は成長のチャンスであり、また、周りの人は全て、自分の先生になり得ます。
今、その人よりゴールから遠い立場にいることから湧いてくる悔しさは、自分の原動力としつつも、寛容な心で、「この人から自分は何が学べるんだろう」ということを常に考えるようにしています。
結果的に、その方があとあと自分や周りを喜ばせることができると信じています。
これからも、周りの成功を喜び、自分の前を行く人たちから多くのことを吸収していきたいと思います。
皆さんこんばんは!明日は日曜日ですね!皆さんがゆったり楽しく過ごせますように🙏
さて今日は、ある方の話を聞いた中で印象的だったことについてお話します。
実は今日、天理大学ラグビー部監督の小松節夫さんのお話(オンライン)を聴かせていただく機会がありました。
天理大学ラグビー部は、今年、1925年の創部以来初めて日本一となりました。その立役者である小松監督が人材育成やチーム作りに関して語った中に、「コーチ」という言葉の語源がありました。
「コーチ」は、ハンガリーの町「Kocs(コチ)」が由来となっており、馬車が人や物を目的地へ運ぶことから、次第に「コーチ」という言葉自体が、「大事な人や物を運ぶ」「目的地に運ぶ」といった意味をもつようになったそうです。
指導者は「学習者を運ぶ道具」と比喩されたことから、馬車を意味する「コーチ」が学業やスポーツの指導者を意味するようになったとも言われているそうです。
小松監督は、「学生たちを運んであげるのが仕事」と捉えており、また、「コーチは車のようなものだ」とも仰っていました。ハンドルを握りアクセルを踏み、時にはブレーキも使いながら、後ろに乗っている学生たちを運ぶ前輪駆動のイメージだったそうです。
ただ、優勝を成し遂げた今年に関してはその感覚が少し違ったそうです。この1年間は、後輪駆動のように、学生たちが自主性を持ってどんどん後ろから押されていく感覚があった、と言っていました。
この視点は非常に面白いです。
コーチングとは何か、を考える良いきっかけにもなるし、その上で、ただコーチに引っ張られるだけではなく、いつしか選手たちが自主性共にチームという車を押していく。
これは、まさしく組織の理想の形なのかもしれません。
世の中にはいろいろなコーチがいるし、さまざまな指導方法があります。それがフィットする選手もいれば、全く気に入らない選手も存在します。
天理大学がラグビーで日本一を取るということは、大番狂わせだったそうです。そんなチームが出来上がった背景には、強烈なチームカルチャーが存在したのでしょう。
そして、そのきっかけを作ったのが、小松監督だったのだと思います。
コーチングの語源を知ることは、その言葉の本質を捉えることに繋がると感じました。「教える」ではなく、「目的地まで連れていく」というのが良いですよね。自分が何かを人に伝える際にも、この感覚は持ち続けたいと強く感じました。
コーチングとティーチングの違いについてなんかも、この話をきっかけに深掘りできそうです!
このような新たな発見があるから、人からお話を聞くことはやめられません!とっても楽しいです。
今回聞いた話の中には、このほかにもたくさん面白い内容があったのでまた別の投稿でシェアさせてもらえればと思います!
今日もありがとうございました☺️
写真:ラグビーリパブリック より
みなさんこんばんは!今日も一日お疲れ様です!僕は今、1回目の練習を終えて、このあと2回目の氷上練習を迎えるところです。今日の午前中はウエイトトレーニングもあり、充実した1日です!(合間にしっかり休息を入れたので、体も回復できています)
さて今日は、大学からアイスホッケーを始めた方とお話しした時のことについてです。
実は昨日、たまたま、アイスホッケー初心者の方とzoomでお話をさせていただくことがありました。一つは取材、一つは卒論への協力という形だったのですが、本当に偶然、2人とも大学から初めてスティックを握った方々でした。
そして、なにより面白かったことが、「なぜアイスホッケーを始めたのか」というお話でした。
まず1人目のお話をします。彼女は地方出身で大学入学を機に関東の方に来たそうなのですが、昔までは剣道をやられていたそうです。ただ、大きな怪我を負ってしまい、剣道をフルでやることが難しくなってしまった中で、大学入学を機に新しいスポーツを始めたいという思いを持ったそうです。
その中でアイスホッケーが選ばれた理由というのが、「多くの人が大学から始めるため、みんなと同じスタートラインからスタートできる」というのが理由だったそうです。また、過去に国内プロの試合も見たことがあり、ずっと憧れの想いを持っていたとも言っていました。
また、プチエピソードとしては、その方は青森県八戸出身だったのですが(僕の第二の故郷!)、地元のでのイベントが街中で開かれた時、東北フリーブレイズが出店をしており、そのタイミングで平野裕志朗選手(日本代表選手で、現在アメリカのプロリーグでプレイされている方)と写真を撮る機会があったそうです。
そこで「世の中にはこんなに大きい人がいるんだ」と感じたと教えてくれました。ちなみに平野選手は僕の一つ上の先輩でこのオフシーズンはフィナンシェ仲間の横浜グリッツにて短期でプレイしています。185センチ、95キロ近くある大型の選手です。
このように、アイスホッケーを好きになってもらえるきっかけは、競技そのものだけではなく、選手との関わりや日常の何気ない隙間にあるのだなぁということを再確認しました。
2人目の方に関しては、今までサッカーをやっており、大学入学のタイミングで同じく新しいスポーツをやってみたいとなった時に、競技特性が比較的似ていること、そしてリンクが自宅から近かったことから、アイスホッケーを始めようと思ったそうです。
きっと、人それぞれいろんなきっかけがありアイスホッケーと出会うと思うのですが、そんな中で大事なことは、自分を含む「アイスホッケー界にいる側の人たち」がそのような方々を温かく受け入れる姿勢を持ち続けることではないかと思います。
ちらっと聞いた話ですが、アイスホッケー人口を年代別に見ていった時、大学生の年齢だけはずっと人数が減ることなく続いているそうです。
アイスホッケーがメジャーになることはもちろん嬉しいことではありますが、一方で、「皆がなかなかやらないスポーツだからこそ、大学から始めても同じスタートラインから存分に楽しめる」という価値観が存在するのだなぁ、と改めて学ばせていただきました。
やはり、現場の人たちと直接話すからこそ見えてくるものがあります。僕は、常に「初心者の味方」でいたいと思っています。(Twitterのプロフィールにも書いていますが)
アイスホッケーと縁をもってくださった人たちに対して、より良い体験提供をしたいし、上手くなりたいと思う人たちをもっともっと助けたいです。
自分にできることは限られているかもしれませんが、1人でも多くの初心者さんや上達を願う人たちに向けて、手を差し伸べていきたいです。
また、アイスホッケー界全体としても、初心者に優しい世界を作っていきたいです。本来スポーツとは、楽しむことこそが最大の目的であるべきだと思うし、誰もがその権利を持つベキだと思います。
今回、そのようなことを考えるきっかけを与えてくれた彼ら彼女らに心から感謝をしています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんこんばんは!夜遅くの投稿になってしまってごめんなさい!
