三浦 優希2021年10月14日 11:18
○3日目終了!

みなさんこんにちは!トライアウトキャンプ3日目が終了しました!

今日の練習もいい動きができました!今日の練習内容は、主にシステムの確認でした。ここでは、自分の得意な守備の部分でも良いアピールができたと思います。

攻撃面でもいいチャンスを演出することができたり、ミニゲームでも点を決めることができました。

練習後に、ヘッドコーチとアシスタントコーチと話しましたが、「かなりいいね」と言ってもらうこともできました。

ただ、これはあくまで練習内での評価です。

監督コーチも、やはり最後は、金曜日の練習試合での動きで契約するかどうかを決めるはずです。

というか、それをすでに明言しています。

明日の練習(木曜日)は、試合前日ということで、短い練習かつ、パワープレイやペナルティキリング(数的有利・数的不利な状況)の確認をするそうです。

これはスペシャルプレーと呼ばれ、そこに出れるかどうかは、チームの主力になれるかどうかを大きく分けることになります。当たり前ですが、相手の数が少ない状況は得点の大きなチャンスであり、そこに出る選手はポイントでなる可能性が高くなります。

このポジションを勝ち取らなければなりません。

毎日毎日、戦いが続いています。そして、こんな日々を送れることが最高に楽しいです。

こんなに刺激的で、本気になれて、ときに不安も感じて、ワクワクして…本当に言葉では言い表せないこの気持ちよさというか、楽しさというか。

とにかく最高です!

明日の練習でも最高のパフォーマンスを発揮すること!そして、来たる、金曜日の試合でも結果を残すこと!

今の僕がやるべきことはそれだけです。

そして、あとは監督コーチたちの判断に任せるのみ。

契約を勝ち取れるかどうかはそこで決まります。

ドキドキしますね。

この数日間は、どんな結果になったとしても、人生が大きく変わる一つの節になると思います。

そして、そんな瞬間をフィナンシェファミリーの皆さんと共有できることを嬉しく思います。

やっぱりどうせならいいニュースの方が良いですよね!笑

そうなるように、今まで通り全力を尽くしますよ!

Not given, but earned (与えられるものではない、掴み取るものだ)

をまさしく体感しています。

今までよく動けているからといって、それが安心材料になるわけではありません。油断禁物です。

積み重ねてきた評価が一瞬で崩れることを、今までも経験しています。

そうならないように。

次の練習もしっかりこなし、試合に向けていい準備をします!

いやーワクワクしてきた!!頑張ります💪🏼

アイスホッケーのある人生は、こんなにも楽しい!感謝!
  • 15
三浦 優希2021年10月13日 11:19
○もうすぐ中間地点!

みなさんこんにちは!キャンプ3日目が終わりました。

いやー毎日本当に楽しいです!(こればっかり言ってますね)

今日のチーム練習では、昨日に引き続きいい動きがたくさんできました!

ミニゲームでも自分のスピードとスキルを活かしてゴールを決めることができたり、いいアシストを生み出すことができました。

また、昨日の印象が良かったからか、今日の練習では1セット目に入れてもらえていました。

今はまだそこまでセットの順番は大きく重要ではないかもしれませんが、金曜日には練習試合が控えているので、しっかりとそれに向けて準備をしていきたいです。

現状の自分の感覚ですが、かなり良い印象を残すことができていると思います。自分はこのチームではトップ選手としてやれるくらいの自信も持っています。

まあ、まだチーム練習を2回しかやっていないので何にも分からないと言えば分かりませんが、少なくとも、自分の良さを出すことはできていると感じます。

ここだから言えますが、正直、これで落とされたら文句を言いたくなる、といった感じです!笑

ここだから言える話ですよ!笑

ただ、結局これは自分の感覚であり、僕はまだトライアウト生であることには関係がありません。

コーチもおそらく、練習での僕のプレイに関しては、ある程度の評価をしてくれていると思いますが、結局は試合でどれだけできるかです。

コーチは僕のエージェントにも、「優希が試合でどれだけできるか見るのを楽しみにしてる」とも伝えてくれていたようなので、やはり金曜日の練習試合がかなり大切になりそうです。

試合までの練習はあと2回。まずはそこで圧倒的なパフォーマンスを見せて、試合での出番を増やすこと。

そして、試合で実際に活躍することで、契約を勝ち取ること!直近はこれになりますね。

これから達成すべきことを、コツコツと続けていきたいと思います。

また今度詳しく書きますが、「アメリカの、NHLに直結している傘下リーグでプレイすることが実現できれば夢を叶える可能性は本当に広がる」と、ここに来てつくづく感じています。

本当に、自分次第、そして結果次第の世界ですね。

こうなったら、自分がどこまで通用するのかとことんチャレンジしたいと思います!

実は僕のいまチャレンジしているECHLは、セット数が3つまでと決められています。(通常4セット)

つまり、今までプレイしてきたリーグよりもチーム内の選手も少なくなります。

それだけ競争が激しくなりますが、一方で、ポジションを勝ち取れば試合に出れるチャンスは多くなります。4回に1回の出番よりも、3回に1回の出番の方が、氷上にいる時間は長くなります。

もちろん疲れ具合は増えるでしょうが、それよりも出場機会が増えることが嬉しいです。

そういった意味でも、まずはこのリーグに残ること!このチームと契約すること!

これが大事です!

必ず叶えますよ。頑張ります!

明日の練習も気合入れてやってきます👋
  • 6
三浦 優希2021年10月12日 11:02
○トライアウト2日目終了!

みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?

今日、いよいよはじめての氷上練習を行ってきました。いやー楽しかった!

練習の前にチームミーティングがあり、最初に行う数メニューの説明や、今日のラインナップなどが発表されました。フォワードは全部で10人しかおらず、しかも今日は一人体を痛めていたということで9人だけでした。

練習内容は、割とシンプルでした。
最初にドリブル系のウォームアップを少しやったあとに、シュート系、2対1や2対2の対人メニュー、そして5-5のシステムの確認などでした。

実際に練習した感覚としては、「全然やれる!」というものでした。みんなのレベルは確かに高いし、中にはNHLにドラフトされた選手や、2部でやっていた選手などもいるのですが、正直「そんなの関係ないな」と思いました。

氷に乗った感覚も悪くなく、足の重たさなども感じませんでした。チームから支給されたグローブやパンツ、ヘルメットなどをはじめて使ったので、少し違和感を感じることがありましたが、モーマンタイでした!笑

練習の最後には、コンディショニングスケートといって、ひたすらスケーティングをする時間がありました。ここら辺は、自分にとっても得意種目だったので、しっかり滑ることができたと思います。

さて、肝心の練習内容ですが、今日は割といい印象を残せたかと思います。2対2のミニゲームの場面では、周りのみんなが見ている前で、敵を全員抜いてゴールすることができ、チームの監督にも「今日の練習のベストゴールは優希だね!」と言ってもらうことができました。

ゴールを決めれた時は最高に気持ちよかったです!「自分で目の前にいる敵を抜いてやる!」という強い意志を持ってやることができました。自分の武器でもあるスケーティング技術をうまく活かせたと思います。

さて、ここで油断してはいけません。まだ契約が確定したわけでもないし、一回の練習が終わっただけです。

明日は、もっと強度も高くなると思うし、要求はより高くなると思います。ここで、さらに良いアピールをして「このチームに必要だ」とコーチ人陣やチームメイトたちに思わせられるよう頑張ります。

必ず契約を勝ち取ります!

