日本パデル協会2022年03月24日 13:27
日本パデル協会(以下、JPA)は第5回ダンロップ全日本パデル選手権を2022年3月19日から21日に千葉県・パデル&フットサル晴れのち晴れで開催しました。
男女ともに初優勝となり、新チャンピオンが誕生いたしました。
男子は冨中隆史・畠山成冴ペアがガゴマルティネス アシエル・富田 一輝ペアを6-3,6-1で下し、優勝しました。
女子は沓名舞子・山田梨央ペアが徳本佳恵・塚本早紀ペアを7-6(4),7-5で激戦を制しました。
今大会は、事前申請をしていただき、大会前2週間の体調チェックをした方のみ入場可能とし、2年ぶりの有観客で開催いたしました。
3日間合計で約150名の一般客が来場、全試合ライブ配信したYouTubeとTwitterでは3万回再生・5000人以上の方に今大会を観戦していただき、大変盛り上がりました。
男子32ドロー、女子16ドローで過去最大規模となった今大会では、高校生ペア、親子ペア、最年長65歳の方が出場するなど新たな可能性を導く大会となりました。
今大会JPAによる初めての試みとして、協賛いただいた住友ゴム工業様(ダンロップ)・株式会社柴沼醬油インターナショナル様(8cco)による試合間でのアクティビティ、FiNANCiEでのパデルトークンを用いた有料観客席の配置、選手IDカードの配布、選手入場演出などを行ないました。
今後もJPAでは試行錯誤しながら、新たな取り組みを取り入れて参ります。
大会レポート
まず初めに、3日間を通し、8ccoさん、そしてダンロップさんによるイベントを実施し、多くの観客、選手、そして関係者の方々に楽しんでいただきました。
初日の3月19日は、男子の第1ラウンドを実施。第1ラウンドでは、昨年の優勝者である平・日下部ペア、昨年準優勝のアシエル・富田ペア、そして昨シーズンアジア・アフリカ予選で無敗という戦績を残した冨中・畠山ペアは順調に勝ち進みました。一方、日本パデル協会の一員として大会運営にも尽力する柳谷や期待の前田・市川ペアが敗れるなど、波乱の展開となりました。
2日目は、男子・女子ともに試合が進行され、会場が観客、選手ともに賑わいました。2日目の男子の試合は競った試合が多く、大盛り上がり。
昨年の決勝戦を戦った平・日下部ペアとアシエル・富田ペアが準々決勝で対戦。フルセットとなった大接戦を制したのは富田・アシエルペア。
また、ベテランペアの庄山・大久保ペアも大健闘の末、最終日へと勝ち進みました。
女子は今大会、高校生〜65歳まで、幅広いエントリーが見られ、最年少の高校生でジュニアペアの遠藤・田中ペア及び最年長の金子・田中ペアはともに1回戦敗退となったが、素晴らしい戦いを見せていました。
第1シードの徳本・塚本ペア、そして第2シードの沓名・山田ペアは危なげなく最終日へと勝ち進んみました。東海出身の北尾・奥永ペアもベスト4に進出しました。
最終日は準決勝・決勝が行われました。
女子の決勝戦は第1シードの徳本・塚本ペア vs 第2シードの沓名・山田ペア。なんと2セットの試合にもかかわらずなんと2時間超えの大接戦!
各ラリーが長く、1ポイント1ポイントの重みが感じられる試合内容でした。そんな激闘を制したのが沓名・山田ペアで、堂々たる優勝を決めました。沓名選手は一昨年、昨年と決勝戦で敗れ準優勝を経験。3度目の正直としてリベンジを果たすことに。
男子の決勝は2021年のアジア・アフリカ予選を経験し、無敗という記録を残した冨中・畠山ペア vs 一昨年の全日本王者(昨年準優勝)のアシエル・富田ペア。そんな決勝戦では、冨中・畠山ペアが圧倒的な強さを見せ、ストレートで勝利。
男女共に、新チャンピオンが誕生しました。
優勝スピーチにおいて、男女共に世界を見据えたコメント、そしてパデルを盛り上げたいという想いが見られました。今後、どんどん成長していくパデル界での新チャンピオンの活躍が楽しみです。
JPA会長中塚コメント
今年度も年の集大成である全日本パデル選手権が無事に閉幕しました。
年々大会規模が大きくなり、今年度は男子32ペア・女子16ペアのこれまでの記録を塗り替える大会となりました。遠方からもたくさんの選手や観客が参加し、素晴らしい大会を開催できたことを嬉しく思います。
そして、数々のドラマが生まれ、親子ペアの初勝利、40代ペアの大健闘、ジュニアペアのフレッシュさなど応援したくなるような選手ばかりでした。
また今年から世界基準に合わせたスケジュールを組むため、年の締めくくりとして12月に全日本選手権を開催します。
日本パデル協会は国境を越えて活躍できる環境を用意し、近い将来「世界級のパデルプレイヤー」を育てていく予定です。
