日本パデル協会2026年02月20日 12:36
「パデルのジュニア世代別プレイヤー比率」

2023年において、FIPジュニアランキングを保持する選手の年齢層別構成比(U14、U16、U18)には、男女間で明確な差異が見られます。

2023年時点でFIPジュニアランキングを保持していた選手は合計1,209名(男性847名、女性362名)でした。

■FIPジュニアランキング選手における年齢層別構成比の男女別差異 (2023年)

年齢層  全体比率 女性比率 男性比率
U14 (14歳以下) 41% 39% 41%
U16 (16歳以下) 39% 43% 38%
U18 (18歳以下) 20% 19% 21%
合計     100% 100% 100%

~主要な差異の分析~

■U16カテゴリーの差異
女性選手はU16カテゴリーに最も多く集中しており、全体の43%を占めます。

一方、男性選手のU16カテゴリーの比率は38%であり、女性と比較して低い傾向にあります。

■U14カテゴリーの差異
男性選手はU14カテゴリーに最も集中しており、全体の41%を占めます。

一方、女性選手のU14カテゴリーの比率は39%であり、U16カテゴリー(43%)が女性の最大層となっています。

■U18カテゴリーの差異
U18カテゴリーは、男女ともに最も小さい割合を占めますが、男性が21%であるのに対し、女性は19%と、より低い比率となっています。

これらのデータから、ジュニア層の育成において、女性はU16(15~16歳)で競技人口のピークを迎える傾向があるのに対し、男性はU14(13~14歳)に選手が集中しているという傾向が見て取れます。

2023年のFIPジュニアランキング保持者のうち、96.0%がヨーロッパ大陸の選手であり、ジュニア育成の地理的な偏りが明確になっています。

パデルの未来を担うこれらの若手選手たちがどの国に集中しているのか?また、ユースサーキットである「FIP Promises」の国際化戦略や、2023年時点のFIPランキングでトップ200に入るプロ選手がどの年齢層に集中しているのか?など、若手パデル選手の競技構造についてさらに深掘りしてみませんか?