ようやくです!今日明日で、約1ヶ月ぶりの氷上練習をやってきます!ついに氷に乗れることがとっても楽しみです!
久々に乗れるからといって、はしゃぎすぎないようにしますね!笑
氷に乗れる貴重な時間を大切に、一回一回のシュートやパス、一歩一歩のスケーティングを丁寧に行ってきます。
9月の残りの期間は、積極的に氷に乗る機会を得られるようにしていく予定です。まずは、コンタクトのない状態からスタートし、少しずつ強度を上げていきます。
また、近日中に、今シーズンの渡米に関するニュース(タイミングなど)も皆さんにお伝えできるようになるかと思います。そちらも早くみなさんにお伝えできるようにします。
さて、今日の氷上練習のゴールはこちらです⬇︎
・肩をどの程度動かせるかを知ること
・シュート、パス、ハンドリングのフォーム&痛みチェック
・シーズン開幕に向けたコンディショニング (足を動かし心拍数を上げる)
・空いている時間にはハンドリングを常に行ってパックを触る感覚を素早く取り戻す
そして
・怪我をしないこと (肩を痛めるような真似はしないこと)
です!
頑張ります💪🏼💪🏼
皆さんこんばんは!今日も1日お疲れ様でした。今日は、本を読んでいる中でたまたま目にした言葉をについてお話したいと思います。
皆さんは、「百里を行く者は九十を半ばとす」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?こちらの言葉は、中国の戦国時代の史書『戦国策』に由来する言葉だそうで、意味としては、「何事も仕上がり近くが肝心で、最後ほど難関だから九分のところで気を引き締め直せ」とのことです。( 参考: http://aslan-bun.com/?p=367 )
僕が、この言葉をきいたときに最初に思い浮かべたことは「先を見据えているのであれば、現状に満足するな」といった意味合いで捉えていたのですが、正しくは「最後のところで気を引き締めないと失敗するぞ」という教訓だったようです。
またひとつ、勉強になりました。
この言葉を、自分に当てはめて考えてみたいと思います。
アイスホッケー選手としての夢を叶えるという長期的な目で見れば、今自分がいるところは、九十里はおろか、その半分も行っていないかもしれません。
ただ、これから始まるであろう新しいチャレンジ(プロデビュー1年目)の瞬間はかなり近くまできています。その点で言うと、シーズン開幕まで残り1ヶ月半程度となった今は、まさしく気を引き締め直す時期なのかもしれません。
もちろん、今怪我をしてしまっている状態なので、そもそも、戦うための準備段階にしっかり立てていないかもしれませんが、僕はそれを言い訳にするつもりもなく、「絶対に間に合わせる」という覚悟でいます。
「好事魔多し」と似たような感覚かもしれませんが、物事がうまく行っている時や、最終段階に近づいた時ほど、改めて気を引き締めることの大切さをこの言葉から教えてもらえた気がします。
自分は普段から発信を多くしていることや、日本国内では珍しいアイスホッケー経歴だったり、代表に呼んでいただけていることで、多くの方から「すごい」と思っていただくことがここ最近は特に増えたような気がします。
これ自体は本当に本当にありがたいことですが、正直な話自分はまだなにも成し遂げられていません。
それに、自分より上手で、すでに高いレベルで活躍している選手たちも今まで沢山みてきました。だからこそ、浮かれている時間も、浮かれる資格も、僕にはないです。
九十里と言わず、一里目から謙虚な気持ちを持ち続けるアイスホッケープレイヤーでいたいです。
あー早くホッケーがしたいです!笑
結局シーズンに入ったらもうホッケー漬けの毎日になるのですが、試合がない時期はそれはそれで退屈になりますよね!ファンの方々もきっと同じ気持ちかもしれませんね。
所属チームの決定や、シーズン開幕に向けた準備を含め、今後も気を引き締めて、現状に満足することなく、気合入れていきます!💪🏼
「今」にフォーカスし、今日できることをやるのみ!これからも頑張ります!
(このフィナンシェの場で文章を書いてると、いつのまにか勝手に気分が高まります。みなさん素敵な場所を作ってくれて本当にありがとうございます!)
皆さんこんばんは!