また明日も頑張ります!温かい応援ありがとうございます👏🏻

こちらは、練習開始時の様子です!ちょこっと映ってます!後半の緑色のジャージが僕です!

https://twitter.com/goheartlanders/status/1447578397979381767?s=21
  • 17
三浦 優希2021年10月11日 10:17
○トライアウト1日目終わり!!

みなさんこんにちは!待ちに待ったトライアウトキャンプがいよいよ開幕しました!

今日はリンクに13時に集合し、そこでチームミーティングや自己紹介などがあり、その後メディカルチェックとフィットネステストを行いました。結局全てが終わったのは17時ごろでした。

その後ホテルに一度戻り、ルームメイトとディナーを食べにいき、再びホテルに戻ってきてゆったりしているところです。

いやーそれにしても…めちゃめちゃ楽しい!!やっぱり新しい環境に身を置くことは最高に楽しいです!僕にとってこの瞬間こそ、やりがいを感じる時です。

施設も新しいリンクということだけあって、とっても綺麗です。Xtream Arena といって、ホテルも隣接しています。リンクのすぐ近くにレントランやスーパーもあるので、かなり快適です。

チームスタッフやコーチ、チームメイトの雰囲気はとっても良いです。大抵の選手が共通の知り合いがいたりするので、そこから話も盛り上がったりします。まずはみんなの名前と顔を一致させるところからですね!こっちの選手は、やっぱり打ち解けるのが圧倒的に早いです。年齢差を気にすることもほぼないので、お互いに変に気を使うところがなくて楽ですね。周りには同い年の96年生まれの選手も何人かいました。

選手は基本的に、大学やカナダのジュニアリーグ、他のプロチームなどでプレイしたいた選手たちということもあり、体も大きいです。

チームには既に契約済みの選手、2部から降りてきた選手、そしてトライアウト組がおり、合計人数は22名くらいでした。(予想より少なかった) トライアウトの選手は、多分だけど合計10人くらいだったと思います。ここから何人残れるかはまだ分かりません。

今日のフィットネステスト内容はとってもシンプルで、
・立ち幅跳び
・10yardのスプリント
・300yard (50yard✖️6往復)を2セット、レストは5分

のみでした。特に300yardのダッシュでは自分の強みを少しは見せられたかなぁ、と思います。みんなで一斉にやったわけではなかったので他の選手がどんな感じだったかはっきりとはわかりませんが…。

さて、ついに明日から氷上練習が始まります。
明日は朝8時半に集合し、10時から練習、その後ウエイトトレーニングという流れです。

いよいよですね!この瞬間をずっと待っていました!周りがどれくらいやるかとか、そんなことは関係なく、自分の持ちうる力を全て出し尽くしてきます!

明日の朝が本当に楽しみだなぁ!こんな貴重な機会をもらえたことに感謝して、精一杯やってきます!

もう緊張もゼロです。ワクワクしかない!

明日、氷上はどんな感じだったかもまた報告しますね!

人事を尽くして天命を待つ。

頑張ります💪🏼
  • 8
三浦 優希2021年10月10日 11:19
○チーム合流前夜!

みなさんこんにちは!日曜日いかがお過ごしでしょうか?僕は今日、ようやくアイオワに移ってきました!明日10日の朝に、チームスタッフが現在宿泊中のモーテルに迎えにきてくれることになっており、その後30分ほどかけてリンクへと移動します。(宿泊先はリンク隣のホテル)

いやーついにきましたね!といっても、明日はまだ氷上練習がないので、顔合わせ&体力測定などになると思うのですが、それでもやっぱりワクワクもするし緊張も少しします。

キャンプにかける気持ちは今までたくさん述べさせていただいたと思うのでここでは多くは語りません。1つ言えるのは、ようやく新しいステップへの扉を開けるチャンスが目の前に来たということです。

大学卒業後なかなか所属先が決まらず不安な日々を過ごしていたし、すぐにプロチームから声をかけてもらえなかったことに対する悔しい気持ちやみじめさなど、様々な感情を抱いたこの数ヶ月間でしたが、ありがたいことにこれからトライアウトを受けるアイオワハートランダーズというチームが僕に興味を持ってくれました。

NHL目指す僕にとっては、このECHL(East Coast Hockey League) と言う3部相当のリーグでは当たり前に活躍しなければなりません。

ただ、だからといって、焦る必要はないのかなぁと最近思い始めてきました。というのもこの北米3部であれ、それぞれがNHL傘下のチームであり、そもそもこのリーグでプレーできる選手自体決して多くは無いからです。今まではずっとECHLですらプレイ出来なかったらどうしよう、と考えていましたが、まずは、このチャンスを得ることができた自分に自信を持ちたいと思います。

僕より上手い選手がたくさんいるし、今よりもレベルの高い環境はたくさんあるけれど、北米でプロになるということは僕が目指してきた道の1つであり、今シーズンの挑戦は、自分のNHLに行くという夢を叶えるための具体的なステップの一つです。

そう思えば、こんなにワクワクすることはありません。「3部で残ることがやっとかどうかの選手が1部に上がれないだろう」と思われても仕方ないだろうし、事実としてこの道のりは決して簡単ではないことは周知の事実です。

ただ、最近強く思うことは、自分自身が諦めた瞬間にチャレンジは終了してしまうと言うことです。だから僕は周りから何を言われようが、何を思われようが、自分のやりたいこと叶えたいことのために今自分ができることを精一杯全力でやるつもりです。まさしく安西先生が言うところの、「諦めたらそこで試合終了ですよ」ですね。

明日から新たな人生が始まると思うとワクワクドキドキです。そしてこの瞬間が僕は本当に楽しいです。この、先がわからないけど、自分次第でいくらでも変わっていく未来があると言う事は、とってもありがたいことだと思います。

自分の大きな目標に向けた1つ目のステップをしっかりと踏み上がれるように。契約を結べる選手になるように。プロアイスホッケー選手として、アメリカの地でプレイすることが出来るように。思いっきり戦ってきます!

