ナカシマファーム2025年08月30日 10:35
【酪農家の拡大解釈、押し広げる】
おはようございます。
ナカシマファーム、三代目・酪農家の中島大貴です。
みんな連日たくさんのフォローありがとう!
突然ですが質問です!
みんなは酪農家ってどんなイメージですか?
多くは、一般的には、牛たち(乳牛)を飼う人。なのかなと思います。
そのとおりです。ただ僕は拡大解釈というかそういう思考を巡らせるのがすきです。
農場の管理、牛たちの管理、機械のメンテナンス…と、いわゆる酪農家の仕事がありますが、そこに加え、牛乳やチーズなどの乳製品づくり、ソフトクリーム、お菓子、そして提供するカフェなどの場作りも、これらもふくめ酪農家だ!と思います。というか、そう仮定したら何ができるのかな?と考えます。
例えば生産から販売まで一貫して関わることで、美味しさ、品質を牧場レベル、農場レベルから考えられます。
よりフレッシュなものをフレッシュに提供できますし、
それを価値として高単価にすることもできますし、逆に工程を省けるのでお買い得にすることもできます。
また加工、カフェでの生ゴミは回収して牧場で堆肥化も。
ここでいったことを包括しながら強いブランドを作ることもできます。
ここまで話したのは僕ら取り組んでいることです。
そしてもっと大きく大きく酪農家という存在を拡大解釈するとどうなるか?
それは"自然と人間社会の間に立つ存在"だと思います。
めちゃくちゃ大きいですね笑、もはや概念です。
役割でいうと、
自然のめぐみをいただきながらそれを人間が使える産物に変えていくこと、そしてそれを自然、家畜、人、それぞれに無理がなく、持続可能な仕組みを考え、実践していくことです。
ただここでは"家畜"である以上かならず人のために生まれ、食べられていきます。(乳牛は乳を搾るのが第一の目的ですが、最後は食べるため出荷します)
家畜への愛情、でも生きるために食べる。
時にはいろんな矛盾を抱え、意見に晒され、自然と人と狭間のなかで、ある種の"業"を抱えながらも、それを特別ひけらかさず、強くしなやかに自然と人をつないでいく。
酪農家は少なからずみなそういう精神性をもっていると思います。
じゃあ"そう"だとしたら酪農家何をするのか?
みんな存在を拡大解釈、押し広げると?

おはようございます。
ナカシマファーム、三代目・酪農家の中島大貴です。
みんな連日たくさんのフォローありがとう!
突然ですが質問です!
みんなは酪農家ってどんなイメージですか?
多くは、一般的には、牛たち(乳牛)を飼う人。なのかなと思います。
そのとおりです。ただ僕は拡大解釈というかそういう思考を巡らせるのがすきです。
農場の管理、牛たちの管理、機械のメンテナンス…と、いわゆる酪農家の仕事がありますが、そこに加え、牛乳やチーズなどの乳製品づくり、ソフトクリーム、お菓子、そして提供するカフェなどの場作りも、これらもふくめ酪農家だ!と思います。というか、そう仮定したら何ができるのかな?と考えます。
例えば生産から販売まで一貫して関わることで、美味しさ、品質を牧場レベル、農場レベルから考えられます。
よりフレッシュなものをフレッシュに提供できますし、
それを価値として高単価にすることもできますし、逆に工程を省けるのでお買い得にすることもできます。
また加工、カフェでの生ゴミは回収して牧場で堆肥化も。
ここでいったことを包括しながら強いブランドを作ることもできます。
ここまで話したのは僕ら取り組んでいることです。
そしてもっと大きく大きく酪農家という存在を拡大解釈するとどうなるか?
それは"自然と人間社会の間に立つ存在"だと思います。
めちゃくちゃ大きいですね笑、もはや概念です。
役割でいうと、
自然のめぐみをいただきながらそれを人間が使える産物に変えていくこと、そしてそれを自然、家畜、人、それぞれに無理がなく、持続可能な仕組みを考え、実践していくことです。
ただここでは"家畜"である以上かならず人のために生まれ、食べられていきます。(乳牛は乳を搾るのが第一の目的ですが、最後は食べるため出荷します)
家畜への愛情、でも生きるために食べる。
時にはいろんな矛盾を抱え、意見に晒され、自然と人と狭間のなかで、ある種の"業"を抱えながらも、それを特別ひけらかさず、強くしなやかに自然と人をつないでいく。
酪農家は少なからずみなそういう精神性をもっていると思います。
じゃあ"そう"だとしたら酪農家何をするのか?
みんな存在を拡大解釈、押し広げると?
