のり
2024年05月28日 17:53
【5/28 LLACセミナー】

前半の内容をテキストにまとめました✍️

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【タイトル📝】
Voicy、スタエフどっち使う?〜これからの音声マーケティング戦略〜

【結論📻】
スタエフ(マルチ配信)しか勝たん!

【目次🔖】
①ポッドキャストの市場規模ってどれくらい?
②配信者目線で「Voicyが厳しいな」と思う3つの理由
③音声メディアのマネタイズ論

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【1:ポッドキャストの市場規模ってどれくらい?】

・市場規模=デジタル音声広告市場(オーディオアド)
・2023年の日本は28億円(前年比127.3%)

※動画市場は5,600億円

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<日本市場は全然伸びていない…>

◆ラジオデジタル広告費(直近5年間)

・2019年:10億円
・2020年:11億円
・2021年:14億円
・2022年:22億円
・2023年:28億円

◆もともと2024年には350億円の予想だった…

・わずか10分の1…全然違うじゃん!
(前提が覆っている)

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<アメリカは3,000億円(日本は100分の1)>

・日本のアフィリエイト市場と同じくらい
・常に毎年20%くらい成長している(2015-2023年)
・でも、直近は鈍化している
 → トレンド先食いした?まぁよくある話

※IAB=アメリカのネット広告業界団体

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<アメリカと日本の広告費比較>

◆項目:アメリカ:日本

・全体:30兆円:3兆912億円
・検索:12兆円:9,766億円
・動画:9兆円:5,600億円
・音声広告:8,500億円:20億円
・ポッドキャスト:2,600億円、-
・SNS:8兆5,000億:9,317億円

結論、日本は遅い(2、3年遅いのはよくある)

◆日本市場規模はアメリカの100分の1

・Voicy、スタエフ云々の前にそもそも市場が小さい
・他のSNSなどのメディアと同じように考えない
・プラットフォーム乱立状態なので、マルチ配信が基本

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【2:配信者目線で「Voicyが厳しいな」と思う3つの理由】

①アプリ開発が遅い(機能改善が弱い)
②ボイシーリスナーが増えていない(MAU減少中)
③パーソナリティーファーストじゃない

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①アプリ開発が遅い(弱い)

・2020年に緒方社長が「再生時間あたりの収益化機能を追加するかも」発言をしてから音沙汰なし
・ホーム画面の見にくさから開発力不足の可能性
・音源のダウンロードも基本できない(エラーで一時ダウンロードできていた)

<スタエフとVoicyの機能の違い>

◆参考
x.com/harapei2/statu…

①ダウンロード&アップロード:◯:✖️(一部配信者のみ)
②収録アプリで音声編集機能:◯:✖️
③音声配信SNS・配信者と交流:◯:△(やや限定的)
④ポッドキャスト設定(RSS機能):◯:✖️
⑤有料メンバーシップが誰でもできる:◯:✖️
⑥TOPページが見やすい:◯:✖️
⑦ライブ配信にコメント表示:◯:✖️(お便り)
⑧URL限定の音声配信ができる:◯:✖️
⑨画像を1枚貼れる:◯:△(表示が小さい)
⑩収益化プログラムがある(一応):◯:✖️(広告ほぼ付かない)

◆ボイスドラマ追加という改悪

・聴く…?

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②Voicyリスナーが増えていない(MAU減少中)

・イケハヤさん、しゅうへいさん、フリ校は減少傾向
・しゅうへいさんは2022年6、12月くらいがピーク
・イケハヤさんは2022年8月
・佐々木さんはだいたい6,000-7,000回聴かれている

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③パーソナリティーファーストじゃない

・ユーちぇる社長事件
・収益化、ダウンロード機能など要望が実現しない
・企業広告が全然つかない(手数料も高い)

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<ユーちぇる社長事件>

※しゅうへいさんの記憶が元になっています
結論、Voicyの広告担当がずさんだった😇

・Voicy広告で社長側の意見がほぼスルー
・企業側のメリット、リスナーメリットが相反するのに無理に進める
・何度も対応を求めるも改善なしでVoicyに見切りをつけた

緒方さんからのアクションもなし…

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<音源アップロード、ダウンロードができない>

・アップロード機能は一部のパーソナリティのみ
・ダウンロード機能は法人アカのみ(個人はNG)

誰もファーストじゃない!