早く氷上にみんなと乗りたい!まずは明日のミートアップで選手やコーチと交流できればと思います!

楽しんできます!
挑戦は、最高だ!!
  • 8
三浦 優希2021年10月09日 11:50
○Consistency (一貫性)の大切さ

皆さんこんにちは!休日いかがお過ごしでしょうか?

僕はいよいよ、明日アイオワに移動します!9日にアイオワに入り、10日に初の顔合わせとなります。本当にもうすぐです。楽しみ!

さて今日は、アイスホッケー選手にとって、もっとも大切な要素の1つであるコンシステンシーについてお話をしたいと思います。

タイトルにも書きましたが、コンシステンシーとは「一貫性」を意味します。

前にも似たようなことを話したことがあるかもしれませんが、昨日の話にも引き続いて、「優れたアイスホッケー選手」とは何なのかを考えていきたいと思います。

僕はいちど、NHLの試合を何十年もテレビでリポートをしているホッケー界隈では有名な方とお会いさせてもらったことがあります。(チームに講演をしに来てくれました)

その方が言っていたことこそ、「アイスホッケー選手にとって、コンシステンシーが1番大切である」というセリフでした。

一貫性とはどういうことか。

僕の中では「調子の良い悪いにかかわらず常に一定以上のパフォーマンスを発揮し続ける選手」のことをいいます。そしてこれこそ僕が目指している選手像の1つです。

シーズンを通して戦っていると、どうしても調子の悪い日が出てきます。その時に調子が悪いと言う理由で日頃よりもひどいプレイをしてしまう事は決してプロフェッショナルとは言いません。

本当のプロフェッショナルとは、いくら調子がひどくても、必要最低限の求められるプレイをこなす選手のことをいいます。つまり一定のスタンダードを常に高く保ち、その中で調子の良い時はさらに良いパフォーマンスを発揮する選手こそ素晴らしいと僕は考えます。

そもそも調子の起伏が激しい事はあまり良いことではありません。ある程度のパフォーマンスを一定に保つには精神的にも肉体的にもリラックス&回復した状態が必要になると思います。

僕はこのコンディションの波をなくしていきたいです。どんな試合であれチームの求めるプレイを常にこなし、どんな体調であれ、どんな状況であれ、普段と変わらないプレイを常にできること。それが僕は「かっこいい」と思うし、僕の目標であり尊敬している選手は、それができています。

調子が良かったから使われる、調子が悪かったから外される、といった選手ではなく常に監督コーチやチーム全体の期待に応えるパフォーマンスを発揮し続けること。それがコンシステンシーであり、プロフェッショナルアスリートに求められることです。

コンシステンシーに関してはスポーツに限らず全ての分野においても言えることでしょう。それが評価や信頼に繋がっていきます。常に周りの期待に応えていく人は、それだけ一貫性があるということだと思います。

この先もコンシステンシーを常に持ち続けると、プロフェッショナルなアスリートでいたいと思います。

明日からいよいよアイオワに入るわけですが、このワクワクする気持ちをずっと忘れずに、この機会に感謝し、勝負に挑んでいきたいと思います。

皆さんからの温かい応援、本当に感謝しています。これからも一緒に戦ってください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

三浦優希
  • 7
三浦 優希2021年10月08日 10:46
○1シーズンを戦い抜くということ

皆さんおはようございます!昨日、関東では大きな地震があったみたいですが、大丈夫だったでしょうか?かなり大きな揺れだったみたいですね。交通機関などにも影響があったかと思います。アメリカからは祈ることしか出来ませんが…皆さんやみなさんの周りの方々が無事でありますように🙏

さて今日は、「1シーズンを戦い抜く」ことをテーマにお話をしたいと思います。

アメリカやヨーロッパは、かなり若い年代から「シーズン制」を導入しています。アイスホッケーにおいて簡単に言えば、10月-翌年4月ごろまで試合を続ける、といったものです。

シーズン制と一発トーナメント制の是非についてはまた今度詳しく触れたいと思いますが(僕は断然シーズン制に賛成です)、今回は、そんなシーズン制について皆さんに色々と紹介していきたいと思います!

まず、年間の試合数についてですが、だいたい60-80試合ほどになります。僕がプレイしてきた例だと、
・チェコU20リーグは40試合ほど
・アメリカU20リーグは60試合ほど
・NCAA1部(アメリカ大学リーグ)は40試合ほど

になります。

そしてこれがプロレベルになると、1シーズン70-80試合ほどが基本となります。

NCAAが他の年代に比べて試合数が少ない理由は、大学生という立場上、勉学にしっかり励むべきであるという考えから、勉強のための時間を確保するためにも、試合数は比較的少なめになっています。

シーズンインは主に10月です。ここから、週2-3試合を4月ごろまで毎週こなしていくことになります。(ときどきクリスマスブレイクなども入りますが)

アイスホッケーは1試合60分ですが、その強度はかなり高いものです。運動量も多いし、ボディコンタクトもたくさんあるため、1試合終えただけでもかなり体にダメージがきます。それを、週3回繰り返すとなると、疲れはどんどん溜まっていくものです。

1シーズンを戦い抜くというのは、実はかなりハードなんですね。

アイスホッケー選手である以上、評価の対象となるとは、「どれだけポイント(ゴールとアシスト)を残しているか」というものがメインにはなるのですが、実は、そもそもどれだけの試合に出場したのか、言い換えれば、何試合出続けることができているのか、もその選手のタフさを伺える一つのヒントとなります。

結果が残せず悔しい想いになることはあるのですが、例えばシーズン全試合出場が成し遂げられたのであれば、それだけでもかなり評価されるべきことだなぁと僕は思っています。

ホッケーをやっていると、どこかのタイミングで必ず痛い思いをします。これはもう、不可避です。笑

パックが当たったり、敵のチェックを受けたりと、あちこち痛みます。むしろ、何の痛みもない状態で試合に臨める回数の方が少ないと思います。

だからこそ、1シーズンが終わったらしっかり休むことがとっても大切です。例えばNCAAでは、「シーズン終了後最低でも2週間は練習してはいけない」というルールがあります。うちのトレーナーも、「リンクにはしばらく来ないように!」とすら言っていました。このあたりは、毎日練習をすることが当たり前な日本とは違う感覚だなと思います。

精神的にも肉体的にも一度は氷から距離を置きリフレッシュすることがとても大切だと思います。僕も毎年そうしています。

僕は比較的、シーズン開幕事はコンディションが良いことが多いのですが、中盤から終盤にかけては体の状態が少し悪くなっていく感覚があります。

これはおそらく、シーズンの中で蓄積された疲れやダメージがパフォーマンスに影響を与えているものだと思いますが、これは僕自身が乗り越えたいと思っている課題の1つです。

