三浦 優希2021年11月15日 00:27
○トップアスリートに共通していること

皆さんこんばんは!今日も一日お疲れ様でした。

今日は、僕の思う、トップアスリートに共通している事についてお話をしたいと思います。

結論から言うと、「時間の使い方が抜群にうまい」ということです。

時間というのは、何にも代え難いほど価値のあるものであり、その時間をどう効果的に使うことができるかを、常にトップアスリートたちが考えていると思います。

「時間の使い方=自分の周りを理解する」と言うことだと僕は思っています。時間を上手に使える選手は、自分が関わる人や物に対する感度が強く、自分に必要であるものを抽出する能力がとても高いと思います。

やるべきこと、やらないべきことの棲み分けがしっかりできている選手ほど、自分に与えられた時間を有効的に活用できるし、その結果、競技力やコミュニケーション能力、リーダーシップなどの、アスリートに求められる能力というのが高まっていくのかなと思っています。

もう少し分解します。「自分の周りを理解する」ということは、すなわち「人のことを思う」ということだと僕は感じます。

僕が「非常に優れているなぁ」と感じるアスリートに共通していること(アスリートに限ったことではないですか)は、自分の周りにいる人、そして周りにいる人たちにとって大切な人たち、のことまでを事前に想像できる力を持っています。

自分の利益だけにとらわれることなく、周りをどうしたら幸せにできるのか、どうやったら笑顔にできるのかということが、当たり前に頭に思い浮かぶ選手を、僕は数人知っています。

どれだけ競技力が高かろうが、どれだけ上手かろうが、「人と関わる」というスポーツの大原則がある以上、周りに接するときの態度や気持ちにリスペクトがない選手は必然的に淘汰されていくと考えています。

選手は特に、チームスタッフや裏方さん、ファンの人たちなど、陰から支えてくれている人たちのことを大切に考える必要があると思います。

「応援したい」と思ってもらえるような選手になるには、試合の時のパフォーマンスだけではなく、日頃からの周りへの気遣いや接し方が、最後には現れて来ると僕は思っています。

・時間の使い方=自分の周りの理解=人のことを思う

だと僕は思っています。そして、このような積み重ねがアスリートの価値を向上させていくことにつながると思います。

またまた今回も、自分の思うことを自由に述べさせていただきましたが、皆さんはどのように感じるでしょうか。

人それぞれ理想のアスリート像などがあると思いますが、やっぱり僕は、見ている人や自分の周りにいる人を幸せにできるアイスホッケー選手でいたいと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!お休みなさい!