カマタマーレ讃岐2021年11月29日 22:19
【代表からのメッセージ】
11/28(日)、2021シーズンホーム最終戦を終えて

日頃より、カマタマーレ讃岐を応援いただきありがとうございます。

昨日(11/28)、ガイナーレ鳥取とホーム最終戦を戦いました。結果は1−3の完敗でした。今シーズン、リーグ最下位が決定しました。3年計画でJ2昇格を目指したシーズンでしたが、このような不甲斐ない結果となりほんとうに申し訳ありません。

最終戦には、クラブの至宝である竹内彬、クラブのレジェンドである高木和正の二人がそろって先発のピッチに立ちました。試合前、スタジアムがいつもと違う高揚感に包まれていました。二人のこの勝負にかける想い、二人に勝利をプレゼントしたいというチームメートの想い、そしてスタンドにお越しいただいたカマタマーレ讃岐を応援する皆さまの想いがすべて重なる中での高揚感だったと思います。

結果は、和正が絡む形で生まれた先制点で1点をリードしたものの、その後、3失点して敗戦となりました。これがカマタマーレ讃岐の今の実力です。今季ホームゲームでの勝利は1つのみ。応援くださる皆さまにはたいへん悔しい想いをさせてしまいました。

今季のホームゲーム入場者数は、
のべ20,652人(すべて有観客試合14)平均1,475人となり、
昨シーズンののべ14,767人(有観客試合16、無観客試合1あり)、平均923人(有観客試合16の平均)より一定程度回復しました。

しかしながら、J3初年度であった2019シーズンののべ35,906人(コロナ禍前17試合)平均2,112人にはまだまだ及びません。

今季を振り返ると競技面では選手一人ひとりの頑張りを、事業面ではスタッフ一人ひとりの頑張りを、チームとしてクラブとして、応援くださる皆さまに納得いただける結果につなげることができませんでした。組織運営の責任はトップにあります。今シーズンの残念な結果は、競技、事業ともに、ひとえにクラブ代表である私の責任であると考えております。

来季に向けて、クラブの現状を正しく理解し、選手、スタッフ一人ひとりが一つの目標に向かって同じ考えで準備し、助け合い、心一つに行動する、そんな強くて魅力的な組織に変えていきたいと思います。

昨日の最終戦、今季最高の2,441人の皆さまにお越しいただきました。これは2019シーズンの各試合の入場者数と比較しても4番目の数字です。今季、最下位を争う試合にもこれだけ多くの方が来場くださいました。その期待に応えられなかったことが何より悔しいです。

来季こそは、皆さまの期待の応えられるよう覚悟を持って取り組みます。
引き続き応援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

カマタマーレ讃岐 代表 池内秀樹