三浦 優希2021年10月10日 11:19
○チーム合流前夜!

みなさんこんにちは!日曜日いかがお過ごしでしょうか?僕は今日、ようやくアイオワに移ってきました!明日10日の朝に、チームスタッフが現在宿泊中のモーテルに迎えにきてくれることになっており、その後30分ほどかけてリンクへと移動します。(宿泊先はリンク隣のホテル)

いやーついにきましたね!といっても、明日はまだ氷上練習がないので、顔合わせ&体力測定などになると思うのですが、それでもやっぱりワクワクもするし緊張も少しします。

キャンプにかける気持ちは今までたくさん述べさせていただいたと思うのでここでは多くは語りません。1つ言えるのは、ようやく新しいステップへの扉を開けるチャンスが目の前に来たということです。

大学卒業後なかなか所属先が決まらず不安な日々を過ごしていたし、すぐにプロチームから声をかけてもらえなかったことに対する悔しい気持ちやみじめさなど、様々な感情を抱いたこの数ヶ月間でしたが、ありがたいことにこれからトライアウトを受けるアイオワハートランダーズというチームが僕に興味を持ってくれました。

NHL目指す僕にとっては、このECHL(East Coast Hockey League) と言う3部相当のリーグでは当たり前に活躍しなければなりません。

ただ、だからといって、焦る必要はないのかなぁと最近思い始めてきました。というのもこの北米3部であれ、それぞれがNHL傘下のチームであり、そもそもこのリーグでプレーできる選手自体決して多くは無いからです。今まではずっとECHLですらプレイ出来なかったらどうしよう、と考えていましたが、まずは、このチャンスを得ることができた自分に自信を持ちたいと思います。

僕より上手い選手がたくさんいるし、今よりもレベルの高い環境はたくさんあるけれど、北米でプロになるということは僕が目指してきた道の1つであり、今シーズンの挑戦は、自分のNHLに行くという夢を叶えるための具体的なステップの一つです。

そう思えば、こんなにワクワクすることはありません。「3部で残ることがやっとかどうかの選手が1部に上がれないだろう」と思われても仕方ないだろうし、事実としてこの道のりは決して簡単ではないことは周知の事実です。

ただ、最近強く思うことは、自分自身が諦めた瞬間にチャレンジは終了してしまうと言うことです。だから僕は周りから何を言われようが、何を思われようが、自分のやりたいこと叶えたいことのために今自分ができることを精一杯全力でやるつもりです。まさしく安西先生が言うところの、「諦めたらそこで試合終了ですよ」ですね。

明日から新たな人生が始まると思うとワクワクドキドキです。そしてこの瞬間が僕は本当に楽しいです。この、先がわからないけど、自分次第でいくらでも変わっていく未来があると言う事は、とってもありがたいことだと思います。

自分の大きな目標に向けた1つ目のステップをしっかりと踏み上がれるように。契約を結べる選手になるように。プロアイスホッケー選手として、アメリカの地でプレイすることが出来るように。思いっきり戦ってきます!

早く氷上にみんなと乗りたい!まずは明日のミートアップで選手やコーチと交流できればと思います!

楽しんできます!
挑戦は、最高だ!!