今日は、怪我をした肩についてのアップデートを、皆さんにしたいと思います。
昨日、かかりつけの病院にて、リハビリを行っていました。今までは、肩(というか腕)を90度以上あげないようにと言われていましたが、今回の診察の結果、もう動かせる範囲でどんどん動かしていって良いと言ってもらえました。
実際のところ、数週間前から肩を大きく動かすこと自体は痛みがない状態が続いていたのですが、改めて、いま診てもらっている人からこのように言ってもらえたことは嬉しかったです。
今までやってきたこととしては、チューブを使ったエクササイズなどがメインでしたが、少しずつ、負荷をかけた状態のメニューもこなせるようになってきました。
怪我をした右肩の可動域も、左肩とほぼ同じ状態になり、走ったりしても全く痛みが出なくなりました。
理学療法士の方も、「骨がくっつくのは1ヶ月程度」と言っていたのですが、ちょうど9月の頭で怪我をしてから1ヶ月経ったところだったので、ようやくこれからもっともっといろんなことができると思うととても楽しみです!(次の診察で骨の状態を確認するためのMRIを撮ってもらう予定です)
今後僕がやっていくこととしては、
・少しずつウェイトトレーニングの負荷と量を増やしていく
・氷上練習の回数を増やす
・氷の上でできることを徐々に増やしていく
といったところです。かなり回復していることはとっても嬉しいですが、一方で、まだ治りかけの状態なので、ここで無理をせず、休むところはしっかりと休みながら完治させていきたいとおもいます。
ちなみに、今までも怪我をした部位以外のトレーニングは継続してやっていており、ウエイトの数値などをみても、スピードやパワーは前に比べ落ちているわけではありませんでした。
この時期に怪我をしてしまったことは残念でしたが、怪我をする前よりもパワーアップした状態で新シーズンを迎えられるようにしたいです!というか、します!
前にも書きましたが、怪我をした時は、常に自分の成長や回復度合いが手に取るようにわかることが嬉しいことですね。
追い込むところは追い込み、休ませるところは休ませ、しっかりと調整します!
氷上でハンドリングやシュート練習をすることがとっても楽しみです!コンタクトありの練習も待ちきれません!
怪我をした時も、こうしてワクワクした気持ちを持ち続けられていて良かったなぁーと思います。
皆さんからの支えあってのものですね!これからも沢山パワーください!💪🏼
以上、怪我の近況報告についてでした!ありがとうございました!
皆さんこんばんはー!一日お疲れ様です!
今日は、ゆる〜りとお話を。
僕の思い出の一曲を紹介します!
今回僕がチョイスしたのは、松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」です!(普段はB'zの話ばっかりですが今日はこれ!笑)
実はこの曲、幼稚園に通っていた時に「魔女の宅急便」の劇をやって、そこで歌って以来ずっと大好きな曲なんです。
自分が当時何の役をやっていたのか、どのタイミングでこの曲を歌ったのかは全く覚えていないのですが、とにかくこの曲だけは当時からずっと大好きでした。
軽快なリズムと、松任谷由実さんの独特の綺麗な歌声が大好きで、この曲がドライブ中に車でかかるたびにキャッキャしてたのを覚えています。松任谷由実さんのあの歌声は、本当に不思議な気持ちになるくらい聴いていて心地よいですよね。
つまり、この曲を知ってから20年以上経つわけなんですが、いまだに僕の中では色褪せない名曲です。聞いてる当時は歌詞の意味なんか考えたこともなかったけど、大人になった今聴くと、また当時とは違う印象も受けます。
「小さい頃は神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた」
この部分聴くと、大人になったことへのちょっぴりの切なさだったり、逆に当時の楽しい思い出がたくさん蘇ります。
ちなみにこの曲、沢山の歌手の方がカバーしています!ゆずさん、絢香さん、ゴスペラーズさん、May Jさん、クリスハートさん、miwaさん、などなどです。ぜひ機会があればそちらも聴いてみてくださいね。
というか僕、ジブリの曲が実はめちゃくちゃ大好きなんです!笑 今度、ジブリ大好きな曲ランキングなんかもやりたいなぁー!
さて、皆さんにとっての「思い出の一曲」はありますか?もしあればぜひぜひコメントで教えてください👏🏻
こういったことをたまに思い出して、心を活性化させるのも楽しいですね☺️
今日は、昨日のお話の続きです。「自分にとっては比較的簡単に出来たことを、人に教えるにはどうしたら良いか」という問いについて、
1. 動作をなるべく細かく分解して説明する
2. オノマトペの使用タイミングを考える
3. 例えやイメージを積極的に用いる
4. 感覚はあくまで「僕個人の感覚」として捉えてもらう
という解説をしました。昨日は1と2について話したので、今日は3と4について深掘りしていきます。
まず、「例えを積極的に用いること」についてです。これは、そのプレーのイメージを伝える上でとっても大切にしています。
特に初心者の方々にとって、氷上での動きは「非日常」の状態がほとんどです。動作を伝えたとしても、未知の経験なので、すぐにイメージが湧きません。そこで、誰もが経験したことのがあったり、想像しやすい動作や力の入れ方などに例えてあげることで、モヤモヤしていた感覚をクリアにできるようにします。
例えば、アイスホッケーにはクロスオーバーステップというものがあります。これは、足をクロスさせながら前に進んでいく方法を言いますが、これを練習する際に、氷に書いてある大きな円(サークル)を使ったりします。クロスオーバーをする際には、氷を縦に蹴るよりも、横に押してあげると速く進むのですが、この横に押すという感覚が掴みづらいことがあります。
この時に、足の使い方を教えるよりも「氷に書いてある円を外側に大きく広げて円を大きくする感じだよ」と伝えると、自然と正しい足の使い方(氷への力の使い方)を学ぶことが出来たりします。
このほかにも、例えば超入門編にはなりますが、スティックをどっちのハンドで握ればいいかわからないという人に、「野球の時バットどうやって握る?」とか「ほうきをどうやって持つ?」と聞くことなどもあります。
ここで、このような例えを自分がスッと伝えられるように意識していることが、読書をしたりお笑い芸人さんのツッコミなどを見ることです。
読書をしていると、「それはまるで〜のようだ」といった比喩がたくさん出てきたり、お笑い芸人さんも「〜かっ!」と誰かのボケに対して他のものを用いて例えツッコミをすることが多いです。
そういったものを目にした時は、「こんな例え方があるのか!」と感心することが多いですね。
そして僕も、逆に何かを教わる際は、「それは〜をするときのイメージと近いですか?」とコーチやその道のプロに聞いたりもします。
例えを教わることで、本質を理解しやすくなることは結構多いと思っています。
そして最後の、「僕個人の感覚」として捉えてもらうことについてです。これは自分が何かを人に教えさせていただく立場になった時にいつも意識していることですが、自分が伝えようとしているものは、あくまで「僕がそう思っていること」であり、すべての人にそれが当てはまるわけではないと思っています。
だからこそ、僕はなるべく、多くの人がより理解しやすく、実践しやすくなるように伝える言葉やニュアンスには気をつけて接しています。
その一言を聞くだけで、今から自分がやろうとしていることがクリアになれば、選手側にとってそれほど嬉しいことはありません。
これからも、氷の上で何かを伝えさせていただく時には、そのポイントを忘れないようにしたいです。
長くなりましたが、これが僕の意識している事柄です。最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんこんにちは!ジメジメした日が続きますね☂️
さて今日は、この前いただいたmashさんからの質問にお答えしたいと思います!
