三浦 優希2021年09月13日 00:02
○ 自分の前を行く人たちから、出来るだけ多くを吸収する

皆さんこんばんは!日曜日どのようにお過ごしになられたでしょうか?僕は今日も氷に乗ってきました!シュートを打つ時の肩の痛みがかなり減っていてとても嬉しかったです!💪🏼これからも油断せずに頑張ります!

さて、今日はマインドセットについてのお話です。テーマは「自分の前を行く人たちから、出来るだけ多くを吸収する」ことです。

この言葉は、少し前に読んだ 「サードドア:精神的資産の増やし方」という本に出てきた一説です。

「自分の前を行く人たち」とは、目標やゴールに自分よりも近い場所にいる人たちのことを指すかと思いますが、この人たちから多くを吸収するには、一体どうしたら良いのでしょうか。

これは僕の意見ですが、最も大切なことは、「前を行く人たちを認める」ことだと思っています。

上を目指す、とは、自分よりも上の者を目の当たりにする、と同義だと僕は思っており、そういった人たちに対して「自分はこんなに頑張っているのに...」とか、「なんであの人が…」といったネガティブな感情を先に抱いてしまうと、「その人から学ぼう」という気は失せてしまうと思っています。

もちろん、「何クソ根性」というか、「絶対に負けたくない」という反骨心のようなものは大事になるとは思うのですが、自分が目指しているゴールに対して、自分よりも近い人=ヒントを知っている人たちを、ただただ嫌悪感だけで遠ざけてしまうのはもったいないと感じます。

時に、ライバルが活躍していたら悔しい思いも湧くし、知っている人が自分よりも活躍している姿を見たらむかっとしてしまうこともあるかもしれません。

ただ、そこでいかに
・その人の成功を素直に喜び
・その人から学ぶ

ことができるかが、自分の成長度合いを加速させられるかを決めると思っています。

自分より先を行く人がいてくれることは、僕としてはとってもありがたいことです。

明確な目標になるし、「この人を超える」とモチベーションをいつだって与えてくれます。

アイスホッケーをやっていると、自分の周りにはそんな人たちばっかりが出てくるのですが、たくさん得点を決める選手も、監督に好まれている選手も、すべて、自分に対して新たなヒントを与えてくれていると、思っています。

怒りや悔しさに身を任せて自暴自棄になることは簡単です。ただ、全ての機会は成長のチャンスであり、また、周りの人は全て、自分の先生になり得ます。

今、その人よりゴールから遠い立場にいることから湧いてくる悔しさは、自分の原動力としつつも、寛容な心で、「この人から自分は何が学べるんだろう」ということを常に考えるようにしています。

結果的に、その方があとあと自分や周りを喜ばせることができると信じています。

これからも、周りの成功を喜び、自分の前を行く人たちから多くのことを吸収していきたいと思います。