三浦 優希2021年11月10日 12:06
○大学時代の「目標」に関するエピソード


皆さんこんにちは!昨日、とっても疲れていたのか、かなり早く寝てしまったので今投稿してます🙇‍♂️

今日は、ふと思い出した大学時代のとあるエピソードについてみなさんに紹介します!

僕が大学3年生のシーズンを終え、陸トレのみの期間となった時の話です。(4月ごろ)

当時は、もうすぐ卒業する4年生はすでにチーム活動には参加せず、新チームの主要メンバー1.2.3年生のみの陸トレが行われていました。

その、陸トレ1日目のことです。ロッカールームに着くと、さまざまなところに張り紙がありました。「なんだろう」と思って見てみると、それは来シーズン最初(10月)に対戦する4チームのロゴと日程がプリントされた紙でした。

おそらくコーチによってロッカールームの至る所に来シーズンの開幕からの相手が張り出されていたわけですが、この意識を向ける速さには本当に驚きました。

当時は4月ごろで、そのシーズンが終わってほんの少し時間が経っただけで、この後には夏休みも挟むことになります。来シーズン開幕の10月までは半年近く時間があることになります。

それでも、コーチがこれだけ早く日程を張り出していたことには意味があったのだと思います。

一つは、すでに来年のメンバーに向けて、「常に目に見える場所に目標やプロセスを表示する」ことで現実的なゴールを決めていたこと。

もう一つは、特に新4年生(当時の僕の年代)に向けて、「次にこのチームを引っ張るのは君らだぞ」というメッセージを送っていたこと。

です。

これは後日談ですが、結果的に、僕らはそのシーズンに25年ぶりとなるカンファレンス優勝&全国大会出場を成し遂げました。

果たしてあの張り紙の効果だったのかどうかは分かりませんが、やはり「どれだけ早く意識するか」は「相手よりどれだけ長く準備するか」にも繋がるのかなぁ、と感じた出来事でした。

これはよくいろんな人がやっていることかもしれませんが、やっぱり「すぐ目につくところに目標などの貼り紙をする」というのは効果があるのかもしれませんね。

実は僕も、昔から部屋に自分の目標を書いた紙を貼っている時期がありました。(ここ最近はやってなかったなぁ)

これはチェコにいた頃、自分のベッドの真横に貼っていた、目標を書いた紙です。オリンピック優勝とはまたまた大きく出たなぁ、と当時の自分に言いたいですが、今でもここに書き出した目標に向かって夢を追い続けることができていることは本当に嬉しいことです。

本当に、人生を通してこんなに楽しいチャレンジをさせてもらえることへのありがたみをつくづく感じます。

これからも夢に向かって進み続けます!