これからも、みなさんからいただいた質問には積極的にお答えしていきたいと思っているので、遠慮なくなんでも聞いてください!質問していただき、その答えを考えることも、僕自身の学びにも繋がります👏🏻
以下、いただいた質問です。
「三浦選手が苦労せずにできたことなどを教えるときが一番難しいと思いますが(教える方は何も考えずにできるから、なぜできないかが分からないので)、どんな工夫されてますか?」
とっても良い質問、ありがとうございます!
この、「自分にとっては楽に出来たことを、人に教えるにはどうしたら良いか」というのは、僕自身も日々考えさせられている問いです。
というのも、僕は比較的に初心者のアイスホッケー選手の方から質問を頂いたり、練習をしたりすることも多いので、単純に「どうやったら〜はできるようになりますか?」というクエスチョンは受けることが多いです。
この時に、ただ自分が普段やっている感覚を伝えたとしても、それは相手にとっては良いアドバイスにはならないかもしれません。
僕は、相手に教える際、これらのポイントを意識しています。
1. 動作をなるべく細かく分解して説明する
2. オノマトペの使用タイミングを考える
3. 例えやイメージを積極的に用いる
4. 感覚はあくまで「僕個人の感覚」として捉えてもらう
というものです。全部を一気に説明すると長くなってしまいそうなので、今日は1と2を説明させていただきます。3と4については次の投稿でお話しします👏🏻
まず、「動作を分解して説明する」というもの。これは読んで字のごとく、一つの動きをいくつかのパートに分けながら言語化していくことです。例えば、横向きのシュートを打つ時であれば、「パックを引いて体重を乗せて腕を振って打つんだよ」というのではなく、「最初にパックを後ろ足側に引く。その時に右足に体重を乗せて、そこから今度はパックを左に運ぶと同時に体重も左足に移動させる。その時にトップハンド(上の手)を大きく前に出すことで、スティックと体に隙間を作る。移動させてきた体重とその勢いを使って、ボトムハンド(下の手)を前に押し、トップハンド(上の手)を引くことで、シュートが放たれる。」
といった具合に、一度細かく動作の順番を確認し合うことが大事なのではないかと思っています。もちろん、細かくしすぎても、混乱を招いてしまうことになるので、適度に分解してあげることが大事だと思います。
続いて「オノマトペの使用タイミング」についてですが、これも、わかりやすく伝えるために意識していることの一つです。例えばシュートの時、「そこでバーンと打つ!」と言っても、それは人によって捉え方が違うものです。
その代わりに、「腰を回転させながらスティックを思い切り振り切るんだよ」と言ったりします。
ただ、ここで僕が、「オノマトペを使わない」ではなく「使用タイミングを考える」と言っているのには訳があります。なぜなら、オノマトペを使うことで、感覚がより分かりやすく得られる時もあるからです。
僕の専属スケーティングコーチは、これがとっても上手でした。その方はフィギュアコーチでしたが、僕に一通りの動作を教え、それを実際に僕がやって、まだ動作がぎこちない時、「もっと膝をフワフワ使ってみよう」と言ったりします。先生のこのアドバイスを聞いてから、同じことをやると、今度はうまく出来た、なんてこともたくさんありました。
オノマトペ一辺倒になるのではなく、あくまでサブアイテムとして使っていくというのが良いかと思います。
ということで!次の投稿では、「例えやイメージを積極的に用いること」や「僕個人の感覚として捉えてもらうこと」について深掘りしたいと思います!
ありがとうございました💪🏼☺️(写真は去年のチームポスターです。映っているのは同期のみんなです)
みなさんこんばんはー!
「ビジネスマンにクリエイティブマインド」をテーマに、ビジネストピックや、テクノロジー、社会問題、カルチャーなどを取り上げるウェブメディアのFINDERSさんより取材していただいたものが記事になりました!
今回は、個人アスリートとしてのトークン発行をテーマに、FiNANCiE のお話もガッツリさせていただきました!
とってもありがたいことです!
自分の生い立ちなどもお話してます。ぜひご覧になってくださいね👏🏻
最近、NFTに対する関心がかなり大きくなってきました!知れば知るほど、面白いものですね!
これからも色々と皆さんから教わったり、皆さんと共に学んで行けたらと思います!よろしくお願いします🙏
記事はこちらから⬇︎
https://finders.me/articles.php?id=2996
みなさんこんにちは!お昼時ですね。美味しいランチ食べられそうですか?朝からご苦労様です!
