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【シーズン開幕直前インタビュー① 三浦優希】|一般社団法人 Link|note 海外組インシーズンインタビュー第一弾!! 今回は、今年の春にNCAA(全米大学スポーツ協会)Division1に所属するLake Superior大学を卒業し、これからプロアスリートとしてのキャリアのスタートを目指している"三浦優希(みうらゆうき)”選手にインタビューをしました‼️ 無所属の状態で迎える今シーズンは、NHL傘下の北米のプロチームのトライアウトを受ける予定です🏒🛼 プロとして、シーズンを通して活躍し続けるために、現在は10月のトライアウトに向けて日々トレーニングに励み着実に準備をしているそうです👍✨✨ そんなアスリートして重要な時期を迎えている三浦優希選手が
キングカズが語る 「世界で戦える技術」とは。 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは やめないよ (新潮新書) posted with ヨメレバ 三浦知良 新潮社 2011-01-14 Amazon Kindle 楽天ブックス キングカズこと、三浦知良選手の本を読み漁っている。 命をかけてサッカーに取り組んでいる人間から出る言葉は、人生の教訓が詰まっている。 ブラジルでプロサッカー選手になり、Jリーグを経てイタリアのセリエA、クロアチアでもプレーした経験があり、いまなお現役でプレーし続けるキングカズの言葉は本当に日本サッカーのヒントが詰まっている。 著書にはサッカーの本質が詰まった言葉が散りばめられている。 一部をご紹介させていただきたい。
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みなさんおはようございます!昨日、寝る前に更新しようとしたら寝落ちしてしまっていました🙇♂️
今日は、ふと練習中に思いついたことについてお話したいと思います。
僕は、アイスホッケーは、「これをやったから上手くなった」とか、「これをやったから結果が出た」というのがわかりづらい部類のものだと思っています。
例えば試合で3得点を出来たとして、その要因が
〜を食べたから
〜の練習をしたから
〜でリカバリーできたから
といったように、理由が100%明確に出来るわけではありません。そしてこれは、自分が活躍できなかった時も同じです。
例えばですが、「テスト勉強」に関しては、出題される範囲があらかじめ決まっており、その分野をしっかりと予習/復習すれば、基本的には点数を取ることができます。
ただアイスホッケーの場合、求められる要素や試合中の流れなど、不確定な要因がたくさんあるため、何かがうまくいった/うまくいかなかった時、「どうしてそのような結果になったか」を考えることはできても、その答えを誰かが教えてくれる、ということはありません。
僕は、ここがアイスホッケー(チームコンタクトスポーツ)の面白いところだと思っています。
僕の場合、今年の夏はお金をかけてさまざまなトレーニングをして、新たなメソッドも学び、できる限りの氷上練習を行ってきているわけですが、果たしてトライアウトに合格できるかどうかは分かりません。
そして、合格できた時も、できなかった時も、「あれがあったからだな」という明確な答えはなかなか分かりません。
だからこそ、僕ができることは自分がやっていることを「信じる」のみです。
これが一番です。
トライアウトに関して言えば、合格できれば今までやってきたことは正しかった証明になるし、落ちれば今までのアプローチに間違いがあった、という割とシンプルなことなのかなと思っています。
もちろん合格する気満々だし、トライアウトは通過点に過ぎません。自分が今までつくってきた小さな小さな積み重ねがいま、大きな形になる瞬間だと思います。
渡米は今週の金曜日です。
トライアウトキャンプが始まるまではまだ時間はありますが、しっかりとできる限り最高の準備をします!
というわけで、パーソナルトレーニング行ってきます💪🏼
平野選手は、僕がこれから挑戦するECHLですでにプレイをされている方で、日本滞在中はフィナンシェファミリーの横浜グリッツに所属されていました。
僕もしっかりトライアウトでチームに残り、日本人対決ができたらいいですね!!
皆さんもし良ければ、ぜひ見に来てくださいね👏🏻
https://www.youtube.com/channel/UCyJUyysug8BoxiIgYjNPp7Q
皆さんこんにちは!トレーニングを終えて今帰ってきたところです!
さて今日は、興味深いトピックを目にしたのでそのことについてお話ししたいと思います!
テーマは、「練習時間の長さ」についてです。
先日プロバスケットボール選手兼、B3リーグ(バスケットボール国内3部)岡山トライフープゼネラルマネージャーを勤められている比留木 謙司(ひるき けんじ)さんがTwitter上でこのような引用リツイートをしていました。
添付画像を見てください!
元ツイートには、『某Bリーグチームが選手データを取り続けた結果、練習を連日・長時間やり過ぎてしまうと、選手は自然とパワーをセーブするようになり、従来試合と同じ強度を出すべき「練習」で全力を出さなくなると。結果、練習の為の練習になってしまい、能力の開発も遅れてしまう。』
とあり、比留木さんはそれに付け加える形で、
『僕が練習時間を長くするのを好まない理由です。
これは僕の恩師のロイブルHCの言葉なのですが、
「例え30分でも頭をフル回転させ、DFをフルパワーで行ったのであれば君達はヘトヘトになっているはずだ。そうでないなら君達はどこかで力をセーブしている。常に全力を見せて欲しい。」』
と書いていました。
練習時間の長さについては、僕もずっと思っていたことがあります。
国内のアイスホッケーでは一般的に、一枠90分間です。そして僕は「この練習時間は長すぎる!」と思っています。
サッカーや野球などだと、一日3-4時間の練習を当たり前に行う部活やチームの話などをよく聞きますが、正直、それでは上手くなるものも上手くなれない、と感じます。
もちろん、長く練習をすることで得られるものはきっとあると思います。特に、スポーツを始めたての段階であれば、何よりも経験を積む回数を増やすことが大事だし、それには「時間をかける」というものが一番手っ取り早い可能性はあります。
ただ、ある程度の競技レベルに達している状態であれば、話は別だと思います。プロ、大学、高校などのいわゆるエリートレベルでプレイをしているチームに関しては、短時間で強度の高い練習をデザインすることがとっても大切だと僕は思います。
あくまで一例になりますが、僕の所属していた大学では一回のチーム練習は長くても45-50分ほどでした。ただ、それでもめっちゃくちゃ疲れます。
正直、チーム練習が終わった後に個人練習をしようと思うけど、疲れていてそれすらもままならない、なんてこともよくありました。
なぜこのような短時間でもこれほどまでに疲れるかというと、1メニューのインテンシティ(強度)が高く設定されている、かつ、ただ何もせずに列に並んで休む時間が少ないように構成しているからだと僕は思います。
最初に紹介したツイートにもありましたが、長い練習になると、どうしても、「自分の体力を最後まで持たせよう」と考えてしまい、結果的に練習で全力を出す癖が減っていってしまいます。そしてこれは結果的に、試合でのパフォーマンス発揮を自ら遠ざけてしまうものだと思っています。
長く練習すればその分強くなると思うけど、実はその逆で、発揮すべきパワーが抑えられてしまうことになります。
これは僕の経験上の話ですが、プロを含む海外チームのほとんどは、チーム練習を1時間以上やることはないと思います。
ちなみに体力に関しては、「コンディショニング」というメニューがしっかりとあって(いわゆる走り込み/滑り込み)、目的を持った上で心拍や足への負担をかける時間があります。
練習時間の長さに関しては、様々な意見があると思うし、個人スキルを上げるためには上手くなるためには絶対的な「練習時間」が必要になることは当たり前ですが、チーム練習となると話はまた別だと思います。
なんのために練習が存在しているのかを考え、それをもとに、練習時間や練習内容をデザインしていくことが大切だと思います。
みなさんはどのようにお考えでしょうか?みなさんの経験なども含め、ぜひぜひお考えをお聞かせください!
