三浦 優希2021年08月29日 00:09
○小学生の頃の思い出

みなさんこんばんは!サウナに入りに行ってたら帰りが遅くなっちゃいました(しっかり整ってきました🧖‍♂️)

今日、とあるオンラインイベントに登壇させてもらったのですが、その時に「三浦選手は小学生の時どんな子だったんですか?」と聞かれることがあったので、少し当時のことを思い出しながら書きたいと思います。

今でこそ、ポジティブに物事を捉えるようになりましたが、当時の僕は一つの失敗やうまく行かなかったことに対して、割と長い時間引きずってしまうような子どもだったと思います。

今でもひとつ覚えていることがあります。小学6年生の時、地元の東大和であるチームとの練習試合がありました。

試合は延長戦に入り、それでも決着がつかず、ゲームウィニングショット(サッカーでいうPK)になりました。そして、当時キャプテンだった自分は、1番手として出番を任されました。

チームからの期待もある中、僕はそのチャンスを決め切ることができませんでした。

そのあと僕はそのチャンスを外したことをひどく落ち込み、家に帰るのが嫌になり、数時間リンクにとどまり続けるといったことがありました。(ちなみにリンクは家の隣で徒歩1分くらいで着きます)

今思うと、可愛い悩みだなぁと思うのですが、実は、その後も数週間近くシュートを外したことを引きずっていて、周りには明るく振る舞っていたけど、内心はずっとそのことを気にし続けていました。

そんな僕が大きく変われたきっかけは、やはり海外にでたことでした。

何が一番面白かったかというと、海外にでた途端、自分の思い通りにならないことに直面しまくったことです。

リンクに1人でたどりつけるかも不安だったし、練習時間や集合時間が本当に合っているのかもわからないこともあったし、標識に何が書いてあるかわからなかったし、お店でスムーズに注文もできなかったし、そもそもメニューひょうに何が書かれているかもさっぱりわからないなど、アイスホッケー以外の面でもたくさん「初めて」のことを経験しました。

すると、ちょっとうまく行かなかったくらいで落ち込んでいる場合ではなくなりました(笑)

一個一個のミスを気にしていては、間に合わない(というか考えてる暇もない)状況なんですね。

そしてこれがら自分にとってはうまく働きました。

さまざまなことを経験できたことで、昔に比べたらだいぶタフに慣れたと思います。

環境を変えることの最大のメリットはここにあると思っていて、「なんとか適応しよう」と思った時は意外と夢中で、気づけば過去の自分とは考え方やポジティブ具合が大きく変わっている、なんてこともあるのではと思います。

といっても、当時ゴールチャンスを外してずっとそのことを引きずっていた自分も、小学生なりに自分自身やその失敗に対して責任を感じ、なんとか向き合おうとしていたことを考えると、当時の自分に「それはそれでいいことなんだよ」と伝えてあげたくもなります。

今後も多くの経験を積んで、これからも大きくなりたいと思います!(シャンクスかっこいい…!)