三浦 優希2021年12月27日 15:33
○延長戦で負け!1アシスト&若干の怪我!

みなさんこんにちは!今日のカンザスシティとの試合は、5-5で延長戦の末、負けでした!

最初はリードしていたものの、途中逆転され、試合終了間際に再び同点に追いつき…と流れをまた引き戻せたと思いましたが、延長戦でのペナルティがあり3対4の状況で失点を許し、負けてしまいました。

いやー悔しいですね!勝てる試合だっただけに、この相手に逆転負けを喫したのはとっても痛いです。

また切り替えて、明日の試合に臨みます。

さて、僕個人としては今日は1アシストでした。とりあえずはポイントできてよかったですが、やっぱり1ポイントだけではなくてマルチポイントをコンスタントにできるようにしたいですね!

アシストシーン(URL参照)に関しては、パックをもらう前からすでにシューターが見えていたので、彼にリラックスしながらパスを出すことができました。

少し深いことを言うと、このプレイが生まれた理由としては、僕にパスをくれた選手&もう1人の選手がゴール前に走ってくれているんですね。これをミドルドライブと言いますが、この動きを周りがしてくれたことで、敵のDFの位置が下がり、その結果逆サイドにいる味方がフリーになり、彼にパスを出すことができたということです。

もし中央にいる味方がゴール前に走ってくれなかったら、DFはおそらく高い位置にいたので僕のアシストは生まれなかったと思います。

このように、数字には残らなくても、チームのゴールに貢献するプレイは結構あったりします。

こういう面を知ることも、きっとアイスホッケーを見たりする上で面白くなるポイントだと思うので、これからも色々気になるところは解説していきますね。

あとは単純に、シュートが素晴らしかったです!笑

実は今日の試合はもう一つ報告があります。1ピリに、相手選手から悪質なチェックを受け、右足の腿裏(ハムストリグス)を軽く負傷しました。

僕がパスを出したあとに、真後ろからいきなり突っ込んできて、足を腿に入れられました。全く彼が見えておらず、かなりハードに当たられたので痛みで最初は立ち上がれませんでした。

しかも、その反則をした選手は、リーグの中でもかなりdirty (汚い)なプレイをするプレイヤーとして知られている選手でした。(彼は今シーズン12試合出場で反則時間120分以上という脅威の記録を残しています。笑)

反則行為を受けたあとについては、僕のアイスホッケー選手としてのモットーに「試合中氷の上で寝そべらない(痛くても自分でベンチに帰る)」というものがあるので、足を引きずりながらも気合いでベンチに戻りました。どんなに痛くても、絶対戻ると決めてます!(逆に僕が自分で戻れない時は結構やばい時という意味ですね)

幸い、大きな怪我ではなく、少しベンチで休憩した後に試合にまた戻りました。余談ですが、復帰1シフト目で先ほどのアシストが出来ました。

そのあとはずっと、ある程度の痛みを抱えながらやっていたのですが、ある意味何かが吹っ切れた感じがして、「絶対に負けない」という気持ちがもっともっと湧いてきました。

テナシティを出せたと思います!

おそらく、明日の試合も少なからず痛みを伴った状態でプレイすることになるかと思います。

今夜寝て、明日の朝痛みがどのようなものになっているかわかりませんが、僕は試合に出る気満々です。

そもそもホッケー選手をやっていると、痛みや疲れが全くない状態で試合を迎えることの方が少ないので、「またこの時期がきたか」という感じです。笑

今夜と明日の朝にできる限りのケアをして、夜の試合に臨みたいと思います。

僕はこの怪我を言い訳にするつもりはありませんよー!もちろん、プレイできそうにない状態だったら無理はしないし試合にも出ないかもしれませんが、僕のこれまでの感覚上、いけます!

正直、「なんつーことしてくれたんだ」という気持ちはありますが笑、起きてしまったことに心を囚われることほどもったいない時間の使い方はないので、明日の試合でどれだけ高いパフォーマンスを出せるかにフォーカスしたいと思います!👌🏻

いつも応援ありがとうございます!頑張ります💪🏼