日本パデル協会2025年11月13日 13:32
"第1回アジアパデルカップ開催!日本女子が初代王者に輝く
~アジアのパデル新時代の幕開け~
こんにちは!日本パデル協会のFiNANCiE担当の川口です。
2025年10月、カタールで開催された「第1回アジアパデルカップ」で日本女子代表が優勝しました!
記念すべき第1回目の大会で優勝するという快挙を、今回は細かいところまでご紹介したいと思います。
■第1回アジアパデルカップとは?
2025年10月17日~24日にカタール・ドーハで「第1回アジアパデルカップ(FIP Asia Padel Cup)」が開催されました。
この大会は、国際パデル連盟(FIP:Federación Internacional de Pádel)が主催する、アジア地域初の国別対抗戦。
アジア・オセアニア各国の代表チームが集結し、男女別に優勝を争いました。
会場は、テニスやスカッシュの国際大会でも使用される「Khalifa International Tennis and Squash Complex」。
世界基準の屋外施設で、照明や観客席、配信設備まで整った素晴らしい環境でした。
■出場国と大会形式
今回の大会には、男子17か国・女子14か国が出場。
アジアや中東、オセアニアから幅広い地域が集まりました。
主な参加国:
日本、カタール、UAE、インド、イラン、インドネシア、フィリピン、タイ、韓国、オーストラリアなど。
大会は「予選フェーズ」と「決勝フェーズ」の2段階構成。
まず各国がグループリーグで総当たり戦を行い、上位チームが決勝トーナメントに進出する方式です。
男子・女子それぞれチーム戦で、1試合につき複数のダブルスマッチが行われ、
総合勝利数で勝敗を決める団体戦形式となりました。
■日本代表の挑戦
日本からは男女ともに代表チームが出場。
特に女子チームは、今大会で大きな快挙を成し遂げました。
▶ 日本女子代表の快進撃
女子日本代表は、予選リーグから圧倒的な強さを見せます。
3戦全勝(すべて3-0のストレート勝利)でグループを突破し、決勝に進出。
決勝の相手はイラン代表。
接戦の末、日本が2-0で勝利し、見事アジア初代王者に輝きました!
この結果、日本女子代表はアジアにおける“パデルのトップ国”として新たな歴史を刻みました。
選手たちは、「アジア各国の成長スピードを肌で感じた」「この優勝をきっかけに日本でもパデルがもっと知られてほしい」とコメントしており、競技への情熱が伝わる大会となりました。
▶ 男子代表は予選ラウンドで奮闘
一方の男子日本代表も健闘を見せましたが、予選フェーズでは1勝2敗で惜しくも決勝ラウンド進出を逃しました。
それでも、世界レベルのチームと対戦した経験は大きな収穫。
次回に向けての課題と手応えをつかむ大会となりました。
■優勝・順位結果まとめ
男子
優勝:UAE(アラブ首長国連邦)
準優勝:カタール
第3位:オーストラリア
女子
優勝:日本
準優勝:イラン
第3位:インドネシア
男子では開催国カタールが地元の声援を背に準優勝。
中東諸国の競技レベルの高さを印象づける結果となりました。
女子では、日本が圧倒的なチームワークと技術で頂点に立ち、「アジアのパデル先進国」としての存在感を示しました。
■アジアパデルカップの意義
今回の大会が特別なのは、単なるスポーツイベントではなく、「アジアのパデル文化をつくる第一歩」だったという点です。
ヨーロッパや南米に比べると、アジアではまだパデルの施設や選手人口は少ないのが現状です。
しかし、このような国際大会が開催されることで、各国の連盟や協会が動き始め、育成・環境整備が一気に加速していきます。
また、国際大会を通じて各国選手の技術や戦術が共有されることで、レベルの底上げにもつながります。
「観る・支える・プレーする」文化が少しずつ広がっていくきっかけになるでしょう。
■日本国内でのパデルの今
日本でもここ数年、パデルコートが急増しています。
関東・関西を中心に専用施設がオープンし、体験レッスンや企業イベントも増加。
「気軽に始められる新スポーツ」として注目が高まっています。
とはいえ、まだテニスやゴルフほどの認知度はなく、競技人口も発展途上です。
そのため、今回の日本女子代表の優勝は、国内のパデル界にとって非常に大きな意味を持ちます。
ニュースやSNSでも「パデルって何?」「日本が優勝!?」と話題になり、これをきっかけに新たなファンが増えることが期待されます。
■今後の展望
国際パデル連盟(FIP)は、今後アジア地域でも継続的に大会を開催し、世界大会(World Padel Championships)への出場枠を広げていく方針です。
次回のアジアパデルカップは、より多くの国が参加し、「アジアパデルの祭典」としてさらに盛り上がることが予想されます。
日本代表にとっては、男子チームのリベンジ、女子チームの連覇という二つの目標が生まれました。
国内では若手育成やコーチライセンス制度の整備も進んでおり、今後の競技力向上が期待されます。
■まとめ:アジアに広がるパデルの波
第1回アジアパデルカップは、アジア各国が“ひとつのコート”でつながった記念すべき大会でした。
日本女子代表の初優勝はもちろん、各国が国旗を背負って戦う姿は、パデルというスポーツの魅力と可能性を強く印象づけました。
アジアの新たなスポーツ文化が、今まさに芽吹き始めています。
あなたの街にも、きっと近いうちに「パデルコート」ができる日が来るかもしれません。
その時は、ぜひ一度ラケットを手に取ってみてください。
アジアの未来を動かす“新しいスポーツの風”を、体で感じることができるはずです。
~アジアのパデル新時代の幕開け~
こんにちは!日本パデル協会のFiNANCiE担当の川口です。
2025年10月、カタールで開催された「第1回アジアパデルカップ」で日本女子代表が優勝しました!
