三浦 優希2021年11月29日 15:41
○選手が気になる個人スタッツは何?(質問にお答え)

皆さんこんにちは!アメリカは28日、日曜日の夜です。

今日は1日オフだったので体をゆっくり休めることができました。連戦で疲れていたのでとても良い休養となりました。やっぱりオフって大事!

さて今日は少し前にmashさんからいただいていた面白い質問にお答えしたいと思います。

今日のテーマは「選手が気になる個人スタッツは?」です!それではいきましょう!

実はアイスホッケーには様々な個人成績がつきます。ゴール数アシスト数だけでなく、そもそもの試合数、プラス/マイナス(滞氷時に得点すればプラス、失点すればマイナス)、反則のトータル時間、シュート数、ブロックショット数などなど、公表されているものは実は意外とたくさんあったりします。

このほかにもチーム内の中だけで共有される、バトルの勝敗率や、シュートコース、ヒット数などもあったりします。

僕の所属するチームは、スタッツの収集作業外注しており毎試合ごとに細かい選手個人の数字がシートになって配られます。

選手としてはやはり1番はポイント(ゴール数とアシスト数)が一番気になります!

アイスホッケーで言うところの「こいつ活躍できているなぁ」と思ってもらえるボーダーラインはpoint per gameです!これはつまり、試合出場数分のポイントを残していること(10試合なら10ポイント)です。

レベルが上がるほどポイントを残す事は難しくなりますが、試合出場数以上のポイントを残せているとやはり評価も良いです。

僕の今シーズンの目標もpoint per game を達成することです!

またプラス/マイナスも気になるところです。シーズンを終えたときに、プラスでフィニッシュできていることはかなり良いことです!言ってしまえば、この選手を使っていれば得点をすることの方が多いという、数字の表れだからです。(実際はそんな単純なものでもありませんが…)

この数字は、チームのランキングが低ければ低いほど(失点数が多ければ多いほど)、各選手のマイナスの値も大きくなっていきます。

要はどれだけ得点に関わることができるか、そしてどれだけ失点に関わらないかが大切になってきます。

ちなみに僕の現在のポイント数は、
6試合出場3ゴール3アシスト プラス3
です。
まあ悪くはないですね!ただ全然満足もしてないです!まだまだ取らなきゃ!


あと実はとっても大切なのが試合数です。どんなリーグであれ、50試合、100試合、200試合などなど、多くの試合に出場している選手はそれだけでも価値がつきます。

僕のプロキャリアも始まったばかりではありますがこれからたくさん試合数を重ねていきたいですね。まずはプロ100試合、そしていつかは1000試合を達成したいと思っています。(めちゃめちゃ先になりそう、その時何歳だ笑)

主な所で行くとこんな感じですね。僕はやっぱりフォワードなのでどれだけ得点に絡めるか(どれだけポイントを重ねられるか)が重要になります。

自分のキャリアにも直結する数字なので、ここにはしっかりこだわり持ってやっていきたいです!

またこれからも何か質問があったらいつでもしてくださいね!

ありがとうございました☺️