みなさんおはようございます☀️
今日は、僕の人生に大きな影響を与えてくれた一冊を紹介したいとおもいます!今回みなさんに伝えたい本はこちら!
「野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉」
というものです。これは、誰もが知る名野球監督であり、僕の尊敬する方でもある、野村克也さんが残した275の名言をまとめた本になります。プロとは何か、リーダとはどうあるべきか、組織とはなにか、など野村監督の考える人間像が書かれています。
この本の初版発行は2008年だそうです。僕は、中学生になるときくらいに父親からこの本をプレゼントしてもらいました。
内容は全て、1ページに大きく野村さんの残した一言が縦に書かれていて、ページの下の方にその言葉が出たときの状況が簡単に説明されているような形になっているのですが、当時中学生になりたてだった僕からしても読みやすい本だったのですぐ好きになりました。
また、なんといっても、ここに出てくる言葉たちの圧倒的パワーですね。
いまだに僕が大切にしている信念がこの本にはたくさん載っています。
せっかくなので、今日はそのうちのひとつを紹介したいとおもいます。
野村語録として有名なものには「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」や「マー君、神の子、不思議な子」などがありますが、当時の僕に強烈に突き刺さった言葉はこれです。
「『捨てゲーム』なんて、ワシは言ったことがないはずや。『捨てゲーム』だなんて、お金を払って見に来てくれたお客さんに失礼や。」
初めてこの言葉を見たときに、「これがプロフェッショナルか!」という気持ちになったことをよく覚えています。
僕自身、当時の自分の試合を見に来てくれる人たちはせいぜい家族や友達でしたが、それでも、「どんな試合内容であれ、真摯にプレイをしないことは、試合を見に来てくれた人たちに対して失礼なことだ。」ということを子どもながらに学びました。
この「見に来てくれたお客さん」に対する思いは今でも途切れることなく、むしろ、年齢を重ね、実際にお金を払って試合を見に来てくださる方々の前でプレイするようになってからは、尚更強く意識するようになりました。
前にも似たようなことを話しましたが、「見に来てもらう=その人の時間をいただく」だと僕は考えているので、もしチームがぼろ負けしたとしても、自分のプレイが散々であったとしても、氷上でアスリートらしからぬ態度を取ることは絶対にないし、試合後にリンクの前で出迎えてくれるファンの方々に、常にお礼の気持ちを持ち続けたいです。
このほかにも、自分自身を変えてくれた言葉がいーっぱいあるのですが、また今度機会があれば紹介しますね!
先程アマゾンでみたところ、Kindle Unlimitedで読めるようにもなっていたので気になる方はぜひ!時間もかからずにパッと読めると思います!
野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉
https://www.amazon.co.jp/dp/4835616898/ref=cm_sw_r_awdo_navT_a_02WDWVYFAC1PKXJ6V95Q
海外で挑戦を続けるアイスホッケー選手を応援し、僕の地元である東大和市を拠点とする、一般社団法人Linkさんより取材をしていただきましたー!
今回は、インターンシップをされている学生さんが僕にインタビューをしてくれました。人生で初めてのインタビューだったそうです。僕は、このような形で、新しいチャレンジをされている人は無条件に応援したくなります!
もし良ければ読んでみてくださいね💪🏼
https://note.com/link_hockey/n/naf359ab1b567
みなさんこんばんは!お疲れ様です!
良い1日を過ごすことはできましたか?僕はいつも通りトレーニングをお昼に行って、これから夜練です!渡米日は10月1日に決定しました!
勝負の時が、どんどん近づいてきています。
さて今日は、自分がSNS上で発信を始めようと思った時のことを振り返りたいと思います。
下記の文は、実際に僕が当時発信を始めるにあたってのメリットやデメリットを考えて書き出していた文をそのまま載せたものです。2-3年前のものです。見てみましょう!⬇︎
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<メリット/目的>
・過去に比べて私の動向を気にかけてくれる方たちが増えて来たので、そう言った方達に向けて自分の状況を紹介できる
・今まで接したことのない人たちにも私のことを知ってもらうことができる
・発信することにより自分の頭の整理や表現力を磨くことができる
・周りにいる人が自分のどんなことに興味があるのかを数値を通して可視化できること
<心配事>
・どれくらいの頻度、期間でやればいいのかがあまりよくわからないこと(発信を終了する日を決めた方がいいのかなど)
・時間を取られてしまうのではないかということ
・僕が発信するものを全て鵜呑みにして勘違いしてしまう人が出て来ることの懸念(トレーニング内容などをそのまま真似すれば上手くなると思ってしまうなど)
ある人は、今はアスリートとしてアイスホッケーを上達することが一番大事だから発信はまだしなくても良いのではないかとの意見をくれた。一方で、積極的に使用した方が良いとのアドバイスをくれる方もいる。
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さて、僕はこれらのことを考え、また自分の周りにいる人たちにも色々話を聞いた上で、「発信を始める」という決断をしたわけです。
多くの人が僕にくれたアドバイスとしては、「目的をもうちょっと深掘りした方が良いかもね」というものでした。
僕のSNS発信における最大の目的/原点は「成長過程を届けること」なのですが、これは、ある人からのアドバイスを元に、上記のような思いに対してもっともっと自分が向き合った結果、浮かんできた言葉でした。
自分自身のSNSでの発信を思うと、つくづく、「目的を突き詰める」ことのパワーを感じることが多いです。
当時、「流行っているから」とか「なんとなく」といった思いからではなく、「成長過程を届ける」という明確なゴールを決めることができたからこそ、数年経った今でも楽しく続けることができているのかなぁ、という気がします。
また「SNSで発信すること」をあくまで手段として利用できたことも大きかったなぁと思います。成長過程を届けるというゴールを叶えてくれる一番便利なツールがSNSだったのですが、これがもし、SNSを使うこと自体がゴールになっていたとしたら、いまでも続けられていたかどうかはわからないですね。
心配事の方に関しても、「そりゃ始めてみないとわからないよなぁ〜」と今になっては感じます。
実際に発信を始めてからは、それを苦痛に感じることは今まで一度もなく、むしろ、自分が何かを作り上げて(文章でも動画でも音声でも)、それを皆さんにみてもらい、そのフィードバックをもらえる、というプロセス自体がめちゃくちゃ楽しかったです。自分に向いていたのかもしれないですね。
そういう意味では、このフィナンシェという場で自由に自分の考えを書かせてもらって、それに対して皆さんから反応をいただけたり、新たな視点を与えてもらえることは、自分にとって本当にありがたい場所です。なかなか、このような環境はすぐには作ることはできないと思います。(みなさんにいつも感謝です!)