記念すべき第1回目の大会で優勝するという快挙を、今回は細かいところまでご紹介したいと思います。
■第1回アジアパデルカップとは?
2025年10月17日~24日にカタール・ドーハで「第1回アジアパデルカップ(FIP Asia Padel Cup)」が開催されました。
この大会は、国際パデル連盟(FIP:Federación Internacional de Pádel)が主催する、アジア地域初の国別対抗戦。
アジア・オセアニア各国の代表チームが集結し、男女別に優勝を争いました。
会場は、テニスやスカッシュの国際大会でも使用される「Khalifa International Tennis and Squash Complex」。
世界基準の屋外施設で、照明や観客席、配信設備まで整った素晴らしい環境でした。
■出場国と大会形式
今回の大会には、男子17か国・女子14か国が出場。
アジアや中東、オセアニアから幅広い地域が集まりました。
主な参加国:
日本、カタール、UAE、インド、イラン、インドネシア、フィリピン、タイ、韓国、オーストラリアなど。
大会は「予選フェーズ」と「決勝フェーズ」の2段階構成。
まず各国がグループリーグで総当たり戦を行い、上位チームが決勝トーナメントに進出する方式です。
男子・女子それぞれチーム戦で、1試合につき複数のダブルスマッチが行われ、
総合勝利数で勝敗を決める団体戦形式となりました。
■日本代表の挑戦
日本からは男女ともに代表チームが出場。
特に女子チームは、今大会で大きな快挙を成し遂げました。
▶ 日本女子代表の快進撃
女子日本代表は、予選リーグから圧倒的な強さを見せます。
3戦全勝(すべて3-0のストレート勝利)でグループを突破し、決勝に進出。
決勝の相手はイラン代表。
接戦の末、日本が2-0で勝利し、見事アジア初代王者に輝きました!
この結果、日本女子代表はアジアにおける“パデルのトップ国”として新たな歴史を刻みました。
選手たちは、「アジア各国の成長スピードを肌で感じた」「この優勝をきっかけに日本でもパデルがもっと知られてほしい」とコメントしており、競技への情熱が伝わる大会となりました。
▶ 男子代表は予選ラウンドで奮闘
一方の男子日本代表も健闘を見せましたが、予選フェーズでは1勝2敗で惜しくも決勝ラウンド進出を逃しました。
それでも、世界レベルのチームと対戦した経験は大きな収穫。
次回に向けての課題と手応えをつかむ大会となりました。
■優勝・順位結果まとめ
男子
優勝:UAE(アラブ首長国連邦)
準優勝:カタール
第3位:オーストラリア
女子
優勝:日本
準優勝:イラン
第3位:インドネシア
男子では開催国カタールが地元の声援を背に準優勝。
中東諸国の競技レベルの高さを印象づける結果となりました。
女子では、日本が圧倒的なチームワークと技術で頂点に立ち、「アジアのパデル先進国」としての存在感を示しました。
■アジアパデルカップの意義
今回の大会が特別なのは、単なるスポーツイベントではなく、「アジアのパデル文化をつくる第一歩」だったという点です。
ヨーロッパや南米に比べると、アジアではまだパデルの施設や選手人口は少ないのが現状です。
しかし、このような国際大会が開催されることで、各国の連盟や協会が動き始め、育成・環境整備が一気に加速していきます。
また、国際大会を通じて各国選手の技術や戦術が共有されることで、レベルの底上げにもつながります。
「観る・支える・プレーする」文化が少しずつ広がっていくきっかけになるでしょう。
■日本国内でのパデルの今
日本でもここ数年、パデルコートが急増しています。
関東・関西を中心に専用施設がオープンし、体験レッスンや企業イベントも増加。
「気軽に始められる新スポーツ」として注目が高まっています。
とはいえ、まだテニスやゴルフほどの認知度はなく、競技人口も発展途上です。
そのため、今回の日本女子代表の優勝は、国内のパデル界にとって非常に大きな意味を持ちます。
ニュースやSNSでも「パデルって何?」「日本が優勝!?」と話題になり、これをきっかけに新たなファンが増えることが期待されます。
■今後の展望
国際パデル連盟(FIP)は、今後アジア地域でも継続的に大会を開催し、世界大会(World Padel Championships)への出場枠を広げていく方針です。
次回のアジアパデルカップは、より多くの国が参加し、「アジアパデルの祭典」としてさらに盛り上がることが予想されます。
日本代表にとっては、男子チームのリベンジ、女子チームの連覇という二つの目標が生まれました。
国内では若手育成やコーチライセンス制度の整備も進んでおり、今後の競技力向上が期待されます。
■まとめ:アジアに広がるパデルの波
第1回アジアパデルカップは、アジア各国が“ひとつのコート”でつながった記念すべき大会でした。
日本女子代表の初優勝はもちろん、各国が国旗を背負って戦う姿は、パデルというスポーツの魅力と可能性を強く印象づけました。
アジアの新たなスポーツ文化が、今まさに芽吹き始めています。
あなたの街にも、きっと近いうちに「パデルコート」ができる日が来るかもしれません。
その時は、ぜひ一度ラケットを手に取ってみてください。
アジアの未来を動かす“新しいスポーツの風”を、体で感じることができるはずです。