ある程度は体にダメージが溜まっていく事は仕方ないことですが、どれだけ疲れをためないか、どれだけ早く回復できるか、は自分自身が1試合1試合高いレベルでプレイをする中では本当に必要な知識・取り組みとなります。だから、ケアは大事なんですね。

1シーズンを通して常に良い成績を収めている選手は、このケアの部分にもかなり気をつかっているのではないかと思います。1試合の疲れをできるだけ早くリリースし次の試合に備えて準備をすること。そしてそれを1シーズン(約半年以上)続けること。これこそがプロフェッショナルです。

僕も、今シーズンプロリーグでプレーできることになれば、今までで最も多くの試合数を経験することになります。ここで体がバテないよう、しっかりと自分のできるケアを積極的に取り組んでいきたいと思います。

試合数が多いことは、大変ですが、やっぱりとっても楽しいものです!シーズン開幕が楽しみです。

ちょこっと長くなってしまいごめんなさい!今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!(写真は試合後のアイシングの様子を撮ってもらった一枚です。この時パックが当たって痛かった!笑)
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三浦 優希2021年10月07日 08:39
○トライアウトキャンプのスケジュール発表!

皆さんおはようございます!夜はゆっくりできましたでしょうか?

僕はこれから練習(夜練)に行くところです!お金は払いますが、少人数のスキルセッションに参加させてもらうことになりました。上手くなるチャンスがあるならガンガン行きます!練習をセッティングしてくださったり現地でサポートをしてくださる方々には本当に感謝、感謝です。

さて、今日は、10日から始まるトライアウトキャンプの大まかな日程について皆さんにお話しします!

今のところ、10月10日-16日までの日程が発表されており、それ以降はまた日にちが近づいたら決まるとのことです。以下、日程です。

10月10日
・お昼にリンク集合
・体力テスト、健康チェック

11日-14日
・朝リンクに集合
・氷上練習
・その後ウエイトトレーニング

15日
・朝リンクに集合、氷上練習
・お昼にpre game meal (試合前の食事)
・カンザスシティへバス移動→夜に同じリーグに所属するチームと練習試合

といった流れです。

初日は体力テストなどを行うので、実際のオンアイスセッションは11日からでした。そこから14日までは練習とウエイトを行い、15日には練習試合があります。

そして、この1週間弱でロースターが確定することになると思います。

おそらくですが、この練習試合が行われるまでにも、何人かはカットされるのではないかと思います。そして、最終選考となるのが練習試合でしょうか。

氷上練習(特に一発目)はもちろん重要ですが、それに加えて、この15日の練習試合はもっと大切なものになりそうです。

まずはこの試合に出ること、そして、この試合で活躍することが、本契約に繋がります。

試合においても、基本的には最初の数回の出番でほぼ決まるといって良いと思います。

つまり、勝負は第一ピリオドです。

ここでどれだけ印象を残せるかで、その後のアイスタイムなどにも大きく影響してくると思います。

ゴールやアシストなどの得点に絡むことはもちろん、体を張った守り(ブロックショット)や、豊富な運動量などを積極的にアピールし、チームに不可欠な存在である、ということを証明したいです。

フォワードなので、結局は点をとることが1番手っ取り早いですが、それ以外のところでもチームに貢献することは出来ます。

試合の中の出番や出場時間というのは、積み重ねのようなものです。

その試合で良いプレイを続けていれば、必然的にもアイスタイムは長くなり、結果、チャンスに絡める機会も増えます。

今まで、控え選手としてプレイした時の経験や、レギュラーから落ちてしまった時の経験などがここで活きるのではないかと思っています。

どんどん戦いの時が近づいてきていますね!僕が目指すゴールはまだまだ先ですが、そのスタート地点に立つにはこの勝負に勝たなければなりません。

ここ数日、最高にワクワクしています!これぞ、挑戦の人生です!楽しみ!!

これからも頑張ります!ではでは練習に行ってきます。

トライアウト開始まであと4日!
  • 6
三浦 優希2021年10月06日 00:23
チームからのトライアウト情報が公開されました👏🏻

簡単に言うと、「三浦優希がロースター入りをかけてトライアウトキャンプに参加するよ」といったら趣旨の情報です!

トライアウトを受ける身でありながら、こうして紹介していただけるのはとってもありがたいですね!

もし良ければみなさんもぜひぜひSNSの方で拡散していただけたらと思います!僕の方でもこのあとシェアします!

いよいよですねー!頑張ります!

https://twitter.com/goheartlanders/status/1445397866554576906?s=21
  • 16
三浦 優希2021年10月05日 23:18
○最終手段を最初に取らない

みなさんこんばんは!今日も1日お疲れ様です!

今日はこの後2枠練習に乗れる機会があります!しっかり体動かしてきます💪🏼

さて今日は、あるところで目にした言葉について考えたいと思います。それは、「最終手段を最初に取らない」ということです。

これは、とある起業家の方のインタビューでたまたま目にした言葉だったのですが、実は最近感じていたこととマッチする部分が多かったことでした。

よく、ビジネスやスポーツにおいて「自分のやりたいことをやるために大学を中退した」という話を聞くことがあります。

僕自身も、早実を辞めてチェコに挑戦をした身ですので、自分の経験から、「私もこんなことが今したいのですが、学校を辞めてでもそこに行くべきでしょうか?」と相談されたりすることが多いです。

その時に僕がいつも伝えさせてもらう話があります。それは、僕は早実を高校2年生で辞めてチェコに行きましたが、その年だけは「休学扱い」にしていた、というものです。

これを言うとよく驚かれることがあるのですが、僕自身、チェコで「うちに残らないか」と声をかけてもらった時、「今すぐにでも学校を辞めてここに残る」くらいの覚悟を決めていました。

ただ、そこでアドバイスをくれたのが、学校の先生と母親でした。

学校の先生は「例えばもし、チェコに渡ってすぐに大怪我などをして、ホッケーがもうできないような状態になってしまった時、早実にまた戻れるように、いきなり退学ではなく、今年度だけ(高校2年)は休学扱いにしよう」というものでした。

当時の自分は、「戻る場所があるなんてカッコ悪い!退路を経って俺はいくんだ!」という風に考えていた節がありました。

ただ、周りの人のアドバイスもあり、実際にその年だけは休学扱いにしてもらい、新年度を迎えるタイミングで正式に早実を辞めるという運びになりました。

今思うと、素晴らしいアドバイスを頂けていたんだなぁ、と思います。

もちろん、当時の僕は覚悟を決めていたし、日本に戻る気など全くなかったし、何より「ダメだったらまた早実に戻ろう」というような思いは全く持っていませんでした。

ただそれは、アイスホッケーというものだけに視点が行きすぎていたなぁ、と今になっては思います。人生という長い目でみた時には、突然早実を辞めるというのはあまりにリスキーだったと思います。