今日、僕は南船橋にて朝8時より行われた、早実アイスホッケー部の朝練に参加してきました。
今回は、サブリンク(小さいリンク)での練習だったので、スティックとパックは使うことができず、スケーティングのみの練習となりました。
昨日の夜、顧問の先生から連絡が来て「優希、みんなを見てくれないか」と言われ、急遽今日の練習に参加させてもらうことになりました。
僕としても、廃部の件で気分が落ち込んでいる選手を少しでも励ましたいという思いや、純粋に、後輩のためになることをしたいという思いから、喜んでOKさせていただきました。
現役の選手たちと一緒に氷に乗るのはかなり久々なことでした。本来であれば、5.6月に練習に参加させてもらうことになっていましたが、コロナで練習が全部キャンセルとなり、今日の練習はかなりの日数が空いてからようやく取れた貴重な時間でした。
そんな時間を、少しでも彼らの成長につながる形にできるよう、精一杯やらせていただきました。
現役の選手たちと久々に触れて感じたことは、「みんな上手くなるための意欲がとても大きい」ということでした。
経験者の選手、高校生から始めた未経験者の選手に関わらず、みんな、一回の練習で上手くなれる要素を探し、必死に取り組んでいました。わからないこともすぐに聞きに来るし、やるべきことも淡々とこなします。転んでもすぐに立ち上がって、再度トライします。
そんな姿に僕も心を打たれました。
早実アイスホッケー部廃部というニュースを聞いているから余計にそう感じるものかもしれませんが、純粋に「この場所をみんなに残してあげたい」と強く感じました。
それにしても、高校生は若いですね!笑
当時自分が現役でチームメイトと一緒にいた頃を思い出し、ちょっとセンチメンタルな気分になりました。
また今日の練習で僕自身がみんなから学ばせてもらったことが一つあります。それは、「教える際のキューの出し方」です。
デモンストレーションとして見本を見せること、言葉を使って説明をすること、なぜこの練習をするのかを補足すること、実際にメニューをやらせること、などなど、現場に立たなければ感じることのできない要素がたくさんありました。
また、同じメニューをやらせた時でも、例えば「姿勢を意識させる声かけをする」のか、「足の伸ばし具合を意識させる声かけをする」かで、彼らの全体のパフォーマンスが大きく変わったりもしたことは、僕にとっても大きな収穫でした。
教える側に立つことは決して容易ではありませんが、このように任された以上は、彼らが上達できるように、そして自分で「出来た!」という感覚を掴めるように、ガイドをしてあげる必要があります。
今後は、この能力をもっともっと高めていきたいと強く感じました。
今週の金曜日(3日)にも彼らのコーチングをさせて頂くことになったので、今日できたこと、できなかったことを含め、自分自身の持ちうるベストコーチングをしたいと思います。
みんなもっと上手くなれる!!頑張ろう!!
みなさんこんばんは!
今日もお疲れ様でした。東京は昨日に比べたらだいぶ涼しかったですね!
さて今日は、今振り返るとありがたかったなぁ、と思うことをお話ししたいと思います。
結露から言うと、それは、「両親に、ホッケー関係のことで要望を断られたことがほとんどない」ということです。
これはふと考えた時に気づいたことですが、小さい頃から今まで、ホッケーに関するお願いをたくさんしてきた私ですが、そのほとんどを、父や母はYesと言ってくれていたと思います。
例えば、海外挑戦したいということもそうだし、新しいスティックが必要になったときに買ってくれたこともそうだし、トレーニング費を捻出してくれたこともそうだし、一時的な海外キャンプに参加することを認めてくれたこともそうだし…と考えると、自分がやりたいと思ったことをたくさんやらせてくれていたということに気づきました。
私の家は、経済的に決して余裕のある家庭ではなかったはずです。僕の他にも姉と妹もいて、子ども3人を養う中で要望を聞き続けることは決して容易ではないでしょう。
この話に付け足すと、姉と妹も、僕も夢を叶えるためにたくさんの犠牲を払ってくれていたと思います。特に姉は、自分がやりたいことを我慢して、僕と妹のためにリソースを割いてくれていました。
このような家族の支えがあり、今の自分がいます。
当時の両親は、僕に「かけがえのない経験」をたくさんさせてくれました。今、お金で買おうとしても買えないようなものを、当時の僕にたくさん与えてくれたのだとと思います。
そして、その一つ一つが積み重なった先に今の自分がいます。
そう思うと、僕がやりたいと言ったことを素直に聞き入れ、実行させてくれたその心持ちには、感謝してもしきれません。
だからこそ、たくさんのお金や時間、愛を注いでくれた家族には、大きな恩返しをしたい、と強く感じます。
そして、自分に家族ができた時も、目一杯、家族のやりたいことをやらせてあげられるようにしたいです。
早く、プロになった姿を見せてあげたいですね。待たせに待たせ、もう25年経ってしまったわけですから、そろそろお返ししないとですね!笑
僕が挑戦を続けられるのは色々な原動力があります。それは自分自身が夢を叶えたいという思いだったり、周りの方々からの応援だったり。
そしてやはり「家族のために」という思いも大きいです。
今までずっと支え続けてくれている家族みんなに、大きな大きな幸せを与えられるよう、情熱を沸かせられるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
頑張れる理由があるのはありがたいことですね。
さて、明日は早実の朝練のお手伝いに行ってきます!そのあとは自分のためのトレーニング!
頑張ります!
みなさんこんばんは!今日も1日お疲れ様でした!