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<使用できない理由が不明確>

・ダウンロード機能は提供していない
・システム都合でできただけ

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<Voicy広告はほぼ付かない>

・再生回数が一定以上あっても広告相談などほぼない
・広告つきやすいチャンネルとそうじゃないチャンネルが...
・自社で見つけてきた広告に手数料が一定割合かかる

※西野さんも広告条件に不満を持っている

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<ここだけの話>

ライブ参加者のみ情報🤫
結論、ファウンダーがいることは大事

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<やっぱりスタエフしか勝たん(マルチ配信)>

・1音源を複数プラットフォームに配信するのが王道
・RSSフィード対応で配信者目線のアプリ設計
・プラットフォーム淘汰が進む中で、1つのプラットフォームに依存するのは極めてリスクが高い

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<もしVoicyをやるなら>

・スタエフやりつつ気長に審査合格を待つ
・お金に余裕があるなら法人チャンネル(審査なし)
・合格後は、アップロード権限をもらいマルチ配信

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【3:音声メディアのマネタイズ論】

・YouTubeやインスタなど、他のSNSマネタイズ手法は捨てる
・本当にコアなファン100人向けの商品やサービス(高単価)
・短期的なマネタイズは絶対にやらない(1年以上遅らせる)

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<回答者の63%がSNSインフルエンサーよりもポッドキャストホストを信頼>

・流れ聞きで耳を満たしてくれる(答えを出してくれる)人は信頼できる
・エンゲージメントが高まる

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<TikTokと同等の利用率(国内利用実態)>

・全年代の利用率平均は15.7%
・10代は人口の32.8%、20代では25%と若年層の利用率が高い
・利用率は、全年代でTikTokと同等

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<高年収層の比率が他のSNSより高い>

・聴取プラットフォームの利用率ではSpotifyが1位、Amazon Music が2位
・ユーザーのうち、87.1%が車の運転中や家事中など、「ながら聴き」をしている
・YouTube、TikTok、インスタと比較すると、ポッドキャストユーザーは情報感度が全項目で高く、高年収層の比率が最も高い

→ 中長期で関係を作るのが重要

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<動画より、音だけの方が伝わる>

・ブランド音声広告では、ブランド伝達強度が上がる!(アーカイブでスライド見てね😘)

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<音声メディア経由のリスト単価が高い>

ゴニョゴニョ🤫
(アーカイブでスライド見てね😘)

どこで努力するのかが大事!

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<音声メディアはストック型>

・マネタイズを焦らず中長期で信頼を積み上げる
・毎日聞いてくれる固定のリスナー数にこだわる
・自分の生活から逆算したサステナブルな商品を作る(高単価)

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<スタエフフォロワー1万人のコツ by あれ子さん>

・テーマを設定し、雑談は避ける
・3年半コツコツ毎日(2020年10月〜)
・リスナーが求める話を心がける(わかりやすさ、学びや気づき、ポジティブな内容)

◆スタエフ3年半やってきて気づいたこと

・投稿時間はあまり関係ない
朝や夜、昼や夜に投稿してもフォロワーは増える

・ハッシュタグつけても大丈夫
インスタと違い、ハッシュタグをたくさんつけておすすめされにくくなることはない

・リスナー目線で考え、慎重にタイトルをつける

・エピソードの長さ
基本は10分前後で、初めて聴く人が聴きやすい長さにする(倍速前提)

◆無意識やっていること

・難しい話を簡単に説明

難しい話になりそうなとほど、ざっくり簡単にわかりやすく説明し、小難しい詳細は省略

面白おかしく要約して離脱を防ぐ!
(自分が難しい話を聞きたくないと感じるため)

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【今日のまとめ】

・日本のポッドキャストはまだまだ(市場規模28億円)
・マルチ配信でプラットフォーム淘汰に備える
・マネタイズは中長期、ストック型で高単価を目指す