ここに関しては、人によっていろんな考えがあると思います。

「逃げる場所を用意しているのは弱い」

と考える人もいるだろうし、

「何かあったときのために道は残しておく」

と考える人もいるかと思います。

僕自身も年齢を重ねるにつれて、前者から後者寄りの考えに移ってきているのかなぁ、と思います。

というより、こういった考えを持たなければ挑戦すること自体の時間が短くなっていくのではないか、と考えるようになりました。

僕は、「成長をするためにはリスクを取らなければいけない」と思っています。環境を変えることで人は大きく成長できます。それこそ僕自身が挑戦を重ねる中で見つけてきた哲学だし、そう言った場所に身を置くことこそ、想像もしないような新たな自分に出会えるチャンスとなります。

ただ、だからといってその一部分だけに全てを注ぎ込んでしまうのは、それはそれで危険なのかなぁ、と思います。

本人の覚悟とか考え方次第にはなるのですが、いくら自由で個人の意思が尊重されるような時代になってきたとしても、高校や大学を卒業することにはしっかりとした意味があると思います。

実際僕も、早実休学→退学したあとに、日本の通信制の高校に転校し、そこで高校をしっかりと卒業したおかげで、アメリカに来た時に大学に入ることができました。

もし早実をチェコに行ったタイミングで辞めっぱなしだったら、アメリカの大学でアイスホッケーはできていませんでした。

最終手段は、あくまで最終手段として残しておくこと。

選択肢は、できる限り多く持っておくこと。

こういった部分は、挑戦をする人ほど大切になるのかなぁ、と思っています。

もちろん、途中にも書いたように、挑戦の最中では、「この道に全てを賭ける!」くらいの気持ちでいいと思います。僕もそうです。

もしその道が絶たれる、となった時に、自分が取れるアクションを準備しておくことは、失敗が前提となるチャレンジャーとしては、必要な行為なのかなぁと思います。

今回、もし北米でアイスホッケーが続けられないとなったら、おそらく僕は、活動拠点をヨーロッパに移し、そこから上を目指すことになると思います。

それは今僕が描いているキャリアとは別のものになってしまうかもしれませんが、あくまで選択肢としての話です。

僕は、100%今回のトライアウトに合格する気でいるし、今シーズンヨーロッパに行くつもりは全くありません。そこの気持ちは、変わりません。でも、プロとしてチャレンジする以上は、そんな自分のキャリアを受け入れなければいけない可能性もあります。

話が少し逸れてしまいましたが、ここ最近多くの人が、自分の持ちうる全てを捨てて何かを始めようとする様子を見ることが多くなってきた気がしたので、ちょうどこのタイミングで目にした「最終手段を最初に取らない」という言葉について考えるきっかけとなりました。

また長くなってしまいました!笑

今日もありがとうございました!練習頑張ってきます!
三浦 優希2021年10月04日 21:58
○はじめて海外に来た時のことを思い出した話

みなさんおはようございます!(日本時間だとこんばんはですね!)

いかがお過ごしでしょうか?僕は昨日アメリカにきてからはじめての氷上練習でした!

長い移動からか、足が少し重たかったですが、あと何回か氷上に乗るうちに感覚も戻ってくると思います!

さて今日は、昨日の練習に参加した時の、とある懐かしき感覚についてお話ししたいと思います。

昨日の練習は、知り合いの方のお子さんが所属している、2007年生まれの子たち(14歳)のチームの練習に乗せてもらいました。

僕がリンクに着くと、14歳とは思えないような体の大きさをした子達を何人か目にしました。「大きい子がいるなぁ」と感じたわけですが、その時にとある記憶がフラッシュバックしてきました。

自分が17歳の時にはじめてチェコに行った時のことです。U20チームの練習に参加することになっており、ロッカールームに到着したら、そこには「君どう考えても20歳以上でしょ!」という、体も大きく、年齢もかなり上に見えるような選手たちがたくさんいました。

それを見た時に僕は、「こいつらと今からホッケーやるってマジかよ…」と少しびびってしまっていました。

ただ、その恐怖感はいつしか「こいつらに勝ってやる!」という反骨心に代わっていきました。そして氷に乗る頃には、気持ち的に一つの恐れもない状態になっていました。

ここ、実は日本人選手が乗り越えないといけない第一の壁なんじゃないかなあ、と思います。

つまり、「相手の見た目に負けない」ということです。

自分よりも体が大きい選手を、特に氷の外で見た時は、萎縮してしまう選手がきっと多いと思いますが、ここでビビり上がってしまったら負けです。

「氷の上に立てば間違いなく勝てる」という自信が自分の心の中からみなぎってくるかどうかが結構重要だと思っています。

こういった経験ができるのも海外挑戦の醍醐味かもしれません。心に余裕を持てるようになったのも、こういった過去の経験からですね。

さて、話を戻しますが、「こんなこともあったなぁ」と昨日の練習の時に感じたわけですが、もう一つ面白かった出来事があります。

昨日の子どもたちの練習に参加させてもらった時、最初は周りの選手との距離感がめちゃくちゃあるわけなんですね。本当に、「よそもの」として見られていることが手にとるように分かります。

ただ、これは練習の中での自分のパフォーマンス次第で一気に変わります。

昨日の練習中に、例えば僕がパスを出してゴールを決めさせたり、周りの選手が活躍できるようにセットアップしたり、自分がゴールを決めたりすると、勝手に向こうから僕の方に寄ってくるようになります。それはもう手のひらを返したかのように、「ナイスパス!」とか「名前なんて言うの?僕は〜っていうんだ!」とか、急に距離感が近くなります。笑

それこそこれはチェコにいた時もアメリカに来てからもそうでしたが、やっぱり「こいつはできる!」と思わせることが、打ち解ける上では何よりも手っ取り早いことなんですよね。

これくらいの年代からもやっぱりその感覚はあるんだなぁ、というのを昨日改めて感じました。

これも、海外挑戦の最も楽しいところの一つです。やはり、日本から来たとなると、どうしても舐められてしまう部分はあります。そこを、自分のパフォーマンスで圧倒することができると、周りも自分を認めてくれます。

だからこそ、このまえ話した通り、1回目の練習はとっても大切なんです。どれだけはやく、自分ができる選手だということを証明できるかどうかです。

そういった意味では、自分はスケーティングが得意な選手で良かったなぁ、と思います。ホッケー選手からすると、一眼見たときのスケーティング具合みたいなもので「あいつうまそう」ってなったりするので、そういう意味では小さい頃からスケーティングを教えてくれてきたコーチや父に感謝ですね!笑

さて、少し長くなってしまいましたが、「海外挑戦の真髄」のようなものを思い出させてくれるきっかけを作ってくれた昨日のチームのみんなには感謝です。

これを、10日から始まるトライアウトキャンプでもやる必要があります!