今日は、僕の後輩についてお話をしたいと思います。彼の名前は桶川裕矢(おけがわ ゆうや)くんといって、年齢は僕の一個下で、現在チェコのセミプロリーグでホッケーを続けている選手です。
彼と出会ったのは、僕が17歳でチェコに初めて渡った時でした。
彼は、僕が行く前からすでにチェコに行っており、同じ下宿先ということで、滞在しちゃ2年半近くは毎日、同じ屋根の下で一緒に生活していました。
年齢こそ下ですが、チェコ語も流暢に話せた彼は、留学中の僕をたくさん助けてくれました。
本当に、兄弟のような関係だったかと思います。今でも、日本に帰ってくるタイミングが一緒であればご飯に行ったり、共に練習したりもします。
さて、そんな彼から数日前に連絡がありました。
彼は、夏のトレーニングを日本で過ごし、かなり良いコンディションでチェコに渡りました。(すこーし前に盛岡で僕が参加していた基礎トレーニングキャンプに彼も参加していました)
ただ、チェコに渡り、シーズンが始まってすぐに、悲劇が彼を襲います。
試合中に激しいチェックを受け、彼は肩を脱臼し、診察の結果、「肩鎖関節脱臼タイプ3」(肩の靭帯が断裂、鎖骨が外れる)となり、手術す をすることになったそうです。
氷上に戻れるようになるまでは、最低でも4ヶ月近くかかるそうです。
アイスホッケー選手として、この時期はシーズン開幕直後であり、そんな状況でこのような大怪我をすることは、かなりショックが大きかったはずです。
僕自身も、同じ肩を怪我したわけですが、彼の方がよっぽど大変なはずです。
昨日、彼と2時間近く電話をしたのですが、彼は元気にしていました。ちょうど3日後くらいに手術があるようなのですが、怖がりつつも、前向きに物事を捉えていました。
そんな彼の姿に、僕も大きく励まされました。
大怪我をした時になによりも大事になるのは、「怪我をした本人がどのようなマインドセットでいられるか」だと思っています。
たくさんの準備を積んできて、昨シーズンコロナ禍でほとんどホッケーが出来なくて、ようやく今シーズン試合に出ることができて、そんな中での、いきなりの怪我です。
決して簡単に乗り越えられるようなものではないと思います。
それでも、彼は前を向いています。手術を受け入れ、そして、今シーズン中の復帰を目指しています。
そんな彼の姿を見て、僕も前を向き続けなければと強く感じました。どんな環境であれ、チャレンジを続ける人は、カッコいいです。
皆さん、不躾なお願いになりますが、どうか、桶川選手のことも応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
https://twitter.com/okegawayuya?s=21
みなさんこんばんは!日曜日、ゆったり過ごせましたでしょうか?また明日から新たな一週間が始まりますね!
さて今日は、僕自身の少し先の未来について考えたいと思います。
ちょうど今週から、国内アイスホッケーリーグではプレシーズンマッチが始まり、同じフィナンシェユーザーの横浜グリッツさんも今シーズン初戦を戦われていました!(しかも初勝利!おめでとうございます!)
さて、アイスホッケー界ではこのように新シーズン開幕に向けての動きが加速しています。
そんな中で僕は、まだ所属先も決まっておらず、かつ肩の怪我もあり、言ってしまえば不安な日々が続いています。
トライアウトを受けに行くチームに関しては、7.8月から引き続きエージェントを通して数チームとやりとりを続けており、おそらく9月1.2週目ごろに具体的な場所が決まるだろうと思います。
正直、この時期に日本にいること自体初めての経験かつ、日本にいるオフシーズン中にこのような大きな怪我をすることも初めてでした。
大学を卒業し、新たな環境にチャレンジすると決めたのが4月末ごろです。そこから、約5ヶ月ほど経ちました。
そして僕は、大学に残らないことを決めた時から、この時期にプロに挑戦することは簡単な道ではないと分かっていました。(怪我は想定外でしたが。笑)
無所属でいることや、先の見えない日々を送ることは、やはり不安を覚えるものです。
ただ僕は、それ以上に、今後にワクワクしています。本心からそう言えます。
なぜなら、これから今まで自分が行ったことのない場所、チャレンジしたことのないレベルに挑戦できるわけで、これは僕自身が最も望んでいたことだからです。
この数週間、この1ヶ月の間に、おそらく僕は人生初の経験をたくさんすることになると思います。
それは成功と呼べるものか、はたまた失敗と呼べるものかはわかりませんが、どんな形であれ、自分自身の成長の種になることは間違いありません。
立場も環境も変わる中で、自分がどのような経験をすることができるのか、心からワクワクしています。
何より、このようなつらい状況を経験できること、そしてこれから自分が見たことのないステージにチャレンジをできることなど、こんなに素敵でゾクゾクするようなタイミングは、人生において、そうたくさんはないのではと思います。
だからこそ、これは大きく変われるチャンスであり、こんな機会をみすみす逃すことほどもったいことはありません。
早く、みなさんに良い報告をできるようにしたいです。
明日もトレーナーさんとガッツリ1on1トレーニングです!これからも頑張ります!
みなさんの温かい応援や言葉に、いつも心から感謝しています!
