【作品紹介3】
帰港シリーズ
2015年〜
エポキシ樹脂、砂など

付喪神というメインコンセプトはそのままに、家や船などのより大きなモチーフを扱いたいと思い、船の付喪神を制作しました。

もしも沈没船に魂が宿ったら、きっと故郷に帰りたいと思うのではないかと考え、透明なクジラの内部に沈没船と周りの情景を封入した作品を制作しました。

スケールモデルを使ったジオラマ的な作品が多いですが、中には坂本龍馬と所縁のある「いろは丸」に実際に積まれていた石炭を資料館から譲って頂いて封入した作品もあります(一番上の写真)。