きっと体の大きい選手もたくさんいるだろうけど、そこに気劣りをしない。見た目だけに、自分の心を打ち破られないようにすることが大切です。

自分より大きい相手にでも、ガンガン向かっていくようなメンタリティを持ってやっていきたいと思います!

キャンプ開幕まで、あと6日!
  • 5
三浦 優希2021年10月03日 15:07
○トライアウト開始まであと7日!

みなさんこんにちは!しっかり時差ぼけで日中は寝てしまっていた僕ですが、明日からいよいよ氷上練習が始まります。

知り合いの方にお手伝いいただきデトロイト近郊にて3.4回練習を積んで、その後アイオワに移動します。

今日は本当に眠く、少し早めにアメリカに来て本当に良かったと思っています。笑

1週間後にはトライアウトキャンプが始まると思うと、ワクワクする気持ちが止まりません。

今日、チームのスタッフからメールがあり、僕がロースター入りをかけてチームのトライアウトに参加することを近日中にチームSNSにて発表する、ということを聞きました。

おそらくそのタイミングで、僕のSNSの方でもトライアウトの公表をするつもりです。(フィナンシェはだいぶ情報の先だししてます!笑)

明日から乗せていただく練習は、地元の高校生チームやユースチーム、そして年代の近い選手との練習となる予定です。

10月10日から、自分の最大限のプレーができるようにこの時間を大切に過ごしたいと思います。

前にも話したことがあるかもしれませんが、こういったトライアウトや、新しい組織への合流のタイミングにおいては、「1日目」や「1回目の練習」というのがとても大切になります。

特にトライアウトキャンプに関しては、期間が1週間弱と決して長いわけではないので、少ない時間の中で自分をアピールするためにも1回目の氷上練習はかなり重要になると思います。

スケジュールを確認したところ、初日は体力テストと健康チェックとの事だったので氷上練習は2日目からになります。

体力テストに関しては、形がまだ完全に回復をしていないのでウエイトの方では参加できるものが少なくなるかもしれませんが、もしランテストなどがあれば、しっかりと自分の強さを出していきたいと思います。

そして氷上練習。この一発目の練習でどれだけ良い印象を与えることができるか、です。誰よりも走り、誰よりもハードにプレイし、誰よりも精度の高いプレイを心がけます。前にも言った通り、Tenacity (執念、粘り強さ)を常に忘れずにプレイすれば、自ずと結果はついてくるはずです。

勝負どころ、気合い入れて頑張ります!(まずは早く時差ぼけ直さなきゃ!笑)

皆さんからの温かいコメントも全て見させていただいています。本当にありがとうございます。僕の原動力です。

共に戦う気持ちを持って、残りの日々を過ごしたいと思います!

(写真はチェコ時代のものです)
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三浦 優希2021年10月02日 13:51
○無事アメリカに到着しました!

ダラスでの乗り換えを終え、デトロイトに到着しました!こちらで数日間調整したのち、トライアウト先のアイオワに移動します!

移動中は特に何のトラブルもなかったです!成田を旅立つ時は台風の影響ど今まで経験したことのないくらい機体が揺れましたが、スリルがあり楽しかったです!笑 日本の天気はどうでしょうか?

アメリカでの入国審査も、1分くらいで終わりました!それまでの行列待ち時間の方が圧倒的に長かったです!

荷物も全てデトロイトで受け取り、今夜滞在するホテルにチェックインしたところです。

移動を無事終えられてよかったです!ちなみに日本からダラスは11時間近くあるのですが、出発後すぐ眠気に誘われ、ふと気づくと残りフライト時間は2時間ほどになってました。どうやら8-9時間近く寝てたっぽいです。せっかく出発ギリギリに空港でオフラインで見れるようにダウンロードしたHEROやカイジ、ONE PIECE の映画を1秒も見ずに終わりました。笑

これだけ自分が寝るとはさすがにびっくりしましたが、ぐっすり寝れたおかげであっという間に旅も終わった感じでした。

そんな起きてる時間の方が短かったフライトの中で窓から撮った貴重な写真がこちらです!笑
雲が立体的でとっても綺麗でした!

また色々アップデートしますね👌🏻

現在こちらは1日の深夜1時になるところです。ではみなさんおやすみなさい (ってか寝れるのか!?)
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三浦 優希2021年10月01日 17:15
○アメリカ行ってきます!🇺🇸

みなさんこんにちは!今日は天気予報通り台風の影響が大きいですね。みなさんご無事でしょうか?僕は先程、成田空港に到着し荷物を預け、搭乗口にてアナウンスを待っているところです。お客さんの数はおそらく20人前後のようで、座席は広々使えそうです。飛行機無事飛びますように!笑

さて、日本を発つ前に、今の自分の心境を文字で残したいと思います。

今自分が一番抱いている感情は「ワクワク」ですね!日本に帰ってきてから大学を卒業してから5ヶ月ほどが経ち、ようやく新しいチャレンジを始められることが楽しみで仕方ありません。

今回は、今までいた大学に戻るわけではなく、新たなチームに所属するための、ぶっつけ本番のトライアウトとなります。

正直、緊張している気持ちもあります。ただ、それ以上に、新しい人生の幕開けを迎えられることがとても楽しみです。(トライアウトに合格しないといけませんが。笑)

トライアウトキャンプは10月10日からスタートするので、アメリカに入国してから約10日近く時間があるわけですが、自分が最高のパフォーマンスを発揮出来るようにするための準備期間にしたいと思います。

この夏は、あまり氷に乗る機会が無かったり、代表合宿で肩の骨折をしてしまったりと、なかやか思い通りにならない部分がありましたが、それでも、自分ができる最善の準備をして来れた感覚はあります。

今、肩はかなり回復したし、プレイ中も全く気にならなくなりました。もちろん北米プロレベルでやったら痛みを感じることが出てくるかもしれないけど、正直、氷の上に立ったらもう「〜が痛い」とか「〜から来た」とかは関係ありません。前にも言いましたが、そこにあるのは勝負だけです。

自分は、自分の成功を信じているし、当然トライアウトでしっかりとポジションを確保して契約へと結びつけるつもりでいます。

もし、チームに入ることができないとなった場合、そこに言い訳は存在せず、「実力不足」の一点で片付きます。

この前、「ホッケーは〜をしたから成功/失敗した」と判別するのが難しいスポーツだという話をしましたが、今回は割とシンプルです。

・受かれば今までの積み重ねは正解だった
・落ちれば今までの積み重ねに足りないところがあった

これだけです。

それを今から確かめにいきます。

トライアウトは、体力テスト、練習、練習内ゲーム、そして他チームとの練習試合といった流れで進んでいきます。おそらく、トライアウトキャンプが始まってから5-6日間でチームに残れるかどうかははっきりしていると思います。

今まで何度もいうように、自分がすべきことは、自分が今できる全てを出し切ることです。

この瞬間のために今までたくさんの時間を積み重ねてきました。あくまでスタート地点にはなりますが、そのスタートに立てるようになるには、ここの勝負は絶対に落とせません。

自分に自信を持って、信じて、信じ抜いて、欲しい結果を手に入れたいと思います。

ひっさびさのガチトライアウト(チェコ以来)になるので、しっかり気を引き締めていきます!

