カマタマーレ讃岐2022年05月08日 14:59
【代表からのメッセージ】5/7(土)U-18プリンスリーグ四国を観戦して
いつもカマタマーレ讃岐を応援いただきありがとうございます。
昨日(5/7)、今治市営スポーツパークで行われた高円宮JFA U-18プリンスリーグ四国、vs今治東中教校(愛媛)との試合を観戦してきました。
結果は0-1の敗戦。これで今シーズンの成績は1勝3分2敗。昨シーズン12勝2敗で優勝しただけにどうしても苦戦している印象になります。
ユースチームではあたり前のことですが、毎シーズン、選手が大幅に入れ替わり、選手一人ひとりの強み、個性が違う中で、シーズン序盤はスタイルを模索する時期になります。
その影響があり、特に前半は、選手が考えながらプレーしている印象を受けました。ボール交換や選手の動きに躍動感がなく、自分たちから仕掛ける流れになかなか持っていけませんでした。
後半の立上りに相手に1点先制された後は、選手が積極的に動くようになり、特に前線のターゲットを明確にした終盤はこぼれ球を拾い、相手の陣地深くまで押し込み、ペナルティエリア内でがむしゃらに仕掛ける場面も増えました。惜しいシュートシーンが何本もあり、勝機もありました。
総括すると、決して悲観することはないと考えています。ユース世代においても、勝利へのこだわりはチームをまとめるうえでとても大事ですが、それ以上に大事なことは選手一人ひとりが試合経験から学び、経験値をあげ、個人としてできることを増やすこと。そして指導者の役割は、選手に寄り添った指導で個人の積上げをサポートし、チームとして機能するように指針を示し、チームとしてできることを増やすこと。
カマタマーレ讃岐では、昨年、約半年かけてサッカーフィロソフィー「ひたむきに クレバーに 一つになって戦う」をつくりました。これはトップチームとアカデミーの責任者が十分に協議して作った原案をもとに、その後フロントスタッフも巻き込んで仕上げたものです。
そして、1月の新体制発表会で、今季、これを毎試合表現できるように、毎日の練習から取り組むことを宣言しました。トップチームでは、毎試合、次を実践することをめざしています。
・球際の競りあいで決して負けない
・相手がひるむくらいの切替えの早さ
・そして圧倒的な走力
「うまくプレーするよりも泥臭く。」昨日のU-18チームでも後半見せてくれたシンプルに、がむしゃらに、思い切ったプレーの中に、その兆しが見えました。
まだまだシーズン始まったばかりです。敗戦にはしっかり悔しがり、でも決して下を向くことなく、次の戦いに向けて一人ひとり、そして監督、コーチ、選手が全員でひとつになって準備してくれることを信じています。
カマタマーレ讃岐は、讃岐の未来をつくるU-18、U-15世代の育成と小学生世代の普及に、精一杯取り組んでまいります。これが香川県をもっと元気につながることを信じて。
これからも応援よろしくお願いします。
カマタマーレ讃岐 代表 池内秀樹
いつもカマタマーレ讃岐を応援いただきありがとうございます。
昨日(5/7)、今治市営スポーツパークで行われた高円宮JFA U-18プリンスリーグ四国、vs今治東中教校(愛媛)との試合を観戦してきました。
結果は0-1の敗戦。これで今シーズンの成績は1勝3分2敗。昨シーズン12勝2敗で優勝しただけにどうしても苦戦している印象になります。
ユースチームではあたり前のことですが、毎シーズン、選手が大幅に入れ替わり、選手一人ひとりの強み、個性が違う中で、シーズン序盤はスタイルを模索する時期になります。
その影響があり、特に前半は、選手が考えながらプレーしている印象を受けました。ボール交換や選手の動きに躍動感がなく、自分たちから仕掛ける流れになかなか持っていけませんでした。
後半の立上りに相手に1点先制された後は、選手が積極的に動くようになり、特に前線のターゲットを明確にした終盤はこぼれ球を拾い、相手の陣地深くまで押し込み、ペナルティエリア内でがむしゃらに仕掛ける場面も増えました。惜しいシュートシーンが何本もあり、勝機もありました。
総括すると、決して悲観することはないと考えています。ユース世代においても、勝利へのこだわりはチームをまとめるうえでとても大事ですが、それ以上に大事なことは選手一人ひとりが試合経験から学び、経験値をあげ、個人としてできることを増やすこと。そして指導者の役割は、選手に寄り添った指導で個人の積上げをサポートし、チームとして機能するように指針を示し、チームとしてできることを増やすこと。
カマタマーレ讃岐では、昨年、約半年かけてサッカーフィロソフィー「ひたむきに クレバーに 一つになって戦う」をつくりました。これはトップチームとアカデミーの責任者が十分に協議して作った原案をもとに、その後フロントスタッフも巻き込んで仕上げたものです。
そして、1月の新体制発表会で、今季、これを毎試合表現できるように、毎日の練習から取り組むことを宣言しました。トップチームでは、毎試合、次を実践することをめざしています。
・球際の競りあいで決して負けない
・相手がひるむくらいの切替えの早さ
・そして圧倒的な走力
「うまくプレーするよりも泥臭く。」昨日のU-18チームでも後半見せてくれたシンプルに、がむしゃらに、思い切ったプレーの中に、その兆しが見えました。
まだまだシーズン始まったばかりです。敗戦にはしっかり悔しがり、でも決して下を向くことなく、次の戦いに向けて一人ひとり、そして監督、コーチ、選手が全員でひとつになって準備してくれることを信じています。
カマタマーレ讃岐は、讃岐の未来をつくるU-18、U-15世代の育成と小学生世代の普及に、精一杯取り組んでまいります。これが香川県をもっと元気につながることを信じて。
これからも応援よろしくお願いします。
カマタマーレ讃岐 代表 池内秀樹