三浦 優希2022年06月30日 22:55
○アイスホッケーでよくやるテストは?

皆さんお疲れ様です!

いよいよ明日は合宿最終日!今日も氷上練習を2回終え、足がパンパンです。

ただ、明日の午前練だけ頑張れば、それで合宿は終了!

意外とあっという間でしたが、この期間のお陰で本当にスケーティングに自信が持てるようになっています。

さて、今日はmashさんからいただいた質問にお答えしたいと思います。

アイスホッケーにおいて、よくやる測定についてのお話をします!

結論からお話しすると、あんまりありません!笑

野球でいうベースランニングとか、アメフトの40ヤード走のような基準は、あまりありません。

ただ、リーグによっては、氷上でのパフォーマンステストをやるところもあります。

たとえば、
・直線の速さ(フォアバック)
・パックハンドリングした状態でのスラローム

などですかね。NHLのオールスターゲームでは、シュートの正確性を競う的当てや、リンク一周の速さを競うレースもあります。

少なくとも僕は今まで、チームに入団する上では氷上でのこのようなテストは受けたことがないです。

基本的にアイスホッケーのトライアウトは、
・チーム練習
・ゲーム形式
・練習試合
からなっているため、どちらかというと数値的なものよりもパフォーマンスで判断されることが多いです。

ちなみに陸上のフィットネステストでよくやることは、
・ベンチプレス
・懸垂
・握力
・垂直跳び
・立ち幅跳び
・シャトルラン
・1マイル走
などですね!

僕は去年のアイオワのチームに入団する際は、片道20mを5往復✖️2セットのタイムを計測することはやりました。

ただこれは、どちらかというと選手が良いコンディションをオフシーズンに作ってきてるかの確認といった形でした。

こう言ったところも、あまり知られていないと思うので色々とお伝えしていけたらと思います!

また何かあればみなさんいつでも質問してください!

ちなみに今参加しているスケーティング合宿は、ダッシュでの走り込みというよりは、スケーティングフォームの見直しやエッジワークの確認などがメインになるので、息がはぁはぁあがるというより、太ももにじっくり乳酸が溜まっていくようなメニューが多いです!笑

それでは明日のラスト練習、頑張ってきます!(暑い東京に戻るのが怖い!)