ICI総合センター|note ICI総合センターは前田建設工業株式会社が運営する、さまざまな個人・法人・公的機関による「知のネットワーク」を備えた価値創造のラボラトリーです。社会課題の解決を促すオープンイノベーションを体現します。https://www.ici-center.jp/
ICI総合センター | 総合イノベーションプラットフォーム さまざまな個人・法人・公的機関による「知のネットワーク」を備えた価値創造のラボラトリーです。多様なプレイヤーがお互いに刺激し合い、社会課題の解決を促すオープンイノベーションを体現します。
maruse 各分野の作家が作る家具、クラフト、アートの定番商品と時代を経た古小物、伝統の技を受け継いだ道具類など様々な価値観を見出せる品を揃えました。期間限定のテーマで展示商品が入れ替わるメインスペースもお愉しみ下...
山田勇魚作品集 Lost and Found | yamadaisana powered by BASE 2019年8月の個展「Lost and Found」と同時に販売する初作品集です。代表作の帰港シリーズはもちろんのこと、ペンギンをモチーフにした「望郷」、カモメをモチーフにした「漂流」など20作品以上を収録しています。写真だけではなく詳しい作品コンセプトや簡単なインタビューも掲載しており、見応えのある一冊です。B5フルカラー60P前後撮影 大城喜彬※写真は編集中のものなので実物と異なる場合があります。
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ICI総合センターでICI ART WEEKSとして、2019年11月8(金)と11月15日(金)の2日間、作品展を行います。
詳しくはNOTEをご覧ください。
懇親会もございます!
https://note.mu/ici_center
今月から藝大の助手として復帰することになりました。
来年3月までの短い期間ですが頑張ります。
11月に前田建設工業株式会社のICIで個展をします。
一般公開日は11/8(金)と15(金)の2日間です。
https://www.ici-center.jp
翌月の12月には目黒のmaruse b1 galleryでの個展を予定しています。
https://shopmaruse.com
入札特典の送り先が不明の方が何名かいらっしゃいます。
申し込みがお済みでない方はご入力よろしくお願いします。
最終日は18時までなのでご注意ください。
B5フルカラー60P前後の予定です。
8/22から順次発送します。
どうぞよろしくお願いします。
※画像は編集中のものです。
撮影:大城喜彬
編集:横井誠二
https://yamadaisana.thebase.in/items/22491593
撮影が完了したので編集作業に入ります。
ここから荒削り、穴埋め、水研ぎ100、120、180、240、320、400、600、800、1000、1500、2000、2500、4000、6000、8000、10000番まで磨いてコンパウンドとコーティング剤で仕上げます。
8/21〜27に新宿伊勢丹で開催する個展に合わせて作品集を販売します。
今月31日に撮影なのでアトリエの一室を撮影ブースに改装しています。
望郷シリーズ
2019年〜
エポキシ樹脂、砂
ペンギンの内部に20世紀初頭の南極点到達競争で置き去りにされた物資を封入した作品。
アムンセン隊が無事帰還を果たした一方で、1人また1人と倒れていき、多くの犠牲を払いながら南極点に到達するも結局は帰路で全滅してしまったスコット隊。
ヒトもペンギンも極地のように過酷な環境では群れを成さないと生きていけない。
帰港シリーズ
2015年〜
エポキシ樹脂、砂など
付喪神というメインコンセプトはそのままに、家や船などのより大きなモチーフを扱いたいと思い、船の付喪神を制作しました。
もしも沈没船に魂が宿ったら、きっと故郷に帰りたいと思うのではないかと考え、透明なクジラの内部に沈没船と周りの情景を封入した作品を制作しました。
スケールモデルを使ったジオラマ的な作品が多いですが、中には坂本龍馬と所縁のある「いろは丸」に実際に積まれていた石炭を資料館から譲って頂いて封入した作品もあります(一番上の写真)。
山田勇魚展-Lost and Found-
2019年8月21日(水)〜27日(火)
伊勢丹新宿店本館6階
今展ではいつものクジラに加えてシャチ、ペンギン、カモメの新作を発表予定です。
新宿伊勢丹では2017年以来2年ぶりの個展になります。
是非ご高覧ください。
2010年〜
ミクストメディア
森羅万象に魂が宿るとされる日本の民間伝承「付喪神(つくもがみ)」をコンセプトにした作品です。
私は幼い頃から、棄てられた物を見ると勿体ないというよりかは物に感情移入して同情してしまうような子供でした。
創作活動をするようになって、あらためてこの気持ちを分析して作品にしようと思い立った時にしっくり来た考え方が付喪神でした。
素材は実際に使われて棄てられた道具です。
カメラのレンズなら目玉、電話の受話器なら耳と口といった具合に道具の機能を生命体の一部に見立ててキャラクター化しています。
少しグロテスクなビジュアルの作品も多いですが、物に対する畏敬の念を想起させる狙いがあります。
付喪神はその後、私の美術作家活動の根幹をなすメインコンセプトになりました。
2016年
東京藝大デザイン科修了制作
エポキシ樹脂、サンゴ砂、鉄、溶岩石、モルタル、他
仏教の六道輪廻をコンセプトに6体のクジラの内部に天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道を連想させる風景を封入した作品です。
解脱を目指しながらも簡単には輪廻の輪から抜け出せない魂の在り方を、哺乳類でありながら大海を自由に泳ぎ廻り、陸地に近づくと座礁して息絶えてしまうクジラの生態に見立てました。
美術作家の山田勇魚(やまだいさな)です。
1988年生まれで、2016年に東京藝大デザイン科の修士を修了しました。
あらゆるモノに宿る魂、付喪神(つくもがみ)をメインコンセプトに、透明レジンなどの素材を用いて沈没船がクジラの姿となって母港へと帰る「帰港」シリーズや、使い古された道具に生命が宿った「現代付喪神」シリーズなどの立体作品を発表しています。
ご覧頂いた方々に役目を終えたモノに対する感謝の気持ちや畏敬の念を感じて頂けたら嬉しいです。
文章だけではどんな作品かわかりづらいと思うのでまずは作品の写真と簡単な説明文を投稿していきたいと思います。