いわさきたかまさ2020年01月03日 20:04
演技の本を読んでいたので、芝居についてかんがえてみたいとおもいます。


脚本に動線は書いていません。芝居場があるだけです。役者は、芝居場で、役を演じます。


リハ、場当たり、ドライなど、いろいろな用語がありますが、通常、本番前に芝居をしてから、カメラはまわります。


彼の席がそこで、浮気がばれて彼女が職場に怒鳴り込んできたシーンで、あなたは、それを端からみています、など…。


役者は、(脚本に書かれていない)設定ものみこんで演じなければなりません。


ドラマの場合は、役者の芝居(セリフ、動作)ベースでカットを割る傾向が強い気がします。


映画の場合は、それぞれかとおもいますが、監督と、カメラベースで割りが決まっていく傾向がある気がします。


CMの場合は、(絵)コンテベースでしょうか。上記、いろいろあげましたが、現場によって違うこともあるとおもいます。


さて、各部署において、一番まずいのは、わからないことをそのままにしておくことでしょう。事故の原因です。というか、役者の場合、演じられませんよね。


とはいえ、現場はまわっていくので、死にもの狂いでやらないといけないのですが…。


書いていて、ああたいへんだ…。という、記憶がよみがえります。


ドラマ、映画、CMにかぎらずなのですが、とにかく、つくるのはとても大変です。


でも、これ、わかってもらえるのかな…。


はっ! 新年早々、ぼやいていは、いかん!


ということで、明るい正月を迎えまして、おめでとうございます。そろそろ、仕事始めでしょうか。


今後とも、よろしくお付き合いください。また。