おそらくですが、発信を始めようか迷った挙句、結局あの時始めていなかったら、僕はフィナンシェのことも知ることはなかったと思うし、こうして皆さんと交流もできていなかったのではないかと思います。
勇気出して初めてよかった!☺️
皆さんいつも、「無理しないでね」と優しい言葉をかけてくださることが本当に嬉しいです!ありがとうございます!
今後も、遠慮なく自分のペースで続けていきますが、読んでくれた皆さんがフッと心が気持ちよくなるような内容を届けていけるようにしたいです。
少しずつですが、コミュニティメンバーさんが増えてきたり、トークンの値段がちょっとずつ上がっていったりするのをみるとやっぱり嬉しいです。いきなり大きく変わることはないかもしれませんが、これからも盛り上げていきたいですね!みなさんいつも本当にありがとうございます!
ではでは!練習頑張ってきます!💪🏼
みなさんこんばんは!今日も一日お疲れ様です!
渡米に向けて、コンディショニング調整を行なっています。肩の方もかなり調子が良くなってきており、今日の練習の時には肩を意識することをわすれているほどでした。気を抜かず、しっかり休ませるところは休ませながら、準備を進めます!(投稿が遅い時間になってしまいました)
さて今日は、とある記事で読んだサッカー選手の三浦カズさんの言葉を紹介したいとおもいます。
こちらは、「やめないよ」という三浦カズ選手の著書に書かれていた言葉だそうです(今度読んでみます)
以下、ブログで紹介されていた言葉をそのまま載せます。
「日本人選手は身体の能力で海外勢に劣っても、技術では自分たちが上だと思っている。でもその「うまさ」の概念がずれている気がする。日本ではサーカス的な足技を技術と呼ぶけれど、それは違う。僕から見ると日本人は器用ではあるが、試合に出て100パーセント活かせる技術と言う意味では、まだまだ世界にはかなわない。
僕が間近で見た本クロアチア代表のプロシネチキいや元ブラジル代表のエジムンドは、トラップひとつとってもレベルが違った。ほんとにうまい選手はシンプルにプレイするものだ。それにピッチが多少荒れていても、変なミスをしない。サッカーの技術で大切なのはトラップとキック、ドリブル。ドリブルがうまい選手はパスもうまいし守備も上手だ。
中田英寿や鹿島アントラーズの小笠原満男選手もそうで、ロナウジーニョだってよく見ると実は相手のボールを奪うのがうまいんだ。極端な話、子供の頃はドリブルとトラップだけ練習していてもいい。僕も小学生時代は動き方なんて教わらず、試合でもひたすらドリブルをしていた。サッカーで遊んでいた感覚だ。オリンピックのナイジェリアの1点目も、ストリートサッカーの延長線上にあるような得点だ。あの芸術的なプレーは戦士たちが自分で考えて動いている。早くからいろいろ教えられて頭も体も完成してしまうより、技術と言うベースを固める方が伸びしろが大きいんじゃないかな。」
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さて、僕が一番ここで面白いと思ったことが三浦カズ選手の語る「うまさの概念」についてです。
三浦カズ選手は「ほんとにうまい選手はシンプルにプレイするものだ。それにピッチが多少荒れていても、変なミスをしない。」と言っています。
僕は、この点について強く共感します。
「技術的なうまさ」と「試合のうまさ」は全くの別物であり、いくら技術が高い選手でも、試合で活躍できるとは限りません。
これは少し前に話したスキルとテクニックの違いにも似ています。そして、自分自身がもっともっと学んでいかなければいけないことです。
「上手くなる」ということを考えたときに、何か特別なことをやろうとするよりも、シンプルに坦々とプレイできる選手こそ、最も必要になるプレイヤーです。
これは常々思うことですが、「クリエイティブなプレイ」というのは、シンプルで基本的な動きができる選手が初めて実行できるものであり、最初からそれだけを狙おうとすると、結局「軽い見せ物プレイ」で終わってしまうことが多いです。
世界でずっと戦い、自ら道を開き続けてきた三浦カズ選手の言葉には重みがあり、それは僕にとって大きな刺激を与えてくれます。彼のように、世界トップで戦える選手になりたいです。
これからも頑張ります!!💪🏼
記事URLはこちら⬇︎
https://keikun028.hatenadiary.jp/entry/2016/12/27/000509?fbclid=IwAR0rrXSkrZ-BYqu2paBrfUT5DfgwfSdgOtdoTpUeSzm-bj-sOPTyrFA8M6c
※サポーター限定月次報告の方ではすでに公開しましたが、こちらでもこのニュースについてだけ報告です。
皆さんお待たせしました。
こちらはまだSNSなどでは公開していないことになりますが(じきにアナウンスを出します)、ついにトライアウト先が確定しました。
僕は、ECHL(NHL傘下・3部相当)に所属するIowa Heartlandersというチームのトライアウトを受けることになりました。10月10日よりトライアウトキャンプがスタートするので、それに伴い10月頭には北米入りする予定です。
このオフシーズンの間、エージェントと共に北米プロチームとのコンタクトを行ってきました。いくつかのECHLチームに興味を持ってもらうことができ、あるチームからは「契約したい」といったお話もありましたが、このコロナ禍におけるビザがネックとなり、話が流れてしまうということが何度かありました。(もちろん、有無を言わせることなくチーム入団を決められるほどの実力・実績が僕になかったことも当然大きな要因の一つです)
そんな中で、トライアウトキャンプに招待してくれたのがIowa Heartlandersでした。このチームは、今年からできたチームで、NHLのMinnesota Wildのファームチーム(3軍)となります。
https://www.iowaheartlanders.com/
トライアウトキャンプということで、チームに残れるか(契約できるかどうか)は、現地での自分自身のパフォーマンス次第となります。良ければ受かるし、ダメなら落とされます。
正直な話、もし仮にチームに残れるようになったとしても、ビザがすぐに発給されると決まっているわけではないので、そちらも心配事の一つではありますが、そもそもまずはトライアウトに合格することが僕がクリアすべき第一ゴールになります。
10月10日までに肩の調子が普段通りになるかどうかは分からないし、多少の痛みを抱えてやることになるかもしれませんが、そこに関して言い訳をするつもりはないし、氷上に立てば国籍も体の状態も関係ありません。そこにあるのは、ホッケー選手としての純粋なバトルです。
今、僕がやるべきことは、今の自分にできる最大限の準備をすること、それだけです。いつもと同じです。
もし、チームに残れないとなった時には、また別の道を探すことになるとは思いますが、今は死に物狂いで自分自身のスポットをearnすることだけを考えています。
新しい環境にチャレンジすることはワクワクするし、それは同時にとっても困難な道のりですが、今シーズンはこのような状況になることは分かっていたうえで自分がこの道を選択したので悔いはありません。むしろ、このタイミングでプロになれて良かったと胸を張って言えるように、自分の手で証明したいと思います。
来月の報告で、新しいユニフォームに袖を通した僕の姿を皆様にお見せできたらと思っています。
余談になりますが…
実は、アイオワ州は、僕が大学に入学する前にプレイしていたチームがあった週で、アメリカ初めての1年間を過ごした場所です。このプロ挑戦のタイミングで、アメリカ挑戦の原点であるアイオワに戻ることに巡り合わせのようなものを感じます。
アイオワの印象としては、ずばり「田舎」ですかね!ホッケーに集中できそうな場所です!笑
新しい挑戦を始められることに、心からワクワクしています。チームに残れるよう、精一杯頑張ります!
