三浦 優希2021年09月24日 00:53
○三浦カズ選手から学ぶ、世界で戦える技術とは


みなさんこんばんは!今日も一日お疲れ様です!
渡米に向けて、コンディショニング調整を行なっています。肩の方もかなり調子が良くなってきており、今日の練習の時には肩を意識することをわすれているほどでした。気を抜かず、しっかり休ませるところは休ませながら、準備を進めます!(投稿が遅い時間になってしまいました)

さて今日は、とある記事で読んだサッカー選手の三浦カズさんの言葉を紹介したいとおもいます。

こちらは、「やめないよ」という三浦カズ選手の著書に書かれていた言葉だそうです(今度読んでみます)

以下、ブログで紹介されていた言葉をそのまま載せます。

「日本人選手は身体の能力で海外勢に劣っても、技術では自分たちが上だと思っている。でもその「うまさ」の概念がずれている気がする。日本ではサーカス的な足技を技術と呼ぶけれど、それは違う。僕から見ると日本人は器用ではあるが、試合に出て100パーセント活かせる技術と言う意味では、まだまだ世界にはかなわない。
僕が間近で見た本クロアチア代表のプロシネチキいや元ブラジル代表のエジムンドは、トラップひとつとってもレベルが違った。ほんとにうまい選手はシンプルにプレイするものだ。それにピッチが多少荒れていても、変なミスをしない。サッカーの技術で大切なのはトラップとキック、ドリブル。ドリブルがうまい選手はパスもうまいし守備も上手だ。
中田英寿や鹿島アントラーズの小笠原満男選手もそうで、ロナウジーニョだってよく見ると実は相手のボールを奪うのがうまいんだ。極端な話、子供の頃はドリブルとトラップだけ練習していてもいい。僕も小学生時代は動き方なんて教わらず、試合でもひたすらドリブルをしていた。サッカーで遊んでいた感覚だ。オリンピックのナイジェリアの1点目も、ストリートサッカーの延長線上にあるような得点だ。あの芸術的なプレーは戦士たちが自分で考えて動いている。早くからいろいろ教えられて頭も体も完成してしまうより、技術と言うベースを固める方が伸びしろが大きいんじゃないかな。」

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さて、僕が一番ここで面白いと思ったことが三浦カズ選手の語る「うまさの概念」についてです。

三浦カズ選手は「ほんとにうまい選手はシンプルにプレイするものだ。それにピッチが多少荒れていても、変なミスをしない。」と言っています。

僕は、この点について強く共感します。

「技術的なうまさ」と「試合のうまさ」は全くの別物であり、いくら技術が高い選手でも、試合で活躍できるとは限りません。

これは少し前に話したスキルとテクニックの違いにも似ています。そして、自分自身がもっともっと学んでいかなければいけないことです。

「上手くなる」ということを考えたときに、何か特別なことをやろうとするよりも、シンプルに坦々とプレイできる選手こそ、最も必要になるプレイヤーです。

これは常々思うことですが、「クリエイティブなプレイ」というのは、シンプルで基本的な動きができる選手が初めて実行できるものであり、最初からそれだけを狙おうとすると、結局「軽い見せ物プレイ」で終わってしまうことが多いです。

世界でずっと戦い、自ら道を開き続けてきた三浦カズ選手の言葉には重みがあり、それは僕にとって大きな刺激を与えてくれます。彼のように、世界トップで戦える選手になりたいです。

これからも頑張ります!!💪🏼

記事URLはこちら⬇︎

https://keikun028.hatenadiary.jp/entry/2016/12/27/000509?fbclid=IwAR0rrXSkrZ-BYqu2paBrfUT5DfgwfSdgOtdoTpUeSzm-bj-sOPTyrFA8M6c
キングカズが語る 「世界で戦える技術」とは。 - 大人になってから学ぶサッカーの本質とは
やめないよ (新潮新書) posted with ヨメレバ 三浦知良 新潮社 2011-01-14 Amazon Kindle 楽天ブックス キングカズこと、三浦知良選手の本を読み漁っている。 命をかけてサッカーに取り組んでいる人間から出る言葉は、人生の教訓が詰まっている。 ブラジルでプロサッカー選手になり、Jリーグを経てイタリアのセリエA、クロアチアでもプレーした経験があり、いまなお現役でプレーし続けるキングカズの言葉は本当に日本サッカーのヒントが詰まっている。 著書にはサッカーの本質が詰まった言葉が散りばめられている。 一部をご紹介させていただきたい。