Ruiko Monda
2024年03月01日 21:41
1日で2000人以上の方が集まってくれて、本当に感激してます。
これからどんなDAOになっていくかな?と方向性が気になる方も多いと思うので、今日はそんな話を。

大前提PLAS DAOは資金調達したら終わりではなく、当然トークン価値を上げることを目指しています。

もう一度言います。
トークン価値を上げることを目指す。

そのためにどうするか?今考えていることを吐き出してみます。まとまりないですが、考えを共有することが大事かなと思い、まとまらないうちに共有します。

1️⃣トークンを持ち続けてほしい
まず、第一にPLASトークンは売らずに持ち続けてもらいたいと言うのがわたしの願いです。

トークンは基本的には売ると価値が下がります。「え?そう言うもんなの?」と言う方もいるかもだけど、そう言うものです。

みんなで価値を上げて育てていきたいので、長期目線でプロジェクトを応援してほしいです。

応援するためには、売らずに保有し続けないといけない、とも言い換えられるかもしれません。

「これは寄付だから、その証としてずっと持ち続ける」
そう思ってもらえたらいいなって思います。

2️⃣何を応援し続けるのか?
では何を応援するのか?
というとそれはDAOが実現したいことを一緒に目指す、ということです。

そう「一緒に」がミソです。
わたしが目指すから応援してねなじゃなくて、一緒にやっていこうって言う気持ちです。

PLAS DAOの価値の源泉は「寄付×トークン」の社会実験のプロセスであり、アフリカの現場の活動のインパクト、それによってPLASが社会で広く認められていくことです。

初期ファンディングの資金はアフリカの子ども達のために使いますが、1番DAOとして注目を浴びやすいのは、そして多くの人が関心を寄せてくれるのは、まずは「寄付×トークン」の社会実験だろうなと思います。

「寄付×トークン」の社会実験はイノベーター層しかいない今だからこそ、すごく価値が高いです。
なぜなら、誰もやっていないので。
わたしたちだけです。

正直まだ時代が追いついてなくて、今は非営利セクターでは関心を集めていませんが、時間の問題かなと思います。

カネとヒトのあるところには必ず事業が集まるので、どの時点かは分かりませんが、そのうち「寄付×トークン」は広がるはず。

ある程度広がった時点で社会実験は完了するかもしれないし、少なくとも「もう実験はそこまで必要ない」となり、目的を終えるかなと思います。

一方で私たちの社会実験によって溜まったナレッジは価値を持ち続けます。
特に「寄付×トークン」が広がる過程では重宝されます。

でもこれもある程度広がり切ったらノウハウの価値は陳腐化するので、これはもう私たちがわざわざやらなくてもいいことかなと思います。

なぜなら、寄付×トークン企画をコンサルできる人が世の中にそれなりにいる状況になっているだろうからです。

そう考えると「寄付×トークン」にレイトマジョリティのオーナーが入り出したくらいの段階で、PLAS DAOの価値の源泉はアフリカの現場の活動でのインパクトに大きく軸を動かすことになるんじゃないかと思います。

アフリカでの活動によるインパクトの創出は、もちろんPLASが18年ずっとやってきたことです。

この段階でPLASがしっかりと組織として拡大し、組織強化できていることがすごく大切になりそうだなと思っています。
こうした軸の変化に組織の揺れ動きはつきもの。
だからこそ、しっかりとした基盤が必要なのです。

それは何年後なのかわかりませんが、その段階ではPLAS DAOのメンバーで主体的にプロジェクトを動かす人がいたり、DAOのコアになる部分とPLASの既存の組織構造がうまく融合していく道を見つけられるのがいいんじゃないかと今は思っています。

例えばDAOのメンバーからPLASに就職する人がいてもいいし、PLASの事業の一部をDAOのメンバーがフリーランス的にやっているなんて言う未来もありえるかもしれない。

結構先の未来なので、まだわからないことばかりではありますが。

3️⃣トークン売らずに寄付 to earn
トークンを買うサブ的な理由として、金銭的な報酬があったらいいな〜、というのは人間ならなんとなく持っているものかもしれません。

だったらトークンを売る?
でも、トークンは寄付の証だし、何よりもDAOの価値を下げてしまう。

この時、トークンを売ることによる利益ではなく、コミュニティを盛り上げてFNCTをゲットすることをみんなで目指すことは解決策になるのかもしれません。

FNCTってなんだっけ?と言う方のために少し説明すると、FNCTはFiNANCiEから生まれたトークンで昨年コインチェックに上場しています。

このFNCTがFiNANCiEの中でもらえる仕組みが用意されてるんです。(ほんと國光さんすごい。)

実はFiNANCiEはトークンをホールドすると、コミュニティの成長度に応じたFNCTがもらえるんです。

アクティブコミュニティランキング上位に入るとトークンをホールドしていた参加者でFNCTを山分けする仕組みです。まだあんまり注目されてない仕組みですが💦

もしかしたらFiNANCiEの仕組みの中では、これが寄付 to earnの最適解になる可能性があるかもなって思ってます。

ただ金銭的報酬のモチベーションに頼った運営は御法度だとは思います。ここは強調しておきたいポイントです。

例えばplay to earnが大流行りしてバブルがはじけてみんなやめちゃった、と言うのをみた人もいるんじゃないでしょうか。

あれは金銭的報酬だけをモチベーションにplayしていたからこそ起きたこと。

「儲からないなら寄付しない」
ってやっぱり健全ではないと思うんです。

だからあくまで金銭報酬はおまけ的なものと捉えなければなりません。

でももちろん、絶対にホールド!応援し続ける!という思いでいたら、なんだかお金を少しいただいちゃった!みたいなのは、すごく面白いし、魅力ではあると思います。

でもこれに惹きつけられると魅力は魔力になっちゃう。

今日はここまで。
まとまらない文章を読んでくれた人、ありがとう!!!