またアップデートがあったときには色々とお知らせしていきます!
皆さんいつもありがとうございます!
みなさんこんばんは!
今日も一日お疲れ様です!僕はウエイトトレーニングを昼に行い、これから氷上練習です。
今日は、「主体性」をテーマにお話ししていきたいと思います。
自分が何かを始めるにしても、相手に何かを教えるにしても、「主体性」というものが必要となるケースは世の中に多いと思います。
僕は、主体性が必要とされるときに大切なことは「自分でゴールを決め、自分でそれを達成しようと動けるかどうか」だと思っています。
あらかじめゴールを誰かに決めてもらいその達成方法を自分で考えることは、主体性というよりも、「自主性」という言葉がニュアンス的に近いような気もしています。
要は、「自分が進む道を自分自身で決めること」が主体性であると僕は考えているのですが、そんな主体性を自分自身が持つにはどのような要素が大事になるかを考えてみました。
僕が思うこととしては、
・自分で考える癖をつけること
・物事をポジティブに捉えること
・日頃の言葉遣い
などが挙げられると思っています。
まず、「自分で考える癖」についてですが、これは至極単純で「自分はどう思うか」に耳をしっかり傾けることが大切だと思います。日々生活をしていたり、人と話したりするときに「僕はこのように思う!」という感情が湧いてくることがあると思いますが、それをしっかりと自分の中で噛み砕いたり、実際に言葉に出してみることが良いと僕は思っています。
感情は、とっても便利なものだとは思うのですが、ずっと続いてくれるわけではないので、何かを思ったときや感じたときには、僕はなるべく早くその時の状況と自分自身の想いをメモするようにしています。
議題はどんなことでも良いと思います。例えば、テレビのニュースを見ているときでも、先生の話を聞いている時でも、友達と話している時でも良いです。僕は一人でいる時であっても、「優希はこれについてどう思う?」と自分自身に問いかけることがよくあります。(笑)
自分の意見を持つ、っていうのは実は意外と意識しないと出来ないことだったりしますよね。まずは自分自身と向き合うことから始めることが大切だと思ってます!
続いて「物事をポジティブに捉えること」についてですが、これは「喜んで失敗しまくる」ことと同義かもしれません。自分が思ったことに対してなんらかのアクションを起こした結果、それが自分の思うような成果を生み出せなかったとしても、そこから学べるものは確実にあります。
僕は「喜び上手」という言葉が好きなのですが、自分が今いる環境とか、境遇とか、直面している課題などを「どれだけ喜べるか」は主体性を高めるという上では大切になると思っています。
ただこの点に関しては、確実にその人の性格とか、向き不向きなどもあると思うので、僕が言っていることが全ての人に当てはまるとは全く思っていません。
慎重に慎重に物事を積み重ねていくことが合っている人もいると思うので、ここは自分の性格をしっかり知ることが大切になりそうですね。
最後に、「日頃の言葉遣い」について。
これは、僕の中では、ネガティブな言葉を使わないようにすることです。
簡単な例を出すと、
・これは無理だ→もう一回トライしてみよう
・もう限界→あと一本だけ頑張ろう
・これが下手→ここ伸び代ある!
と言った感じでしょうか。
これに関しては、保育士さんの言葉遣いなどが非常に参考になります。
例えば、
「走っちゃダメ!」というのではなく「歩こうね」と伝えるとか。
否定語をあまり使わないことが僕は大切だと思います。
あと、少し大袈裟にいうことなどもありかもしれません。
・美味しい→とっても美味しい!
・上手→めちゃくちゃ上手!
とかですね!
こういう言葉を使っていると、自分自身がハッピーな気持ちになることが多いので、もしよかったら試してみてくださいね。
というわけで今日は、「主体性を生み出すには」をテーマに僕なりの考えをお話してみました。いかがでしたでしょうか?
皆さんの考えもぜひぜひ教えてくださいね!ありがとうございました!練習行ってきます💪🏼
みなさんこんばんは!3連休、どのように過ごされたでしょうか?
さて今日は、スポーツに関する話をガッツリしたいと思います。
今日のテーマは、「集中力より収集力」です。
先日、母親が断捨離をしている際に、僕の中学生時代のアイスホッケーノートが出てきました。このノートには、練習や試合で気づいたことや、その日の反省などが書かれているのですが(久々に見返したら面白かったです)、このノートのあるページにとある新聞記事の切り抜きが貼られていました。
その記事は、2006年5月26日に発行された新聞で「サッカーの科学」というコーナーでした。
この記事には大きく「集中力より収集力」という見出しがあり、また「ヒデ、6.5秒に1度状況確認」とも書かれています。
簡単にこの記事について説明をすると、「周りを見るという基本的な動作が優れた状況判断につながる」という研究結果をまとめたもので、そのお手本として、サッカー元日本代表の中田英寿選手の名前が挙げられていた形になります。
当時の記録では、中田選手、高校生、中学生の5分間あたりの状況把握回数はそれぞれ順に、46.2回、33.9回、33.0回というデータが出ており、中田選手が圧倒的に状況把握をする回数自体が多かったことがわかります。
またこの記事では、注目すべきポイントとして、中田選手が後半の方が首を振る回数が増えていることを挙げています。後半になるにつれて疲れが出てくる中で、そんな時こそ周りを多く確認し、状況を適切に仕入れるという動作を繰り返している中田選手の能力に触れています。
この記事は写真を載せておくので、見づらいかもですが、もし良ければ目を通していただければと思います。きっと今でも学びの深い特集になっているのではないかと思います。
さて、この新聞記事は僕にどのような影響を与えてくれたのでしょうか?
