三浦 優希2022年03月02日 17:39
監督からのIt’s not easyという言葉に救われた話
みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?FiNANCiE でフィード更新しようとしたらメンテナンス中でガッカリというあるあるがさっき起きてました。笑
さて今日は、監督が言ってくれた一言にホッとしたお話をしたいと思います。
前に話した通り、チームはここ3日間がオフになっていたのですが、僕はずっと休んでいられない人間なので、2日目のオフからトレーニングしてました。11時ごろにリンクに行くと、控室には誰もいなかったものの、コーチのオフィスをチラッと覗くと、たまたまヘッドコーチであるジェリー監督がいました。
ジェリー監督もワークアウト(筋トレ)をしにきていたようで、たまたま2人だけしかそこにいなかったので、「少しお話ししようか」ということで監督のオフィスに二人で座って10分間ほど対話しました。
そこでは、ここ最近の僕のパフォーマンスについてのフィードバックや、自分自身がどう感じているか、ラインメイトとのコンビネーションについてなどいろいろなことを話しました。
そして後半に、僕はずっと彼に聞きたかったことを質問しました。質問内容は「監督自身が現役選手だったとき、試合に出れないことやポイントができなかったとき、どういうメンタリティで過ごしていましたか?より高いレベルに行くためには何が必要ですか?」というものでした。
それに対する監督の答えは「ひたすら、トレーニングをすること。とにかくジムで誰よりも努力していた」というものでした。これはこれでさっぱりしていていいなぁ、と僕は感じたのですが、その後に「高いレベルに行くためには必要なことは何か」という話に対して、彼はこのようなことを言いました。
“ It’s not that easy, Yuki (決して簡単なことじゃないよ、優希。)”
この言葉を聞いた瞬間、僕は本当にホッとした気分というか、救われた気分になりました。
彼は続けて、「もし簡単なことだったら、誰でもNHL選手になれているからね」と続けました。
普通、「そんな簡単なことじゃない」的なことを言われたら、「諦めるしかないのか」とか「まだまだ俺には無理なのか」といった気持ちになってしまうことがあるかもしれませんが、今回は全くの別物でした。
監督がこの言葉を言ってくれた意味は、「優希はそれだけ大変だけど志の高いチャレンジをしている」ということでした。だから、最初からうまくいかなくて当然だと。
僕は、試合で活躍できなかったり、アイスタイムが得られない時があったりすると、どうしても不安な気持ちになったり、焦りがたくさん出てきてしまうタイプの人間です。
なぜなら、「自分に残された時間は少ない中でこんなところで止まってる場合じゃないのに」という考えが頭の中に常にあるからです。
このような緊張に縛られていた僕は、監督からの「決して簡単じゃないさ」という言葉を聞いたことで、少しその緊張を解いてもらえた気がしました。
一生懸命努力しても、そう簡単に報わられるわけではないということ。目指しているところのレベルは相当高いこと。そこにたどり着くためには、本物のハードワークが必要になること。そして、努力し続ける奴が最後には報われるということ。
そう言った意味を込めて、it’s not easy という言葉を言ってくれました。監督は最後に、「優希ならいけるよ。君のホッケーに対する姿勢は本当に素晴らしい」といった言葉も言ってくれました。
素直に嬉しかったです。
最初からポンポンうまくいくわけがないということ、そういう類のチャレンジを自分はしてるということを、身近な人が理解してくれているという事実に、僕はとっても救われた気分になりました。そして、だからこそ、「絶対やってやる!!」という気持ちがぐんぐん湧いてきました。
うまく、みなさんにこのニュアンスが伝わっていたら幸いです!笑
みなさんはもし同じシチュエーションで同じ言葉をかけられたらどのように感じられるでしょうか。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?FiNANCiE でフィード更新しようとしたらメンテナンス中でガッカリというあるあるがさっき起きてました。笑
さて今日は、監督が言ってくれた一言にホッとしたお話をしたいと思います。
前に話した通り、チームはここ3日間がオフになっていたのですが、僕はずっと休んでいられない人間なので、2日目のオフからトレーニングしてました。11時ごろにリンクに行くと、控室には誰もいなかったものの、コーチのオフィスをチラッと覗くと、たまたまヘッドコーチであるジェリー監督がいました。
ジェリー監督もワークアウト(筋トレ)をしにきていたようで、たまたま2人だけしかそこにいなかったので、「少しお話ししようか」ということで監督のオフィスに二人で座って10分間ほど対話しました。
そこでは、ここ最近の僕のパフォーマンスについてのフィードバックや、自分自身がどう感じているか、ラインメイトとのコンビネーションについてなどいろいろなことを話しました。
そして後半に、僕はずっと彼に聞きたかったことを質問しました。質問内容は「監督自身が現役選手だったとき、試合に出れないことやポイントができなかったとき、どういうメンタリティで過ごしていましたか?より高いレベルに行くためには何が必要ですか?」というものでした。
それに対する監督の答えは「ひたすら、トレーニングをすること。とにかくジムで誰よりも努力していた」というものでした。これはこれでさっぱりしていていいなぁ、と僕は感じたのですが、その後に「高いレベルに行くためには必要なことは何か」という話に対して、彼はこのようなことを言いました。
“ It’s not that easy, Yuki (決して簡単なことじゃないよ、優希。)”
この言葉を聞いた瞬間、僕は本当にホッとした気分というか、救われた気分になりました。
彼は続けて、「もし簡単なことだったら、誰でもNHL選手になれているからね」と続けました。
普通、「そんな簡単なことじゃない」的なことを言われたら、「諦めるしかないのか」とか「まだまだ俺には無理なのか」といった気持ちになってしまうことがあるかもしれませんが、今回は全くの別物でした。
監督がこの言葉を言ってくれた意味は、「優希はそれだけ大変だけど志の高いチャレンジをしている」ということでした。だから、最初からうまくいかなくて当然だと。
僕は、試合で活躍できなかったり、アイスタイムが得られない時があったりすると、どうしても不安な気持ちになったり、焦りがたくさん出てきてしまうタイプの人間です。
なぜなら、「自分に残された時間は少ない中でこんなところで止まってる場合じゃないのに」という考えが頭の中に常にあるからです。
このような緊張に縛られていた僕は、監督からの「決して簡単じゃないさ」という言葉を聞いたことで、少しその緊張を解いてもらえた気がしました。
一生懸命努力しても、そう簡単に報わられるわけではないということ。目指しているところのレベルは相当高いこと。そこにたどり着くためには、本物のハードワークが必要になること。そして、努力し続ける奴が最後には報われるということ。
そう言った意味を込めて、it’s not easy という言葉を言ってくれました。監督は最後に、「優希ならいけるよ。君のホッケーに対する姿勢は本当に素晴らしい」といった言葉も言ってくれました。
素直に嬉しかったです。
最初からポンポンうまくいくわけがないということ、そういう類のチャレンジを自分はしてるということを、身近な人が理解してくれているという事実に、僕はとっても救われた気分になりました。そして、だからこそ、「絶対やってやる!!」という気持ちがぐんぐん湧いてきました。
うまく、みなさんにこのニュアンスが伝わっていたら幸いです!笑
みなさんはもし同じシチュエーションで同じ言葉をかけられたらどのように感じられるでしょうか。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!