九州探検隊×FiNANCiE『未来共栄プロジェクト』に仲間入りしました！

【わたしたちについて】
株式会社天郷醸造所は、2023年12月に福岡県田川郡福智町に設立された、クラフトサケを製造・販売する新しい酒蔵です。代表取締役の中山雄介は地元福智町出身で、日本酒文化への深い愛着と、かつて炭鉱で栄えた故郷への思いから、この地に酒蔵を立ち上げることを決意しました。

中山氏はAmazonや楽天でのキャリアを持ち、その後全国津々浦々の酒蔵を巡る中で、効率や量産よりも手間と時間をかけて作られる伝統的な日本酒造りに魅了されました。その経験から「日本人としての生き方を再定義」し、失われつつある日本酒文化を後世に残すという使命感を持って、天郷醸造所の設立に至りました。

天郷醸造所のブランド『在る 宵』には、「自分の人生を振り返り、未来を見つめなおす時間」という意味が込められています。福智町の豊かな自然環境と地域資源を活かした酒造りを通じて、地域活性化、日本酒文化の再興、そして日本人の誇りの再発見という3つの大きな目標に挑戦しています。

2025年5月の開業に向けて、先日建物が完成し、現在製造免許申請進行中です。伝統的な酒造りの技法と現代的な感性を融合させたクラフトサケブランドとして、地域に根ざしながらも世界に向けて日本酒文化の魅力を発信していきます。

天郷醸造所での活動は、単なる酒造りにとどまらず、伝統と革新が融合した新しい日本酒文化の創造、地域資源の再発見と活用による地域活性化、そして人と人とのつながりを大切にする場の提供を目的としています。そしてここでのファンディング、コミュニティをまさにその核としていきたいと思っております。

私たちは常々、0からひとつの場所をつくっていることの貴重さに自覚を持って楽しみながらこのプロジェクトに取り組んでいます。しかし、”0から”　”酒蔵”をつくるということは想像以上に壁が多く、ひとつひとつの壁にぶつかってはその壁に穴を開けたり、少しずつ削ったり、違う道を見つけたり…。苦悩があるたびに、それでもそんな今の私たちの姿に興味を持ってくださり、手を差し伸べて応援してくださる方の存在に救われて進んでまいりました。感謝の気持ちは、言葉ではとうてい足りません。

今回こうして参加させていただいたのも、そんな私たちの背中をそっと押してくださる方と出会いたいと思ったからです。そして、少しでもそのお気持ちに応えたい、そんな想いからでもあります。立ち上げの苦労も、ささやかな喜びも、つい話したくなってしまう身内話も、ここでは正直にお伝えしていけたらと思っています。

ちいさな蔵が、ゼロから歩み出していく。その過程を、ぜひいっしょに楽しんでいただけたら嬉しいです。


【ご支援いただいた資金の使い道】
醸造設備の充実：高品質なクラフト醸造酒を製造するための設備投資
原材料の確保：地元福智町や福岡県でつくられた原料の調達
初期製造コスト：製造開始に必要な原材料費や製造経費
ブランディング：『在る 宵』ブランドの確立と発信


【ご支援へのお礼とリターンのご紹介】
私達は現在、その他醸造酒製造免許の申請中です。取得するまでは、酒類をリターンとすることができません。そのため、初回のファンディングでは福智町への特別招待や上野焼、グッズやアパレル等、酒類以外で皆さまに楽しんでいただけるようなメニューをご用意いたします！

限定アイテム：天郷醸造所オリジナルグッズや地元の銘品「上野焼」の酒器
体験プログラム：酒蔵見学ツアーや、サポーター限定イベントへの招待
コラボレーション：サポーター参加型の酒造り体験や商品開発への参画


私たちと共に創り上げる未来のビジョンは、「一杯のサケが、日本人の心に和の価値を呼び覚ます社会」です。天郷醸造所を通じて、地域の誇りを取り戻し、日本の酒、文化の魅力を国内外に発信していきます。そして何より、人々が集い、語らい、喜びを分かち合う場を創出することで、現代社会に新たな価値をもたらしていきたいと考えています。

このプロジェクトは、サポーターの皆様と共に歩む旅です。皆様のご支援とご参加によって、天郷醸造所と『在る 宵』ブランドを育て、未来へつなげていきましょう。

・ファンディングの実施。天郷醸造所オリジナルグッズや地元の銘品「上野焼」の酒器等の返礼品を予定しています。

・サポーター参加型の酒造り体験や商品開発

・酒蔵見学ツアーや、サポーター限定イベントへの招待