三浦 優希2021年11月03日 23:51
○長友佑都選手から学ぶ「プロフェッショナル」とは
みなさんこんばんは!今日も1日お疲れ様です!
今日は、たまたま目にしたとある記事についてお話ししたいと思います。
それは、プロサッカー選手の長友佑都選手のインタビュー記事です。
「Jリーグ復帰・長友佑都35歳が明かす、あのFC東京「正直ぬるい」発言で本当に伝えたかったこと「僕は勝つために雇われている」
というタイトルでスポーツ情報誌Number Webに掲載されていました。
なぜ僕がこの記事をピックアップしたかというと、この前話した「大学チームの練習に乗った時に感じること」で伝えた「もったいなさ」という点で非常にマッチする部分があったからです。
長友選手は、10年以上世界のトップで戦ってきた正真正銘のプロフェッショナルです。そんな長友選手が、日本に帰ってきて感じた「ぬるさ」について語ってくれています。
長友選手は「勝ちたい気持ち」について以下のように述べています。
「これ、当たり前のことですが、実は当たり前に持てていないと僕は思っています。勝つために(チームに)雇われているわけで、そこはちゃんと理解しなきゃいけない。勝つために僕を選んでくれている。だからこそ勝つんだという熱量がないと、プロでやっている意味がないというか、それならアマチュアでいいじゃんってなる。もちろん勝ちたい気持ちだけで勝てるほど甘くないことだって理解しています。でも、そこがベースにないと勝利も成功もないと僕は思っています」
本当のプロとは、「要求をぶつけ合い、日頃のトレーニングから本気でぶつかりたい、本気で勝ちにこだわること」であることを長友選手は教えてくれています。
まさしく、海外で自分が感じてきた「レギュラー争いの厳しさ」や「試合で勝つための厳しさ」を言語化してくれたような感覚です。
僕は別に、「海外が偉い」とか「日本が弱い」と言っているわけではありません。アイスホッケーやサッカーなど、日本よりも発展をしている国では、要求されるスタンダードが格段に違うということです。
この差を埋めていこうとしない限りは、日本が世界と対等に戦っていくことは難しいと感じています。
プロリーグに挑戦するこのタイミングで、長友選手の言葉に触れることができて本当によかったです。これからも本気でチャレンジを続けます!!
https://number.bunshun.jp/articles/-/850431?page=3
Jリーグ復帰・長友佑都35歳が明かす、あのFC東京「正直ぬるい」発言で本当に伝えたかったこと「僕は勝つために雇われている」(二宮寿朗)
「ただそういう発言をしたのは、(FC東京が)勝てるチームの雰囲気ではないなって素直に自分が感じたところだったから。それを正直に言っただけです。ただ、あと一つは、自分にプレッシャーを掛ける意味があります。むしろこちらのほうが大きい」