76yabe
2023年12月21日 08:49皆様
年の瀬いかがお過ごしですか?
■先日は、「山瀬肉祭り」を開催させてもらいました。
ご参加いただいた方は有難うございました。
今回、お伝えしたかったメッセージとしましては、KYUKON WAGYUプロジェクトを通じて、山瀬牧場の取り組み、循環システムの理解や、昨今の肥育農家における課題の把握という事になります。
こちらが、会の様子です。
https://vt.tiktok.com/ZSNg32BKc/
■現在の食糧の国内自給率は、カロリーベースで38%。その中で摂取している食べ物のエネルギー元として、牛肉に関しては飼料もふくめると9%にしかなりません。
輸入に頼った飼料は、アメリカにおける生産量の40%が再生可能エネルギーであるバイオエタノールにあてられ、また昨今のウクライナ、為替、新興国(インド等)による需要増加で、飼料の値段は上昇傾向になります。(私がTVや、ネットで検索した程度の内容なので、薄っぺらいのはご容赦ください。)
今回は、経済合理性の話ではなく、食べ物に関心をもってもらうのが大切な事だと思っております。山瀬さんは、お米も育てています。飼料にもしています。トウモロコシなども今後、育てていくようです。また、放牧をすれば牧草を食べます。放牧する場所は、耕作放置地です。一次産業従事者の減少の推移は、もちろん機械化した生産効率の向上はありますが、少子化の地方で顕著に表れている結果でもあります。
劇的な変化は難しいですが、一次産業の生い立ちとして、家族で営んできた産業です。すべてが大型化、効率化になるには時間もかかるし、そこで営みをしている方達もおります。
個々の出来る事は限られておりますが、現状を把握し、目に入らなったネットで出てくるニュースを少しで関心を持ってもらうことが大切だと思っております。そんなきっかけになってもらうのが、このプロジェクトの目的です。
■23年の10月の外食産業のニュースはこちらです。
https://www.foodrink.co.jp/news/2023/11/2860232.html
19年比では、116.6%と大幅増にみえますが、19年10月に消費税増税や大型台風直撃で売上が振るわなかった背景があります。
⭐️私の実務上の感触ですと、原材料の値上げによる価格上昇が顕著で、それによる消費動向の変化を感じます。とにかく価格上昇をしているのを感じます。レストランの客単価でも顕著に表れております。牛肉も仕入れベースで、ここ数年で10%前後の値上がりをしております。価格上昇を敬遠する消費者も多く、その中でプライシングがヒットして、「焼肉きゅうこん」のクリスマスのご予約を沢山いただいております。(TOYOは、クリスマスに強い業態です。)通常、焼肉店のクリスマス商戦は弱いです。
⭐️コロナ前から、クリスマス商戦が縮んでいると感じていました。コロナ後はさらに顕著で、23,24,25日のみなりました。一方で、22日までは通常メニューなので、忘年会等の需要が受注しやすくなりました。クリスマスは、普段ご利用にならないお客様が多いです。ずばり若者です。団塊ジュニアが熱狂したクリスマス商戦とは、隔世の感です。クリスマスソングが懐かしいです。
⭐️市場規模の大きい居酒屋で、前年比112%、19年比で71.4%。当社で10月にスタートしたケータリング事業がいきなり好調で、会議終了後に皆でさっと食べて解散といったケースが多いのだと思います。異常な需要を感じております。
https://toyojapan.biz/service/catering/
(弊社のケータリングサービス)
今は、年末に関しては、これ以上受けられないまでの状況になっております。
⭐️人手不足は深刻です。持続可能性という観点では、いかに人的リソースをかけないで運営ができる状態にもっていけるかではありますが、足元では営業の制限をしつつ、採用にかなりの力をいれていく必要があると思います。「焼肉きゅうこん」は、そのあたりを意識した店舗設計にはしておりますが、それでも大分ダメージはあります。モバイルオーダーや、予約台帳、ネット予約比率の向上、システム運用の外注等を駆使しつつ、回していける仕組みの構築になります。これから、大阪万博、2030年インバウンド6000万人、26年までのホテル開業ラッシュとなっておりますが、「誰がやる問題」は残ったままです。
https://kyukon.tokyo/recruit
(焼肉きゅうこんの採用ページ)
⭐️インバウンド商戦になります。都内の主戦場は、渋谷です。ハリウッドセレブのプロモーションが、スクランブル交差点で行われ、ホットなところになっております。「焼肉きゅうこん」の目黒は主戦場ではありませんが、「和牛」は強く、外国人は確実に増えております。弊店の販促は、近隣ホテルに店紹介のカードを置くサービス、中国人の食べログ「大衆店評」への広告展開、あとは基本のグーグル対策となります。まだまだ基盤作りではありますが、「和牛」とお手頃な「ワイン」は、外国人にも刺さっております。また、モバイルオーダー等で、オーダーも外国人対応になっております。
⭐️NFT、トークン保有のお客様で、焼肉きゅうこんにおける「至高のコース」のお客様も来ていただいております。ありがとうございます。
永久会員です。年始でも是非、ご利用くださいませ。
長くなりましたが、年末年始ご多忙だとは思います、来年にむけて新たな発信ができるように頑張っていきます。
1月に山瀬さんが東京にきます。その際は、5,000円新年会を実施したいと思います。追ってご案内をさせてくださいませ。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
年の瀬いかがお過ごしですか?