自分を出すこと。最後までやり切ること。

Tenacityを持ち続けること!

今まで自分が重ねてきた経験を束ねて、氷の上に置いてきたいと思います。

そろそろ搭乗時間になりそうです。またアメリカに着いたらアップデートしますね!(フィナンシェ海外で使えるかだけが不安…!笑 何とかします)

では、皆さん行ってきます!
日本での滞在期間をとっても楽しいものにしてくれて本当にありがとうございました☺️
  • 8
三浦 優希2021年09月30日 22:57
○コミュニティメンバー300名突破!

みなさんこんばんは!

みなさんのおかげで、コミュニティメンバー300人を達成しました!本当にありがとうございます!

トークンの価格も、現段階で2.53円と、9月頭と比べると一円以上あがってきていて嬉しいです。

現段階の大きな目標としては、コミュニティメンバ1000人、そして1トークン10円です!いずれはもっともっと大きな場所にしていきます!

300人を達成させて頂くことができたので、次は400人ですね!コツコツと今まで通り続けていきたいと思います!

さて、いよいよ明日が渡米日となりました。渡米を控えた心境などは、明日ゆっくり書かせて頂きますね。

いよいよチャレンジの幕開けです。みなさんのパワーを借りて、頑張ります!!

これからもよろしくお願いします👏🏻

とりあえず……
300名ありがとうー!!!
  • 9
三浦 優希2021年09月30日 11:42
ここ数日間、フィナンシェのオーナーさんを色々見て回っていましたが、クラブや個人の方含め面白い取り組みをされている方々がたくさんでした!👏🏻

気になった方や、前から皆さんにおすすめしていただいていたオーナーさんのトークンも、応援を込めて購入させていただきました!

応援してくれる人の気持ちを理解するためには、自分が応援する、ことが一番手っ取り早いですね☺️

改めて、たくさんあるオーナーチャンネルの中から僕のコミュニティに集まってくださっているみなさんへの大きな感謝が湧いてきました。

いつも本当にありがとうございます!

「応援」って素敵ですね!これからも、1ユーザーとして楽しくフィナンシェを続けていきたいと思います!

今後ともよろしくお願いします🙏
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三浦 優希2021年09月29日 19:41
○チームで一番うるさいやつになれ

みなさんこんばんは!今日も1日お疲れ様です!いよいよ明後日アメリカに出発です!(荷造りしなきゃ!!)

さて今日は、とある方からいただいた北米プロチャレンジについてのアドバイスをこちらで紹介したいと思います。

僕にそのアドバイスをくれたのは、フィナンシェファミリーでもある、現横浜グリッツにてヘッドコーチを務められているマイク・ケネディさんでした。

実はここ2週間弱、北米挑戦に向けてより高いレベルで調整をするため、オーナーさんの粋な計らいもあり、横浜グリッツさんの練習に参加させていただいていました。

マイク監督とは今回初めてお会いさせて頂き、計
5回ほど、氷上にて練習参加をさせていただきました。

元々マイク監督自身はNHLでの試合出場経験もあり、いわゆる北米プロリーグでバリバリやっていた方だったので、渡米前にアメリカのホッケーに精通する人の元で練習をさせていただくことができたのは本当にありがたいことでした。

要求レベルも高く、また練習内容もかなり強度の高いものだったので、練習後の疲れはものすごかったですが、渡米前にこの経験をできて本当にありがたい!と感じていました。

さて、このたった5回ほどの練習の中でも、マイク監督は僕のクセを素早く見抜いていました。

1回目の練習の時に言われたことが、「守りの時に一度でも相手の体に当たりにいかなかったら、北米では終わりだぞ」といった内容でした。大袈裟でもなんでもなく、”you’re done”(きみは終わり)といきなり言われました。笑

この時は、怪我明け一発目のコンタクト練習だったので怖さがあった部分もあるのですが、それでも、僕自身が普段からコーチによく言われるフィジカル面での対応をすぐさまフィードバックしてくれました。

この言葉を聞いて、改めて、「相手に楽にプレイさせてしまうようなプレッシャーではダメだ!もっとハードに行かないと!」と強く感じることができました。

そして、5回目の練習参加を終え、最後にマイク監督に挨拶に行った際、「君の成功を祈るよ!」という温かいメッセージをいただいた後に、こんなアドバイスをもらいました。

「もし、この先所属するチームや、その後に一つ上のリーグとかからコールアップされたときに、優希はチームの中でloudest (一番うるさい)選手になれるか?きっと苦手じゃないか?でも、そうなれたらきっとやれるよ」

といったことを言われました。

正直、こんな短期間で僕の性格まで見抜かれるとは思ってなかったのでとってもびっくりしたのですが、彼が僕に伝えたかったことは、「氷上でも陸上でも、自分をしっかりと出して、もっとチームに存在をアピールしなさい」ということでした。

僕は正直、ワイワイ騒ぐ系の選手でもなく、どちらかというと静かめな方のタイプだと思います。大学では、4年間時間があったこともあり、選手はみんなも僕の性格を理解してくれていましたが、たしかに言われてみると、1.2年目は存在感が薄い選手だったと思います。

ここは自分が乗り越えなきゃいけないところだなぁ、と改めて感じました。

別に何かバカなことをするわけではないですが、もっともっと自分を出したり、それこそチームを盛り上げるような行動を積極的にしていくことも、上にいくためには必要なんだなぁ、と思いました。

野球のムネリンこと川崎選手や、サッカーの長友選手などがいい例かもしれないですね。

もちろん自分を偽りアイデンティティを消すつもりは全くありませんが、そのような要素も大切だと改めて理解することができました!

新チームに行くということで、今までのように僕のことを知ってくれている人は誰もいません。

自分がどういう人間なのか、どんな思いを持っているのか、しっかりとコーチやチームメイト、ファンの方々に見せていきたいと思います!