僕自身の氷上でのプレースタイルとして、「周りを活かすプレー」に自信を持っており、首を振って状況を把握することに関しては、昔から癖付けとしてやってきたものがあると思っています。
何より、サッカーやアイスホッケーバスケットボールなどの流動的なコンタクトスポーツにおいては、常に敵と味方とボールが動き続けるので、情報のアップデートを随時していく必要があります。
僕はこの「集中力より収集力」と言うのは割と本質を見抜いていると思っていて、ただただ周りを見るだけでは意味がなく、周りの情報をしっかりと収集することで初めて、自分がいますべきプレイが見えてきます。
また、情報収集をすることで可能になることは、「予測を立てること」です。敵・味方・ボールの現在の位置を知ることで、彼らがその後どのように動くかをある程度推測することができます。
この、情報収集に加えて、プレイヤー自身のこれまでの経験から導き出されるものが次のプレー(パフォーマンス)として現れるものだと思っています。
結局のところ、どれだけ情報集められたとしても、その情報をもとに自らがすべき行動を考えそれを素早く実行するというタスクは常についてきます。
よって、情報収集→判断→実行→情報収集…というループを試合中は繰り返すことになります。このサイクルを試合の最後まで質を落とすことなく繰り返すことがトップアスリートにとっては必要になる能力なのかなと、この記事を読んで改めて思いました。
体のスタミナはもちろんですが、適切に情報を処理する「頭のスタミナ」も、同じくらい大切です。ここもしっかりも鍛えて行く必要があります。
よく、「どうやったら視野が広げられますか」といった質問を受けることがありますが、個人的には、「視野を広げる」ことよりも「首を振り多くの情報を収集する」ことにフォーカスをした方が、結果的に自分の手に入れたい視野が広がるのではと思っています。
一点を見た時の視界の広さはもちろん大事ですが、これはあくまで2D(平面的)で、それよりも僕は、多角的視点から情報を仕入れることで、より3Dな情報を脳内で作り上げることが必要かと思います。
少し話が難しくなってしまいましたが、あくまで僕の感覚論です。
現代サッカーにおいては、「6.5秒に一回の首振り」がはたして多いものなのかどうかは分かりませんが、「情報を収集する」という行為の大切さは今でも変わらないと思います。
この能力は、きっと僕の強みでもあると思うので、これからももっともっと伸ばしていきたいです!
おそらくこの記事は、父が切り抜いてくれたものを僕に渡してくれたのだと思いますが、なかなかいいヒントを与えてもらっていましたね。笑
さてみなさん、今日もありがとうございました☺️
皆さんこんにちは!昨夜の雨模様から一転、東京は快晴ですね!気持ちのいい天気です。
さて今日は、少し前に読んだ、ブレイディみかこさん著「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の中に出てきた一説について考えてみたいと思います。
この作品は、イギリスに住むブレイディさん一家の様子をノンフィクションで記したものです。息子さんが通っているのは、人種も貧富もごちゃ混ぜの「元底辺中学校」で、いわゆる治安の良い場所ではない中で、思春期真っ只中の息子とブレイディさんの親子の対話の記録がエッセイとなったものです。
ここ最近使われることの多い「ダイバーシティ(多様性)」とはなんなのか、を改めて考えさせられる一冊です。
この本はとっても面白いのでぜひ多くの方に読んでいただきたいのですが、この本の一説に、
「差別はいけないと教えることが大事なのはもちろんなんだけど、あの先生はちょっと違ってた。どの差別がいけない、っていう前に、人を傷つけることはどんなことでもよくないっていつも言っていた。」
というシーンが出てきます。
これは、息子が通っている学校で、住んでいる場所を馬鹿にするような人種差別的発言を原因に息子の友達同士が喧嘩をし、息子がそれをお母さんのブレイディさんに相談した際に、「母ちゃんにもこんなことがあったよ」と学生時代に経験したことを話す時に出てくる一説です。
実は、ブレイディさん自身も過去に似たような経験があり(ここでは詳細は割愛します)、その時に当時の先生から言われたのがこの言葉だったそうです。
「差別がいけない、という前に、人を傷つけるのはどんなことでもよくない」
というのはかなり真理に近いのではないか、と僕は感じました。
ここ最近は特に、多様化がどんどん進む中で、本人が意図した言動だったかどうかに関わらず「今のは〜の差別にあたる」といった事例が増えてきているのではないかと思います。
僕自身も、海外で生活を続けていた身として、人種の違いからさまざまなことを言われたりすることがあったし、逆に、自分自身が気づいていないだけで、誰かを悲しい気持ちにしてしまったこともあるはずです。
「どんな差別がいけないのか」を考えることは、あくまで手段にフォーカスをした話であり、何より大切なのは「そもそも相手を傷つけることはよくないことだよね」という目的の方に焦点をあてて物事を考えることだと、僕は思います。
この問題はとってもナイーブなものではありますが、差別問題というものに限定するのではなく、単純に、どんな時であれどんなものであれ人を傷つけるべきではない、という視点は絶対に忘れてはいけないものだなあと感じました。
今回紹介したこの本、本当に学びがたくさんなので是非是非お手に取ってみてくださいね!今ならKindle Unlimitedでも読めちゃいます!
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ( 新潮文庫 ) https://www.amazon.co.jp/dp/4101017522/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_V4CVC1J008YHSFHEN856
皆さんこんにちは!今僕はパーソナルトレーニングを終えたところです。いやー気持ちのいい疲労感です!
