三浦 優希2021年09月01日 12:04
○早実の練習に参加してきました

みなさんこんにちは!お昼時ですね。美味しいランチ食べられそうですか?朝からご苦労様です!

今日、僕は南船橋にて朝8時より行われた、早実アイスホッケー部の朝練に参加してきました。

今回は、サブリンク(小さいリンク)での練習だったので、スティックとパックは使うことができず、スケーティングのみの練習となりました。

昨日の夜、顧問の先生から連絡が来て「優希、みんなを見てくれないか」と言われ、急遽今日の練習に参加させてもらうことになりました。

僕としても、廃部の件で気分が落ち込んでいる選手を少しでも励ましたいという思いや、純粋に、後輩のためになることをしたいという思いから、喜んでOKさせていただきました。

現役の選手たちと一緒に氷に乗るのはかなり久々なことでした。本来であれば、5.6月に練習に参加させてもらうことになっていましたが、コロナで練習が全部キャンセルとなり、今日の練習はかなりの日数が空いてからようやく取れた貴重な時間でした。

そんな時間を、少しでも彼らの成長につながる形にできるよう、精一杯やらせていただきました。

現役の選手たちと久々に触れて感じたことは、「みんな上手くなるための意欲がとても大きい」ということでした。

経験者の選手、高校生から始めた未経験者の選手に関わらず、みんな、一回の練習で上手くなれる要素を探し、必死に取り組んでいました。わからないこともすぐに聞きに来るし、やるべきことも淡々とこなします。転んでもすぐに立ち上がって、再度トライします。

そんな姿に僕も心を打たれました。

早実アイスホッケー部廃部というニュースを聞いているから余計にそう感じるものかもしれませんが、純粋に「この場所をみんなに残してあげたい」と強く感じました。

それにしても、高校生は若いですね!笑
当時自分が現役でチームメイトと一緒にいた頃を思い出し、ちょっとセンチメンタルな気分になりました。

また今日の練習で僕自身がみんなから学ばせてもらったことが一つあります。それは、「教える際のキューの出し方」です。

デモンストレーションとして見本を見せること、言葉を使って説明をすること、なぜこの練習をするのかを補足すること、実際にメニューをやらせること、などなど、現場に立たなければ感じることのできない要素がたくさんありました。

また、同じメニューをやらせた時でも、例えば「姿勢を意識させる声かけをする」のか、「足の伸ばし具合を意識させる声かけをする」かで、彼らの全体のパフォーマンスが大きく変わったりもしたことは、僕にとっても大きな収穫でした。

教える側に立つことは決して容易ではありませんが、このように任された以上は、彼らが上達できるように、そして自分で「出来た!」という感覚を掴めるように、ガイドをしてあげる必要があります。

今後は、この能力をもっともっと高めていきたいと強く感じました。

今週の金曜日(3日)にも彼らのコーチングをさせて頂くことになったので、今日できたこと、できなかったことを含め、自分自身の持ちうるベストコーチングをしたいと思います。

みんなもっと上手くなれる!!頑張ろう!!