三浦 優希2022年09月13日 21:54
○アメリカのビザ申請について

みなさんこんにちは!1日お疲れ様です。

今日、アメリカ大使館にてビザ申請を行ってきました。せっかくの機会なので、今日はビザ申請のプロセスについてみなさんに紹介したいと思います。

そもそもビザとは、その国での滞在許可証のことです。アメリカの場合、90日以上の滞在にはビザが必要となり、それがないと不法滞在となります。種類は、学生ビザ、就労ビザ、婚約ビザなど様々です。

今回僕が申請したビザの種類は、P1 (プロフェッショナルビザ)というものです。これは、スポーツや芸術などで、アメリカ国内の組織などに所属する際に出されるビザです。

ビザ取得までの主な流れとしては、

1.ビザ申請書の記入・提出
2.ビザ申請料金支払い
3.大使館予約
4.ビザ面接
5.パスポート配布

といった形です。

1のビザ申請書に関しては、大使館のオンラインページから入力を行います。DS160という書類で、自分の個人情報やパスポート情報などを提出します。

その後、2のビザ申請料金支払いに移ります。こちらは、大体130ドル-190ドルほどになります。(高い!) こちらも専用のログインページからオンラインで行います。

ビザ申請料金を支払ったら、3にうつり、大使館を実際に訪れる日を予約します。専用のログインページより日程を決める事ができます。

ちなみに、ビザの種類によっては大使館を訪れずに郵送だけでビザが発行される場合もありますが、ほとんどの場合は大使館に行き申請する必要があります。

そして日にちを決めたら、いよいよ4の面接です。予約された日にちと時間に、溜池山王駅にある大使館を実際に訪れ、持ち物確認や書類確認などを行った後、窓口で簡単なインタビューを受けます。相手は外国人の方がほとんどで、英語でいくつか質問をされます。(アメリカにいる理由は滞在期間など) ちなみに、こちらの面接官の方々は実は日本語が喋れます。

ここで、ビザが許可されるか、却下されるかを教えてもらいます。

ビザの許可が降りたら、その場でパスポートを預け、7日-10日後に自宅にパスポートが送付されます。(もしくは特定の場所で受け取りも可能)

パスポートを開くと、滞在許可期間が載ったビザのページがプリントされています。

これがあれば、基本的にはアメリカに自由に入国できる、という流れです。

これが一般的な流れになりますが、基本的にどのビザも、アメリカでの所属先(僕の場合はチーム、学生の場合は大学)からの受け入れの書類の提出が必要となります。そして、これが送られてくるまでが長かったりします。

実質、ビザ申請にかかる時間はそんなに長くはないのですが、申請に必要な書類が自分の手元届くまでに下手したら数ヶ月かかる、といった感じです。

ちなみにこの書類に関しても、普段であれば数ヶ月かかるものもプレミアムサービスを使えば2週間以内に届く(有料)なんてものもあります。

ビザを受けに行くときは、いつもドキドキします。足りてない書類がないか、何かケチをつけられて却下されないかなど、たくさんの心配事があります。

今回は、無事申請も許可され、1時間ほどで申請も終わったのでかなりスムーズな方でした!

海外生活で何よりも大事なのが、ビザです。語学力も、アイスホッケーの実力も、ビザがなければ発揮できません。

そういう意味で、オフシーズンはこのビザが出るまでは結構不安な気持ちでいる事が多いです。これで安心して日本を出れます!

もう時期、渡米のタイミングも決まるかと思います!またみなさんにお伝えしますね💪🏼