さて今日は、僕の人生に対する価値観を大きく変えてくれたある一言を皆さんに紹介したいと思います。この言葉はすでにお伝えしたことがあったかもしれませんが、改めてこの場で皆さんに話します。
僕の根本的な考えを改めてくれた一言とは”tenacity” (テナシティ)です。この言葉の意味は、「粘り強さ」とか、「執念」を意味します。
僕が大学2年生で試合に出れなくなった時に、監督に言われたことが「優希はtenacity が足りない」というものでした。
その後、自分のプレーを見返した時に、確かに僕にはtenacity が足りませんでした。
要は、監督からしたら、本気でやっているようには見えていなかったということですね。自分ではマックスパワーでやっているつもりでも、そもそもお話にならないくらい、軽いプレーばかりだったんです。
その後レギュラーメンバーを外され、控え選手としての期間が始まったわけですが、この時期に、僕はtenacityと一番向き合っていたと思います。
練習が始まる前や、氷上にのったときには、ずっと「tenacity tenacity 」ってバレないように呟いていました。
そこで学んだことは、生半可な覚悟では自分を変えられない、ということでした。僕は本気で試合に出たかったし、今のままではずっと出られないという思いがあったからこそ、人生の中で一番練習に向き合う時間となっていたと思います。
Tenacity という言葉の便利なところは、
・ゴール前のバトルに勝つ
・1対1負けない
・相手からパックを奪う
といった、いわゆるアイスホッケーに必要な要素を全て包含してくれている言葉という店なんですよね。
わざわざ、一つ一つ細かく「今日はこれとこれとこれを意識しよう」と考えなくても、「tenacity 持ってプレイすれば自分のベストになる」ということがわかっていたので、そういった意味ではこの言葉に出会えて本当に良かったと思っています。
基本的に、いいプレーができていない時はtenacityが足りないとき、と自分の中で整理できるので、自分を見直しやすくなりました。
この言葉は、ホッケーだけでなく自分が生きていく上でも最も大切にしていることの一つです。
何かをやるにしても、全ては粘り強さで決まると僕は思っています。物事がうまくいっていないときや、ダメになりそうな時に、自分を奮い立たせてくれるものがこのtenacityです。
皆さんは、何か大切にしている言葉などはありますか?
僕にとってこの言葉はただの単語ではなく、生き方そのものを表すものかもしれません。当時の監督に心から感謝ですね。さて、これからもmax tenacity で頑張ります💪🏼
皆さんおはようございます!昨日は投稿ができず申し訳ありません🙇♂️
今日の僕の予定は午前からトレーニング、夜は氷上練習です!1日1日を大切に頑張ります!💪🏼
今日は、「触れられる情報の差」というテーマでお話したいと思います。これ、皆さんからのご意見ももらいたいので何か思ったことがあれば遠慮なく教えていただけると幸いです!
この前の大学の話に通じるのですが、僕が大学に通い始めて一番強く思ったことが、「こんなに新しい情報に出会えるんだ」というものでした。
僕はキネシオロジーを専攻していたと話しましたが、いろいろな授業の中で、人生で初めて聞く知識に触れることができたり、その授業の中で先生たちが豆知識を伝えてくれたりと、とにかく、情報のインプット量が圧倒的に増えました。
そこで同時に思ったことが、「もしこれを独学で学ぼうとしていたら、一体どれほど僕はこの分野について知ることができたのだろうか」ということでした。
「さあ、この分野について勉強を自分で頑張ってみよう!」と思ったところで、僕がアクセスできる情報は、「僕がアクセスしようと思える範囲」が限界点になります。
何かをインターネットで調べるにしても、人に聞くにしても、本を読むにしても、自分の頭に浮かんだアイデアがスタート地点であり、それよりも広い範囲のことを知る方法はそれ以上ありません。便利な世の中になったことで、アクセスできる情報の量は増えたかもしれませんが、それはあくまで自分が思いつく範囲で見れる情報でとどまります。
ただ、ここで、自分以外の人と絡むことで、見える世界は大きくなります。周りの人とコミュニケーションを取ることで、
「あっ、その言葉をGoogleに入力すればよかったのか」
「こんな方法があるのか」
といった形で、自分の力や発想だけでは絶対にアクセスできない情報に出会うことができるようになります。
僕はこれが、個人と組織の大きな違いである、と思っています。
一人で何をするにしても、どれだけ手を動かしどれだけクリエイティブになろうとも、それはあくまで自分が手を動かせる範囲にとどまっているものであり、そのエリアをぶち抜けるには、「周りの人との接触」が不可欠でないかと思っています。
最初の話に戻りますが、その点でいうと、大学は「あらゆる情報へのアクセス源のありか」といったイメージでした。自分だけでは確実に思い付かないし、調べようともしないであろうアイデアを、たくさん見せてくれました。
独学で何かを学ぶこと自体は本当に素晴らしいことだし、既存の形にとらわれないからこそ突き抜けたアイデアが生まれることもあるかとは思いますが、自分自身が思い描くことができる宇宙(脳内のアイデアの限界)を簡単に飛び越えてきてくれるのが、周りの人とのコミュニケーションだと思っています。
そういった意味で、僕は人のお話を聞くことがとっても大好きです。種類はどうであれ、自分以外の全ての人は、自分には絶対にアクセスできない情報を持っているし、それを知ることで、生きることがもっともっと楽しくなります。
これからも、いろんな人からのお話をたくさん聞かせてもらいたいです!
皆さんはどうお考えでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんこんばんは!更新が遅くなってしまい申し訳ありません!20時半から2枠連続で練習に乗っていたのでこれくらいの時間になってしまいました🙇♂️
さて今日は、僕が大学に入学したときに直面した課題についてお話ししたいと思います。
今回は特に勉強面について話します。正直なことを言うと、最初はかな〜り苦労しました。というのも、授業中何を言ってるかさっぱりわかんないという状態が長く続いていたんです。
授業の内容が全然わからない状態で1時間の講義を終える、なんてことはざらにありました。
ただ、とてもありがたかったことが、先生方が自分に対してかなり寛容的でいてくれたことです。
僕が日本から来たということや、まだ英語がそんなにできないということも理解してくれていて、かつ、アイスホッケーチームという、大学の中で1番メジャーな競技チームにいたこともあり、常に温かく接してくれました。
わからないことを聞きに行ったり、僕が抱えていた課題に対処してくれたりと、本当に当時の先生方には大変お世話になりました。
今思い返せば、恥ずかしがらずに自分がわからないことを認め、それを先生に聞きに行って本当によかったと思います。聞かぬは一生の恥、というやつですね。
また、学生の頭を一番悩ませることが「テスト」です。様々な他の要素があるとはいえ、結局のところ、テストでどれだけ点数を取れるかが成績に一番大きく直結します。
正しいかどうかはともかく、僕が点数を取るためにやっていたこととしては、その英語での意味が最初わからなかったとしても、丸ごとその部分を暗記して、「この単語が出てきたら答えはこれだ」みたいな状態を常に作り上げていました。褒められたやり方ではないかもしれませんが(笑)、暗記が得意だったことはラッキーでしたね。
このおかげで、小テストや期末テストなどの成績は比較的高く維持できていたと思います。
また大きなサポートとしては、チームメイトの存在がかなり大きかったです。僕は身体の動きなどについて学ぶ「キネシオロジー」というメジャーを専攻していましたが、チームの中で同じ専攻を取ってる選手はいつも、「この先生はこういうテスト出すよ」とか「ここ勉強したほうがいい」と様々なヒントをいつももらっていました。特に入学してから最初の2年間などは、彼らにたくさん助けてもらっていたので、チームメイトのおかげで勉強面をクリアできていたといっても過言ではないかもしれません。
最後に、勉強との両立に関してですが、今振り返るとありがたかったことの一つに、練習時間が固定されている、というものがあります。
僕の大学は練習時間が必ず14時-17時ごろの間だったので、夜は比較的自由な時間が確保されていました。その時間を使って勉強や宿題を終わらせることができていたことが大きかったです。
忙しいっちゃ忙しいですが、結局のところ、「自分が強い意思を持ってやれるかどうか」だったなぁと今になって思います。
4年間、毎日課題に追われ、テスト勉強に追われ、授業に追われる毎日はとても大変でしたが、最高に充実していた時間だったと思います。いろんなことを学ぶのは本当に楽しかった!