みなさんこんばんは!サウナに入りに行ってたら帰りが遅くなっちゃいました(しっかり整ってきました🧖♂️)
今日、とあるオンラインイベントに登壇させてもらったのですが、その時に「三浦選手は小学生の時どんな子だったんですか?」と聞かれることがあったので、少し当時のことを思い出しながら書きたいと思います。
今でこそ、ポジティブに物事を捉えるようになりましたが、当時の僕は一つの失敗やうまく行かなかったことに対して、割と長い時間引きずってしまうような子どもだったと思います。
今でもひとつ覚えていることがあります。小学6年生の時、地元の東大和であるチームとの練習試合がありました。
試合は延長戦に入り、それでも決着がつかず、ゲームウィニングショット(サッカーでいうPK)になりました。そして、当時キャプテンだった自分は、1番手として出番を任されました。
チームからの期待もある中、僕はそのチャンスを決め切ることができませんでした。
そのあと僕はそのチャンスを外したことをひどく落ち込み、家に帰るのが嫌になり、数時間リンクにとどまり続けるといったことがありました。(ちなみにリンクは家の隣で徒歩1分くらいで着きます)
今思うと、可愛い悩みだなぁと思うのですが、実は、その後も数週間近くシュートを外したことを引きずっていて、周りには明るく振る舞っていたけど、内心はずっとそのことを気にし続けていました。
そんな僕が大きく変われたきっかけは、やはり海外にでたことでした。
何が一番面白かったかというと、海外にでた途端、自分の思い通りにならないことに直面しまくったことです。
リンクに1人でたどりつけるかも不安だったし、練習時間や集合時間が本当に合っているのかもわからないこともあったし、標識に何が書いてあるかわからなかったし、お店でスムーズに注文もできなかったし、そもそもメニューひょうに何が書かれているかもさっぱりわからないなど、アイスホッケー以外の面でもたくさん「初めて」のことを経験しました。
すると、ちょっとうまく行かなかったくらいで落ち込んでいる場合ではなくなりました(笑)
一個一個のミスを気にしていては、間に合わない(というか考えてる暇もない)状況なんですね。
そしてこれがら自分にとってはうまく働きました。
さまざまなことを経験できたことで、昔に比べたらだいぶタフに慣れたと思います。
環境を変えることの最大のメリットはここにあると思っていて、「なんとか適応しよう」と思った時は意外と夢中で、気づけば過去の自分とは考え方やポジティブ具合が大きく変わっている、なんてこともあるのではと思います。
といっても、当時ゴールチャンスを外してずっとそのことを引きずっていた自分も、小学生なりに自分自身やその失敗に対して責任を感じ、なんとか向き合おうとしていたことを考えると、当時の自分に「それはそれでいいことなんだよ」と伝えてあげたくもなります。
今後も多くの経験を積んで、これからも大きくなりたいと思います!(シャンクスかっこいい…!)
みなさんこんばんは!金曜日の夜ですね!1週間お疲れ様でした!🍻(飲み過ぎは注意ですよ!)
今日は僕が大切にしている「徳を積む」という考えについてお話したいと思います。
これは以前にも似たようなことを話したことがあるかもしれませんが、僕にとって徳を積むとはとてもシンプルで、「どこかの誰かが喜ぶことをする」ということです。
何か特別なするわけでもなく、例えば次の人のためにドアを開けるとか、落ちているゴミを拾うとか、席を譲るとか、本当にそんな感じです!
「これをやっている自分が偉い!」という感覚は全くなく、むしろ、「こんなことさせてもらえるのはありがたい」という心情の方が強いです。
なぜ僕がこれをするかというと、理由は大きく二つあって、
①周りがハッピーになる
②巡り巡って自分に返ってくる
と思っているからです。
①はわかりやすいですね。いいことをすれば、された側もきっといい気持ちになるはずです。
②に関しては、見返りを求めるというわけではなく、普段から周りの人達が喜ぶようなことをしていれば、自分が困った時に助けてくれる人がいつの間にか周りにいたり、ラッキーなことが舞い込んでくると、信じている感じです。
単純と言えば単純なんですが、結構僕はこのパワーを感じることが多くあります。一番はホッケーをやっている時ですね!
チームのために献身的に働く選手には、最後に神様がご褒美をくれる、的な考えを持っており、試合中もロッカールームでゴミを拾ったり、シュートブロックをすることでチームのピンチを防ぐことを意識してやっています。
そうすると、例えば味方の打ったシュートのリバウンドがゴール前にいる自分のところに流れてきたり、相手が目の前でミスして自分にいきなりチャンスが訪れたりする、といったことが起こったりします。
もちろん毎回じゃないし、ただのこじつけと言えばこじつけなのかもしれないのですが、性格上、やっぱり人のためになることをしている自分は幸せを感じるし、それが巡って自分に返ってくると思うと、やっていて楽しいと感じます。
現在大活躍中の、大谷翔平選手もゴミを拾ったりする仕草が話題になったりしますが、似たような考えでやってるじゃないかなぁ、と個人的には思っています!
何より、あのレベルのトップアスリートの方がそのような姿勢を見せることは、その場にいる人だけではなく、見ている人全てを良い気持ちにさせてくれますよね。
そんな人間に僕もなりたいです。
「これをやったから、こんなご褒美が来るだろう」という考えではなく、「こういった活動の積み重ねが、今後自分の必要なタイミングで違う形となって助けてくれる」という考えでやっています。
これこそが僕にとって、「徳を積む」ということです。
これからもたくさん積んでいけるようにします💪🏼
みなさんこんにちは!いかがお過ごしですか?
今日は、「文章を書くこと」について、僕なりの考えをお話ししたいと思います。
まず最初に皆さんにひとつお伝えしたいことがあります!