■先日は、「山瀬肉祭り」を開催させてもらいました。
ご参加いただいた方は有難うございました。
今回、お伝えしたかったメッセージとしましては、KYUKON WAGYUプロジェクトを通じて、山瀬牧場の取り組み、循環システムの理解や、昨今の肥育農家における課題の把握という事になります。
こちらが、会の様子です。
https://vt.tiktok.com/ZSNg32BKc/
■現在の食糧の国内自給率は、カロリーベースで38%。その中で摂取している食べ物のエネルギー元として、牛肉に関しては飼料もふくめると9%にしかなりません。
輸入に頼った飼料は、アメリカにおける生産量の40%が再生可能エネルギーであるバイオエタノールにあてられ、また昨今のウクライナ、為替、新興国(インド等)による需要増加で、飼料の値段は上昇傾向になります。(私がTVや、ネットで検索した程度の内容なので、薄っぺらいのはご容赦ください。)
今回は、経済合理性の話ではなく、食べ物に関心をもってもらうのが大切な事だと思っております。山瀬さんは、お米も育てています。飼料にもしています。トウモロコシなども今後、育てていくようです。また、放牧をすれば牧草を食べます。放牧する場所は、耕作放置地です。一次産業従事者の減少の推移は、もちろん機械化した生産効率の向上はありますが、少子化の地方で顕著に表れている結果でもあります。
劇的な変化は難しいですが、一次産業の生い立ちとして、家族で営んできた産業です。すべてが大型化、効率化になるには時間もかかるし、そこで営みをしている方達もおります。
個々の出来る事は限られておりますが、現状を把握し、目に入らなったネットで出てくるニュースを少しで関心を持ってもらうことが大切だと思っております。そんなきっかけになってもらうのが、このプロジェクトの目的です。
■23年の10月の外食産業のニュースはこちらです。
https://www.foodrink.co.jp/news/2023/11/2860232.html
【外食市場23年10月】インバウンド好調続き、売上8.8%増。酒業態は、団体や深夜の利用が少しずつ回復。
●19年比では116.6%と大幅増。しかし、
19年比では、116.6%と大幅増にみえますが、19年10月に消費税増税や大型台風直撃で売上が振るわなかった背景があります。
⭐️私の実務上の感触ですと、原材料の値上げによる価格上昇が顕著で、それによる消費動向の変化を感じます。とにかく価格上昇をしているのを感じます。レストランの客単価でも顕著に表れております。牛肉も仕入れベースで、ここ数年で10%前後の値上がりをしております。価格上昇を敬遠する消費者も多く、その中でプライシングがヒットして、「焼肉きゅうこん」のクリスマスのご予約を沢山いただいております。(TOYOは、クリスマスに強い業態です。)通常、焼肉店のクリスマス商戦は弱いです。
⭐️コロナ前から、クリスマス商戦が縮んでいると感じていました。コロナ後はさらに顕著で、23,24,25日のみなりました。一方で、22日までは通常メニューなので、忘年会等の需要が受注しやすくなりました。クリスマスは、普段ご利用にならないお客様が多いです。ずばり若者です。団塊ジュニアが熱狂したクリスマス商戦とは、隔世の感です。クリスマスソングが懐かしいです。
⭐️市場規模の大きい居酒屋で、前年比112%、19年比で71.4%。当社で10月にスタートしたケータリング事業がいきなり好調で、会議終了後に皆でさっと食べて解散といったケースが多いのだと思います。異常な需要を感じております。
https://toyojapan.biz/service/catering/
ケータリング事業 - TOYO JAPAN Co.,Ltd
ファッションブランドの世界観や企業様のコンセプト・イメージに合わせて、 メニューの内容や提供スタイルなどをトー
(弊社のケータリングサービス)
今は、年末に関しては、これ以上受けられないまでの状況になっております。
⭐️人手不足は深刻です。持続可能性という観点では、いかに人的リソースをかけないで運営ができる状態にもっていけるかではありますが、足元では営業の制限をしつつ、採用にかなりの力をいれていく必要があると思います。「焼肉きゅうこん」は、そのあたりを意識した店舗設計にはしておりますが、それでも大分ダメージはあります。モバイルオーダーや、予約台帳、ネット予約比率の向上、システム運用の外注等を駆使しつつ、回していける仕組みの構築になります。これから、大阪万博、2030年インバウンド6000万人、26年までのホテル開業ラッシュとなっておりますが、「誰がやる問題」は残ったままです。
https://kyukon.tokyo/recruit
採用情報 | きゅうこん
当社(TOYO JAPAN株式会社 https://toyojapan.biz/ )のMISSION、VISON、VALUESをベースに、「焼肉きゅうこん」で求める人材像を考えてみました。
(焼肉きゅうこんの採用ページ)
⭐️インバウンド商戦になります。都内の主戦場は、渋谷です。ハリウッドセレブのプロモーションが、スクランブル交差点で行われ、ホットなところになっております。「焼肉きゅうこん」の目黒は主戦場ではありませんが、「和牛」は強く、外国人は確実に増えております。弊店の販促は、近隣ホテルに店紹介のカードを置くサービス、中国人の食べログ「大衆店評」への広告展開、あとは基本のグーグル対策となります。まだまだ基盤作りではありますが、「和牛」とお手頃な「ワイン」は、外国人にも刺さっております。また、モバイルオーダー等で、オーダーも外国人対応になっております。
⭐️NFT、トークン保有のお客様で、焼肉きゅうこんにおける「至高のコース」のお客様も来ていただいております。ありがとうございます。
永久会員です。年始でも是非、ご利用くださいませ。
長くなりましたが、年末年始ご多忙だとは思います、来年にむけて新たな発信ができるように頑張っていきます。
1月に山瀬さんが東京にきます。その際は、5,000円新年会を実施したいと思います。追ってご案内をさせてくださいませ。
引き続きよろしくお願い申し上げます。