皆さんこんにちは!今日もお疲れ様です!
僕はさっき練習を終えて帰ってきたところです。今日も氷に乗って良い時間を過ごすことができました。ウエイトもお昼頃にやったので充実した1日でした。
さて、今日は、とある知り合いの方から聞いたお話をシェアしたいと思います。
実は僕は、2年前の夏に、株式会社ユーフォリアという会社で夏季インターンをさせていただいていました。そこでは、インターン同期生が10人近くいたのですが、スポーツ色の強い社風からか、多くの現役アスリート/元アスリートの人たちが集まっていました。
その中に、東田旺洋(あきひろ)君という陸上選手がいたのですが、実はこの方、インカレにて陸上100mで優勝していたり、全日本選手権であの桐生選手や山縣選手たちとも当たり前に走っているスーパーなアスリートなんです。
陸上の五輪予選があったとき、このフィナンシェのトークルームの方でもちらっと紹介させてもらった選手です。
年齢は彼の方が少し上なのですが、同期インターン生ということもあって、色々仲良くお話させてもらっていました。社内でもあっきーと呼ばれ、面倒見のいいお兄ちゃんのような存在でした。
さて、そんなダントツで足が速いあっきーが社内にいるとなると、みんなこぞってこのように聞きます。
「どうやったら足そんな速くなるの?」
ただ、ここであっきーが言った答えが、僕にとってはとても印象的でした。
「みんな足が速くなりたいとはいうんですけど、走りが上手くなりたいとは誰も言わないんですよね。」
と言ったんです。
これ、僕にとっては結構衝撃的な答えでした。
というのも、「走る」という、言ってしまえば誰にとっても身近な行為において、「速くなりたい」と思ったことはあっても、「走りが上手くなりたい」とは考えたことがなかったからです。
「足が速くなるためにどうするか」ではなく、
「上手く走るためには何が必要か」というのは似たようで全く別物の答えだと僕は思いました。
もちろん、陸上競技ですから、タイムを縮めることが何よりの目的になるとは思うのですが、ただ、国内のトップ選手の1人である彼が「足が速くなる」ことではなく、「上手くなるために」という点を大切にしていることに、僕は感動しました。非常に、アスリート的視点だと感じました。
僕は陸上のことについては素人ですが、きっと、「上手く走ること」こそが、結果的に「速く走る」ことにつながるのだと思います。
確かに僕も、アイスホッケーを全くやったことのない人たちから、「どうやったらスケートできるようになるの?」と聞かれることはあっても「スケート上手くなるにはどうすればいいの?」と聞かれることはほとんどないかもしれません。(当然と言えば当然ですが)
もしかしたら、できるようになることを目的にするのではなく、上手くなることを目的に設定することで、もっと伸びしろは増えていくのかも、と気づきを与えてもらった瞬間でした。
皆さんも、もしこれから陸上短距離を目にする
機会があったらぜひ東田選手(あっきー)のことを応援していただけると嬉しいです💪🏼
https://www.google.com/amp/s/4years.asahi.com/amp/article/12709731
↑優勝してるのがあっきーです!笑
皆さんこんばんは!日曜日どのようにお過ごしになられたでしょうか?僕は今日も氷に乗ってきました!シュートを打つ時の肩の痛みがかなり減っていてとても嬉しかったです!💪🏼これからも油断せずに頑張ります!
さて、今日はマインドセットについてのお話です。テーマは「自分の前を行く人たちから、出来るだけ多くを吸収する」ことです。
この言葉は、少し前に読んだ 「サードドア:精神的資産の増やし方」という本に出てきた一説です。
「自分の前を行く人たち」とは、目標やゴールに自分よりも近い場所にいる人たちのことを指すかと思いますが、この人たちから多くを吸収するには、一体どうしたら良いのでしょうか。
これは僕の意見ですが、最も大切なことは、「前を行く人たちを認める」ことだと思っています。
上を目指す、とは、自分よりも上の者を目の当たりにする、と同義だと僕は思っており、そういった人たちに対して「自分はこんなに頑張っているのに...」とか、「なんであの人が…」といったネガティブな感情を先に抱いてしまうと、「その人から学ぼう」という気は失せてしまうと思っています。
もちろん、「何クソ根性」というか、「絶対に負けたくない」という反骨心のようなものは大事になるとは思うのですが、自分が目指しているゴールに対して、自分よりも近い人=ヒントを知っている人たちを、ただただ嫌悪感だけで遠ざけてしまうのはもったいないと感じます。
時に、ライバルが活躍していたら悔しい思いも湧くし、知っている人が自分よりも活躍している姿を見たらむかっとしてしまうこともあるかもしれません。
ただ、そこでいかに
・その人の成功を素直に喜び
・その人から学ぶ
ことができるかが、自分の成長度合いを加速させられるかを決めると思っています。
自分より先を行く人がいてくれることは、僕としてはとってもありがたいことです。
明確な目標になるし、「この人を超える」とモチベーションをいつだって与えてくれます。
アイスホッケーをやっていると、自分の周りにはそんな人たちばっかりが出てくるのですが、たくさん得点を決める選手も、監督に好まれている選手も、すべて、自分に対して新たなヒントを与えてくれていると、思っています。
怒りや悔しさに身を任せて自暴自棄になることは簡単です。ただ、全ての機会は成長のチャンスであり、また、周りの人は全て、自分の先生になり得ます。
今、その人よりゴールから遠い立場にいることから湧いてくる悔しさは、自分の原動力としつつも、寛容な心で、「この人から自分は何が学べるんだろう」ということを常に考えるようにしています。
結果的に、その方があとあと自分や周りを喜ばせることができると信じています。
これからも、周りの成功を喜び、自分の前を行く人たちから多くのことを吸収していきたいと思います。
皆さんこんばんは!明日は日曜日ですね!皆さんがゆったり楽しく過ごせますように🙏
さて今日は、ある方の話を聞いた中で印象的だったことについてお話します。
実は今日、天理大学ラグビー部監督の小松節夫さんのお話(オンライン)を聴かせていただく機会がありました。
天理大学ラグビー部は、今年、1925年の創部以来初めて日本一となりました。その立役者である小松監督が人材育成やチーム作りに関して語った中に、「コーチ」という言葉の語源がありました。