パデラーにとってワクワクするような1年を提供できるように心掛けます。
これからの日本パデル協会をどうぞよろしくお願いいたします。
男女ともに初優勝となり、新チャンピオンが誕生いたしました。
男子は冨中隆史・畠山成冴ペアがガゴマルティネス アシエル・富田 一輝ペアを6-3,6-1で下し、優勝しました。
女子は沓名舞子・山田梨央ペアが徳本佳恵・塚本早紀ペアを7-6(4),7-5で激戦を制しました。
今大会は、事前申請をしていただき、大会前2週間の体調チェックをした方のみ入場可能とし、2年ぶりの有観客で開催いたしました。
3日間合計で約150名の一般客が来場、全試合ライブ配信したYouTubeとTwitterでは3万回再生・5000人以上の方に今大会を観戦していただき、大変盛り上がりました。
男子32ドロー、女子16ドローで過去最大規模となった今大会では、高校生ペア、親子ペア、最年長65歳の方が出場するなど新たな可能性を導く大会となりました。
今大会JPAによる初めての試みとして、協賛いただいた住友ゴム工業様(ダンロップ)・株式会社柴沼醬油インターナショナル様(8cco)による試合間でのアクティビティ、FiNANCiEでのパデルトークンを用いた有料観客席の配置、選手IDカードの配布、選手入場演出などを行ないました。
今後もJPAでは試行錯誤しながら、新たな取り組みを取り入れて参ります。
大会レポート
まず初めに、3日間を通し、8ccoさん、そしてダンロップさんによるイベントを実施し、多くの観客、選手、そして関係者の方々に楽しんでいただきました。
初日の3月19日は、男子の第1ラウンドを実施。第1ラウンドでは、昨年の優勝者である平・日下部ペア、昨年準優勝のアシエル・富田ペア、そして昨シーズンアジア・アフリカ予選で無敗という戦績を残した冨中・畠山ペアは順調に勝ち進みました。一方、日本パデル協会の一員として大会運営にも尽力する柳谷や期待の前田・市川ペアが敗れるなど、波乱の展開となりました。
2日目は、男子・女子ともに試合が進行され、会場が観客、選手ともに賑わいました。2日目の男子の試合は競った試合が多く、大盛り上がり。
昨年の決勝戦を戦った平・日下部ペアとアシエル・富田ペアが準々決勝で対戦。フルセットとなった大接戦を制したのは富田・アシエルペア。
また、ベテランペアの庄山・大久保ペアも大健闘の末、最終日へと勝ち進みました。
女子は今大会、高校生〜65歳まで、幅広いエントリーが見られ、最年少の高校生でジュニアペアの遠藤・田中ペア及び最年長の金子・田中ペアはともに1回戦敗退となったが、素晴らしい戦いを見せていました。
第1シードの徳本・塚本ペア、そして第2シードの沓名・山田ペアは危なげなく最終日へと勝ち進んみました。東海出身の北尾・奥永ペアもベスト4に進出しました。
最終日は準決勝・決勝が行われました。
女子の決勝戦は第1シードの徳本・塚本ペア vs 第2シードの沓名・山田ペア。なんと2セットの試合にもかかわらずなんと2時間超えの大接戦!
各ラリーが長く、1ポイント1ポイントの重みが感じられる試合内容でした。そんな激闘を制したのが沓名・山田ペアで、堂々たる優勝を決めました。沓名選手は一昨年、昨年と決勝戦で敗れ準優勝を経験。3度目の正直としてリベンジを果たすことに。
男子の決勝は2021年のアジア・アフリカ予選を経験し、無敗という記録を残した冨中・畠山ペア vs 一昨年の全日本王者(昨年準優勝)のアシエル・富田ペア。そんな決勝戦では、冨中・畠山ペアが圧倒的な強さを見せ、ストレートで勝利。
男女共に、新チャンピオンが誕生しました。
優勝スピーチにおいて、男女共に世界を見据えたコメント、そしてパデルを盛り上げたいという想いが見られました。今後、どんどん成長していくパデル界での新チャンピオンの活躍が楽しみです。
JPA会長中塚コメント
今年度も年の集大成である全日本パデル選手権が無事に閉幕しました。
年々大会規模が大きくなり、今年度は男子32ペア・女子16ペアのこれまでの記録を塗り替える大会となりました。遠方からもたくさんの選手や観客が参加し、素晴らしい大会を開催できたことを嬉しく思います。
そして、数々のドラマが生まれ、親子ペアの初勝利、40代ペアの大健闘、ジュニアペアのフレッシュさなど応援したくなるような選手ばかりでした。
また今年から世界基準に合わせたスケジュールを組むため、年の締めくくりとして12月に全日本選手権を開催します。
日本パデル協会は国境を越えて活躍できる環境を用意し、近い将来「世界級のパデルプレイヤー」を育てていく予定です。
パデラーにとってワクワクするような1年を提供できるように心掛けます。
これからの日本パデル協会をどうぞよろしくお願いいたします。