良いアドバイスをくれたマイク監督にも、練習に乗せてくださった横浜グリッツさんにも心から感謝です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
  • 2
三浦 優希2021年09月29日 07:20
○〜をしたから成功した、がわからないのがスポーツ

みなさんおはようございます!昨日、寝る前に更新しようとしたら寝落ちしてしまっていました🙇‍♂️

今日は、ふと練習中に思いついたことについてお話したいと思います。

僕は、アイスホッケーは、「これをやったから上手くなった」とか、「これをやったから結果が出た」というのがわかりづらい部類のものだと思っています。

例えば試合で3得点を出来たとして、その要因が
〜を食べたから
〜の練習をしたから
〜でリカバリーできたから

といったように、理由が100%明確に出来るわけではありません。そしてこれは、自分が活躍できなかった時も同じです。

例えばですが、「テスト勉強」に関しては、出題される範囲があらかじめ決まっており、その分野をしっかりと予習/復習すれば、基本的には点数を取ることができます。

ただアイスホッケーの場合、求められる要素や試合中の流れなど、不確定な要因がたくさんあるため、何かがうまくいった/うまくいかなかった時、「どうしてそのような結果になったか」を考えることはできても、その答えを誰かが教えてくれる、ということはありません。

僕は、ここがアイスホッケー(チームコンタクトスポーツ)の面白いところだと思っています。

僕の場合、今年の夏はお金をかけてさまざまなトレーニングをして、新たなメソッドも学び、できる限りの氷上練習を行ってきているわけですが、果たしてトライアウトに合格できるかどうかは分かりません。

そして、合格できた時も、できなかった時も、「あれがあったからだな」という明確な答えはなかなか分かりません。

だからこそ、僕ができることは自分がやっていることを「信じる」のみです。

これが一番です。

トライアウトに関して言えば、合格できれば今までやってきたことは正しかった証明になるし、落ちれば今までのアプローチに間違いがあった、という割とシンプルなことなのかなと思っています。

もちろん合格する気満々だし、トライアウトは通過点に過ぎません。自分が今までつくってきた小さな小さな積み重ねがいま、大きな形になる瞬間だと思います。

渡米は今週の金曜日です。

トライアウトキャンプが始まるまではまだ時間はありますが、しっかりとできる限り最高の準備をします!

というわけで、パーソナルトレーニング行ってきます💪🏼
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三浦 優希2021年09月27日 15:14
今夜9月27日(月)20時より、僕がアンバサダーを務めさせていただいている、史上初のアイスホッケーアニメ「プラオレ」のサブ企画である「サブオレ 生トーク」にて、スペシャルゲストの平野裕志朗選手と対談します!YouTubeで生配信です!

平野選手は、僕がこれから挑戦するECHLですでにプレイをされている方で、日本滞在中はフィナンシェファミリーの横浜グリッツに所属されていました。

僕もしっかりトライアウトでチームに残り、日本人対決ができたらいいですね!!

皆さんもし良ければ、ぜひ見に来てくださいね👏🏻

https://www.youtube.com/channel/UCyJUyysug8BoxiIgYjNPp7Q
サブオレ!
メディアミックスプロジェクト「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」のサブチャンネルです! © 2020 プラオレ!メディアミックスパートナーズ

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三浦 優希2021年09月27日 15:07
○練習時間の長さについて

皆さんこんにちは!トレーニングを終えて今帰ってきたところです!

さて今日は、興味深いトピックを目にしたのでそのことについてお話ししたいと思います!

テーマは、「練習時間の長さ」についてです。

先日プロバスケットボール選手兼、B3リーグ(バスケットボール国内3部)岡山トライフープゼネラルマネージャーを勤められている比留木 謙司(ひるき けんじ)さんがTwitter上でこのような引用リツイートをしていました。
添付画像を見てください!

元ツイートには、『某Bリーグチームが選手データを取り続けた結果、練習を連日・長時間やり過ぎてしまうと、選手は自然とパワーをセーブするようになり、従来試合と同じ強度を出すべき「練習」で全力を出さなくなると。結果、練習の為の練習になってしまい、能力の開発も遅れてしまう。』

とあり、比留木さんはそれに付け加える形で、

『僕が練習時間を長くするのを好まない理由です。
これは僕の恩師のロイブルHCの言葉なのですが、
「例え30分でも頭をフル回転させ、DFをフルパワーで行ったのであれば君達はヘトヘトになっているはずだ。そうでないなら君達はどこかで力をセーブしている。常に全力を見せて欲しい。」』

と書いていました。

練習時間の長さについては、僕もずっと思っていたことがあります。

国内のアイスホッケーでは一般的に、一枠90分間です。そして僕は「この練習時間は長すぎる!」と思っています。

サッカーや野球などだと、一日3-4時間の練習を当たり前に行う部活やチームの話などをよく聞きますが、正直、それでは上手くなるものも上手くなれない、と感じます。

もちろん、長く練習をすることで得られるものはきっとあると思います。特に、スポーツを始めたての段階であれば、何よりも経験を積む回数を増やすことが大事だし、それには「時間をかける」というものが一番手っ取り早い可能性はあります。

ただ、ある程度の競技レベルに達している状態であれば、話は別だと思います。プロ、大学、高校などのいわゆるエリートレベルでプレイをしているチームに関しては、短時間で強度の高い練習をデザインすることがとっても大切だと僕は思います。

あくまで一例になりますが、僕の所属していた大学では一回のチーム練習は長くても45-50分ほどでした。ただ、それでもめっちゃくちゃ疲れます。

正直、チーム練習が終わった後に個人練習をしようと思うけど、疲れていてそれすらもままならない、なんてこともよくありました。

なぜこのような短時間でもこれほどまでに疲れるかというと、1メニューのインテンシティ(強度)が高く設定されている、かつ、ただ何もせずに列に並んで休む時間が少ないように構成しているからだと僕は思います。

最初に紹介したツイートにもありましたが、長い練習になると、どうしても、「自分の体力を最後まで持たせよう」と考えてしまい、結果的に練習で全力を出す癖が減っていってしまいます。そしてこれは結果的に、試合でのパフォーマンス発揮を自ら遠ざけてしまうものだと思っています。

長く練習すればその分強くなると思うけど、実はその逆で、発揮すべきパワーが抑えられてしまうことになります。

これは僕の経験上の話ですが、プロを含む海外チームのほとんどは、チーム練習を1時間以上やることはないと思います。

ちなみに体力に関しては、「コンディショニング」というメニューがしっかりとあって(いわゆる走り込み/滑り込み)、目的を持った上で心拍や足への負担をかける時間があります。

練習時間の長さに関しては、様々な意見があると思うし、個人スキルを上げるためには上手くなるためには絶対的な「練習時間」が必要になることは当たり前ですが、チーム練習となると話はまた別だと思います。

なんのために練習が存在しているのかを考え、それをもとに、練習時間や練習内容をデザインしていくことが大切だと思います。

みなさんはどのようにお考えでしょうか?みなさんの経験なども含め、ぜひぜひお考えをお聞かせください!
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