「コーチ」は、ハンガリーの町「Kocs(コチ)」が由来となっており、馬車が人や物を目的地へ運ぶことから、次第に「コーチ」という言葉自体が、「大事な人や物を運ぶ」「目的地に運ぶ」といった意味をもつようになったそうです。
指導者は「学習者を運ぶ道具」と比喩されたことから、馬車を意味する「コーチ」が学業やスポーツの指導者を意味するようになったとも言われているそうです。
小松監督は、「学生たちを運んであげるのが仕事」と捉えており、また、「コーチは車のようなものだ」とも仰っていました。ハンドルを握りアクセルを踏み、時にはブレーキも使いながら、後ろに乗っている学生たちを運ぶ前輪駆動のイメージだったそうです。
ただ、優勝を成し遂げた今年に関してはその感覚が少し違ったそうです。この1年間は、後輪駆動のように、学生たちが自主性を持ってどんどん後ろから押されていく感覚があった、と言っていました。
この視点は非常に面白いです。
コーチングとは何か、を考える良いきっかけにもなるし、その上で、ただコーチに引っ張られるだけではなく、いつしか選手たちが自主性共にチームという車を押していく。
これは、まさしく組織の理想の形なのかもしれません。
世の中にはいろいろなコーチがいるし、さまざまな指導方法があります。それがフィットする選手もいれば、全く気に入らない選手も存在します。
天理大学がラグビーで日本一を取るということは、大番狂わせだったそうです。そんなチームが出来上がった背景には、強烈なチームカルチャーが存在したのでしょう。
そして、そのきっかけを作ったのが、小松監督だったのだと思います。
コーチングの語源を知ることは、その言葉の本質を捉えることに繋がると感じました。「教える」ではなく、「目的地まで連れていく」というのが良いですよね。自分が何かを人に伝える際にも、この感覚は持ち続けたいと強く感じました。
コーチングとティーチングの違いについてなんかも、この話をきっかけに深掘りできそうです!
このような新たな発見があるから、人からお話を聞くことはやめられません!とっても楽しいです。
今回聞いた話の中には、このほかにもたくさん面白い内容があったのでまた別の投稿でシェアさせてもらえればと思います!
今日もありがとうございました☺️
写真:ラグビーリパブリック より
みなさんこんばんは!今日も一日お疲れ様です!僕は今、1回目の練習を終えて、このあと2回目の氷上練習を迎えるところです。今日の午前中はウエイトトレーニングもあり、充実した1日です!(合間にしっかり休息を入れたので、体も回復できています)
さて今日は、大学からアイスホッケーを始めた方とお話しした時のことについてです。
実は昨日、たまたま、アイスホッケー初心者の方とzoomでお話をさせていただくことがありました。一つは取材、一つは卒論への協力という形だったのですが、本当に偶然、2人とも大学から初めてスティックを握った方々でした。
そして、なにより面白かったことが、「なぜアイスホッケーを始めたのか」というお話でした。
まず1人目のお話をします。彼女は地方出身で大学入学を機に関東の方に来たそうなのですが、昔までは剣道をやられていたそうです。ただ、大きな怪我を負ってしまい、剣道をフルでやることが難しくなってしまった中で、大学入学を機に新しいスポーツを始めたいという思いを持ったそうです。
その中でアイスホッケーが選ばれた理由というのが、「多くの人が大学から始めるため、みんなと同じスタートラインからスタートできる」というのが理由だったそうです。また、過去に国内プロの試合も見たことがあり、ずっと憧れの想いを持っていたとも言っていました。
また、プチエピソードとしては、その方は青森県八戸出身だったのですが(僕の第二の故郷!)、地元のでのイベントが街中で開かれた時、東北フリーブレイズが出店をしており、そのタイミングで平野裕志朗選手(日本代表選手で、現在アメリカのプロリーグでプレイされている方)と写真を撮る機会があったそうです。
そこで「世の中にはこんなに大きい人がいるんだ」と感じたと教えてくれました。ちなみに平野選手は僕の一つ上の先輩でこのオフシーズンはフィナンシェ仲間の横浜グリッツにて短期でプレイしています。185センチ、95キロ近くある大型の選手です。
このように、アイスホッケーを好きになってもらえるきっかけは、競技そのものだけではなく、選手との関わりや日常の何気ない隙間にあるのだなぁということを再確認しました。
2人目の方に関しては、今までサッカーをやっており、大学入学のタイミングで同じく新しいスポーツをやってみたいとなった時に、競技特性が比較的似ていること、そしてリンクが自宅から近かったことから、アイスホッケーを始めようと思ったそうです。
きっと、人それぞれいろんなきっかけがありアイスホッケーと出会うと思うのですが、そんな中で大事なことは、自分を含む「アイスホッケー界にいる側の人たち」がそのような方々を温かく受け入れる姿勢を持ち続けることではないかと思います。
ちらっと聞いた話ですが、アイスホッケー人口を年代別に見ていった時、大学生の年齢だけはずっと人数が減ることなく続いているそうです。
アイスホッケーがメジャーになることはもちろん嬉しいことではありますが、一方で、「皆がなかなかやらないスポーツだからこそ、大学から始めても同じスタートラインから存分に楽しめる」という価値観が存在するのだなぁ、と改めて学ばせていただきました。
やはり、現場の人たちと直接話すからこそ見えてくるものがあります。僕は、常に「初心者の味方」でいたいと思っています。(Twitterのプロフィールにも書いていますが)
アイスホッケーと縁をもってくださった人たちに対して、より良い体験提供をしたいし、上手くなりたいと思う人たちをもっともっと助けたいです。
自分にできることは限られているかもしれませんが、1人でも多くの初心者さんや上達を願う人たちに向けて、手を差し伸べていきたいです。
また、アイスホッケー界全体としても、初心者に優しい世界を作っていきたいです。本来スポーツとは、楽しむことこそが最大の目的であるべきだと思うし、誰もがその権利を持つベキだと思います。
今回、そのようなことを考えるきっかけを与えてくれた彼ら彼女らに心から感謝をしています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!