三浦 優希2021年09月29日 19:41
○チームで一番うるさいやつになれ
みなさんこんばんは!今日も1日お疲れ様です!いよいよ明後日アメリカに出発です!(荷造りしなきゃ!!)
さて今日は、とある方からいただいた北米プロチャレンジについてのアドバイスをこちらで紹介したいと思います。
僕にそのアドバイスをくれたのは、フィナンシェファミリーでもある、現横浜グリッツにてヘッドコーチを務められているマイク・ケネディさんでした。
実はここ2週間弱、北米挑戦に向けてより高いレベルで調整をするため、オーナーさんの粋な計らいもあり、横浜グリッツさんの練習に参加させていただいていました。
マイク監督とは今回初めてお会いさせて頂き、計
5回ほど、氷上にて練習参加をさせていただきました。
元々マイク監督自身はNHLでの試合出場経験もあり、いわゆる北米プロリーグでバリバリやっていた方だったので、渡米前にアメリカのホッケーに精通する人の元で練習をさせていただくことができたのは本当にありがたいことでした。
要求レベルも高く、また練習内容もかなり強度の高いものだったので、練習後の疲れはものすごかったですが、渡米前にこの経験をできて本当にありがたい!と感じていました。
さて、このたった5回ほどの練習の中でも、マイク監督は僕のクセを素早く見抜いていました。
1回目の練習の時に言われたことが、「守りの時に一度でも相手の体に当たりにいかなかったら、北米では終わりだぞ」といった内容でした。大袈裟でもなんでもなく、”you’re done”(きみは終わり)といきなり言われました。笑
この時は、怪我明け一発目のコンタクト練習だったので怖さがあった部分もあるのですが、それでも、僕自身が普段からコーチによく言われるフィジカル面での対応をすぐさまフィードバックしてくれました。
この言葉を聞いて、改めて、「相手に楽にプレイさせてしまうようなプレッシャーではダメだ!もっとハードに行かないと!」と強く感じることができました。
そして、5回目の練習参加を終え、最後にマイク監督に挨拶に行った際、「君の成功を祈るよ!」という温かいメッセージをいただいた後に、こんなアドバイスをもらいました。
「もし、この先所属するチームや、その後に一つ上のリーグとかからコールアップされたときに、優希はチームの中でloudest (一番うるさい)選手になれるか?きっと苦手じゃないか?でも、そうなれたらきっとやれるよ」
といったことを言われました。
正直、こんな短期間で僕の性格まで見抜かれるとは思ってなかったのでとってもびっくりしたのですが、彼が僕に伝えたかったことは、「氷上でも陸上でも、自分をしっかりと出して、もっとチームに存在をアピールしなさい」ということでした。
僕は正直、ワイワイ騒ぐ系の選手でもなく、どちらかというと静かめな方のタイプだと思います。大学では、4年間時間があったこともあり、選手はみんなも僕の性格を理解してくれていましたが、たしかに言われてみると、1.2年目は存在感が薄い選手だったと思います。
ここは自分が乗り越えなきゃいけないところだなぁ、と改めて感じました。
別に何かバカなことをするわけではないですが、もっともっと自分を出したり、それこそチームを盛り上げるような行動を積極的にしていくことも、上にいくためには必要なんだなぁ、と思いました。
野球のムネリンこと川崎選手や、サッカーの長友選手などがいい例かもしれないですね。
もちろん自分を偽りアイデンティティを消すつもりは全くありませんが、そのような要素も大切だと改めて理解することができました!
新チームに行くということで、今までのように僕のことを知ってくれている人は誰もいません。
自分がどういう人間なのか、どんな思いを持っているのか、しっかりとコーチやチームメイト、ファンの方々に見せていきたいと思います!
良いアドバイスをくれたマイク監督にも、練習に乗せてくださった横浜グリッツさんにも心から感謝です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんこんばんは!今日も1日お疲れ様です!いよいよ明後日アメリカに出発です!(荷造りしなきゃ!!)
さて今日は、とある方からいただいた北米プロチャレンジについてのアドバイスをこちらで紹介したいと思います。
僕にそのアドバイスをくれたのは、フィナンシェファミリーでもある、現横浜グリッツにてヘッドコーチを務められているマイク・ケネディさんでした。
実はここ2週間弱、北米挑戦に向けてより高いレベルで調整をするため、オーナーさんの粋な計らいもあり、横浜グリッツさんの練習に参加させていただいていました。
マイク監督とは今回初めてお会いさせて頂き、計
5回ほど、氷上にて練習参加をさせていただきました。
元々マイク監督自身はNHLでの試合出場経験もあり、いわゆる北米プロリーグでバリバリやっていた方だったので、渡米前にアメリカのホッケーに精通する人の元で練習をさせていただくことができたのは本当にありがたいことでした。
要求レベルも高く、また練習内容もかなり強度の高いものだったので、練習後の疲れはものすごかったですが、渡米前にこの経験をできて本当にありがたい!と感じていました。
さて、このたった5回ほどの練習の中でも、マイク監督は僕のクセを素早く見抜いていました。
1回目の練習の時に言われたことが、「守りの時に一度でも相手の体に当たりにいかなかったら、北米では終わりだぞ」といった内容でした。大袈裟でもなんでもなく、”you’re done”(きみは終わり)といきなり言われました。笑
この時は、怪我明け一発目のコンタクト練習だったので怖さがあった部分もあるのですが、それでも、僕自身が普段からコーチによく言われるフィジカル面での対応をすぐさまフィードバックしてくれました。
この言葉を聞いて、改めて、「相手に楽にプレイさせてしまうようなプレッシャーではダメだ!もっとハードに行かないと!」と強く感じることができました。
そして、5回目の練習参加を終え、最後にマイク監督に挨拶に行った際、「君の成功を祈るよ!」という温かいメッセージをいただいた後に、こんなアドバイスをもらいました。
「もし、この先所属するチームや、その後に一つ上のリーグとかからコールアップされたときに、優希はチームの中でloudest (一番うるさい)選手になれるか?きっと苦手じゃないか?でも、そうなれたらきっとやれるよ」
といったことを言われました。
正直、こんな短期間で僕の性格まで見抜かれるとは思ってなかったのでとってもびっくりしたのですが、彼が僕に伝えたかったことは、「氷上でも陸上でも、自分をしっかりと出して、もっとチームに存在をアピールしなさい」ということでした。
僕は正直、ワイワイ騒ぐ系の選手でもなく、どちらかというと静かめな方のタイプだと思います。大学では、4年間時間があったこともあり、選手はみんなも僕の性格を理解してくれていましたが、たしかに言われてみると、1.2年目は存在感が薄い選手だったと思います。
ここは自分が乗り越えなきゃいけないところだなぁ、と改めて感じました。
別に何かバカなことをするわけではないですが、もっともっと自分を出したり、それこそチームを盛り上げるような行動を積極的にしていくことも、上にいくためには必要なんだなぁ、と思いました。
野球のムネリンこと川崎選手や、サッカーの長友選手などがいい例かもしれないですね。
もちろん自分を偽りアイデンティティを消すつもりは全くありませんが、そのような要素も大切だと改めて理解することができました!
新チームに行くということで、今までのように僕のことを知ってくれている人は誰もいません。
自分がどういう人間なのか、どんな思いを持っているのか、しっかりとコーチやチームメイト、ファンの方々に見せていきたいと思います!
良いアドバイスをくれたマイク監督にも、練習に乗せてくださった横浜グリッツさんにも心から感謝です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!