三浦 優希2022年07月06日 14:37
○アスリートは一人にしてならず

みなさんこんにちは!

気温の高い日々が続いておりますが、お元気でしょうか。

さて今日は、僕が日々強く感じることについてお話したいと思います。

テーマは、「アスリートは一人にしてならず」です。この言葉、読んで字の如く、アスリートは一人では成り立たないという意味なのですが、その真意についてお話しします。

この言葉は、僕が高校時代からずっとお世話になっているトレーナーさんがよく口にする言葉です。

これ、本当にその通りなんですよね。しかも、競技を長く続けて行ったり、プレイするレベルが上がっていけばいくほど、この言葉の意味は強くなっていきます。

アスリートが「アスリート」としていられるのは、それが競技として成り立っているからであり、その姿を見たいと思ってくれる人がいるからです。

求めてくれる人がいるからこそ、アスリートとしていられます。

これだけではありません。

普段当たり前のように行っている練習も、その場所を提供してくれる人がいて、その場所を綺麗にしてくれる人がいて、初めて成り立ちます。

対戦相手がいて、審判がいて、初めて試合ができます。

衣食住を提供してくれる人がいて、安心してトレーニングに取り組むことができます。

夢を応援してくださるスポンサーさんがいて、パフォーマンス発揮に必要なサプリメントやトレーニング費用、航空代を払うことができます。

僕に会いたい、と思ってくれる人がいて、Tシャツ屋さんの一日店長ができます。

ホッケーを教えてほしい、と思ってくれる人がいるからこそ、ホッケーレッスンをすることができ、その対価としてお金をいただくことができます。

自分の夢を心から応援してくれるコーチがいて、上手くなるための練習をすることができます。

アスリートの多くは、上手くなればなるほど、そして自分の競技レベルが上がっていけばいくほど、生活は快適になっていきます。ただ勘違いしてはいけないのは、その快適な環境を作り出してくれる人が周りには必ず存在するということです。

アスリートだからすごい、のではなく、周りに多くの人がいるからこそ、自分がアスリートとして生活できるということです。

この気持ちはこれから先もずっと忘れてはいけません。自分の大切な道標として、心にしっかり留めておきたいと思います。

これからも上を目指して頑張ります!!