いわさきたかまさ2020年01月20日 02:16
ホン(脚本)を書きます。ホンを読みます。

さて、書こう。読もう。という前に、知っておかなければならない基礎をお知らせします。

どんな壮大な物語も、この基礎の応用です。

基礎とは? ビジネス文章術でおなじみ、5W1Hです。あと、人称です。わたしとこれを読んでいるあなた。そして、この文章を書いているいわさきかんとく、というキャラクター。

ちなみに下記をもっと詳しく知りたい方は、なにかの教科書をさがして読んでください。

When(いつ)…それは、何年何月、何日何時何分のことだろうか?
Where(どこで)…その場所は、どこだろうか?
Who(だれが)…キャラクターは、どんなセリフを言っているだろうか? その意図は?
What(なにを)…キャラクターは、どんな動作をするのか?
Why(なぜ)…キャラクターは、なにを知り、なにを知らないのか?
How(どのように)…キャラクターは、どのように動くだろうか?

一人称(わたし、ぼく…他)
二人称(あなた…他)
三人称一元(キャラクター名…他)
三人称神の視点(キャラクター名…他)

一元と神の視点の違いは、そのキャラクターの心情を描くかどうか、です。とはいえ、ホンの場合は、ほとんど三人称ですね。

これだけ知っていればホンは書けるし、読めます(と、書きますが、これを実践するのは、とてもたいへんです)。

たとえば、いわさきかんとくは、ホンを書いて、きくちゆきさんと、セリフのみで、演じました。

「Memories」
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07YN95GDH/ref=cm_sw_tw_r_pv_wb_zEwi0GMF2GNcp

「Memories」は、海外でいくつかセレクションされ、賞をとりました(上記は有料なのでご興味あればご覧ください)。

基礎は知らなければいけません。知らないと成立しませんよね。

ここまで書いて「あ、これは、ホンを書くまえの話だ」とおもいました。

「いわさきかんとくは、きゃくほんをかきはじめる前に、なにかをたしかめるために、これを書いた」。

という設定でした。(ホンを)書いていきます。