いつも僕の文章を読んでいただき本当にありがとうございます!本当に本当に嬉しいです。
僕は、僕が書いた文章を読んでいただくということは、皆さんの時間をもらうこと、という認識をしています。そしてこれは、本当に特別なことです。
実は、今回この「文章を書くことについて」を考えた時、とある記憶がフラッシュバックしてきました。今思うと、それは文章と向き合うきっかけになる原体験のようなものだったのかもしれません。
僕がおそらく小学3年生か4年生の頃です。当時の僕は「生意気でいたずら大好き」という、いわゆる「くそがき人生」を謳歌していました。
ちなみに、普段からずっとそんな子だったわけではありません。授業もしっかり受けていたし、同級生と関わる時はどちらかというと「マジメ」に分類される子どもだったと思います。
ただ、自分よりも年上のお兄さん達と遊ぶ時に限っては、「生意気坊主パワー」が存分に発揮されていました。ちなみに年上と言っても、学年が1.2個上というわけではなく、関わる人たちは主に10歳近く年上の人たちでした。
なぜかというと、当時から父親が早実アイスホッケー部のコーチをしており、高校生や大学生に混じって一緒に練習させてもらうことがたくさんあったからです。
そして僕は、当時から、年上の兄ちゃん達と遊ぶ(ホッケーをする)時間が本当に大好きでした。
防具を着替える時もロッカールームに勝手に入っていたし、現役の高校生のみんなに対して当たり前にタメ口で話していたし、高校から始めた初心者の人に「こうやるんだよ!」と勝手に教える側にまわったり、初心者でキーパーに成り立ての方に対してゴールを決めて目の前ではしゃいだりと、とにかく今思うと大変失礼極まりない言動をいたずら心で平気で行うような悪ガキでした。(いやー今思うと本当にすごいことしてましたごめんなさいっ。笑)
ただ、当時のお兄ちゃん達が本当に優しくて、そんな僕の行動を一緒になって笑ってくれたり、僕の知らない言葉や知識をたくさん教えてくれたり、僕と一緒にいたずらに協力してくれたりと、たくさん可愛がってもらっていました。
姉と妹に囲まれて育った自分にとって、早実で年上のお兄さん達と触れ合う時間は新鮮で、本当に楽しいものでした。
そんな中でも特に仲良しだった(仲良くしてくれてた)お兄ちゃんがいました。仮にK君とします。
K君は、高校からホッケーを始めて、大学進学後もアシスタントコーチとして早実に戻ってきたり、他のチームでもユース世代を教えたりしている人でした。遠くで行われるホッケーキャンプにも2人で一緒に参加し行く(というより面倒を見てもらう)くらい、お世話になっていた人でした。
さて、そんなK君に実際にホッケーキャンプに連れて行ってもらった時の話です。(今でも鮮明に覚えてる) 当時のK君は大学生でした。
K君と一緒にいる時に、僕がホッケーキャンプの記録をノートに書く機会がありました。
横で僕がノートに文字を書いている姿を見ていたK君は「優希はもっと字も文章も綺麗に書かなきゃ〜」と言ってきました。
「自分の日記だからよくない?なんで綺麗に書かなきゃいけないの?」と僕が尋ねると、K君はこのようなことを言いました。「文字や文章は、周りの人が読むために書くんだよ。だから、読む人のことを想像して丁寧に書くものなんだよ。それに、日記も、いつか自分が将来このノートを見返した時に読めなかったら悲しいでしょう?」
当時の僕は「ふ〜ん。」程度にしか思っていなかったのですが、今思うと、本当に素晴らしいアドバイスをK君はくれていたのだと思います。
そしてこれが、人に見せる文章を作る時に、絶対に手を抜かず最後まで丁寧に仕上げる、と思うようになったきっかけだと思っています。
正直なことをいうと、僕は字を書くことに関しては、かなり下手です。綺麗な字がなかなか書けません。(左利きだからというしょうもない言い訳をいつもしています) 気を抜くと雑になってしまうことも多いです。
ただ、文章を作るとなったときは、手を抜いて完成させることは絶対にありません。必ず、最後まで丁寧に仕上げることを心がけています。
「書く」という行為の大部分が、ペンと紙からデジタル上にシフトしたことも要因ではありますが、noteを書く際も、報告メールを作成する際も、今まで中途半端な完成度で公開したことはないと自負しています。
文章を作るとは「人に読んでもらう」=「人の時間をいただく」ことであり、読んでくださる人たちにとってその時間が充実して楽しいものになるよう、書き手である僕は全力を尽くす、
というポリシーがあります。
「文字や文章は人のために、そして、巡り巡って自分のためにある」という、当たり前だけど、なかなか気づけないことを当時小学生の僕に教えてくれたK君には、心から感謝しています。
少し前に読んだ本に、山田ズーニーさんが書かれた「伝わる・揺さぶる! 文章を書く」があります。
この中で筆者は、「書き手のものの見方に、読者は敏感だ」と述べています。これには僕も共感で、文章には自然と、書き手の人となりや、性格、思いや思考など、形としては目に見えづらいものが浮かび上がってくると感じています。
書き方の上手い下手に限らず、その人の思いや情熱が乗った文章は、読んでいて「生きている」感じがします。
そんな文章を、僕もみなさんに届けていきたいです。
突き詰めていけば、書くことに限らず「言葉を話す」ことにも同じことが言えると思います。口から出てくる言葉は、「あなたが何者か」を世界に対して伝えます。そして言葉も、「人が聞くためにある」といっても過言ではないかもしれません。
普段当たり前に使用している「言葉や文字」の意味を考えることは、他者を想像することに繋がります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんこんにちはー!
今日は、僕のパーソナリティの部分について皆さんに一つお話をしたいと思います。
それは、「信仰」についてです。
僕は、天理教という宗教を幼い頃から信仰しています。天理大学などで有名な、奈良県天理市を本部とする教えです。
元々母方のおばあちゃんが信仰していたことから、僕もいつのまにかこの教えのお話を聞くようになっていました。
宗教と聞くと、少し怖いイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、僕にとっては、「心の支え、心の拠り所」のようなものです。
過去にこのことについて書いたnoteがあるので、もしよければ、ぜひそちらを読んでいただけたら嬉しいです!というより僕のことを知って欲しいので絶対読んでください!笑
個人的には、国内でももっと宗教に対してオープンな雰囲気が出てきてもいいなぁ、と思っております!
ぜひお目通しください⬇︎
https://note.com/yukimiura36/n/na3aaa68735b5