三浦 優希2021年08月22日 15:23
○早実廃部の件についてのアップデート

みなさん、こんにちは!

昨日フィードの方に早実廃部に関するニュースを投稿させて頂きましたが、その際にたくさんの方々からのご意見をいただきました。本当にありがとうございます!ここで皆さんからお話をしてもらえることも、このコミュニティが存在する意義の一つです。本当にありがとうございます。

何人かの方がおっしゃられているように、廃部が決まったこと自体は学校としての方針であり、その大きな理由として働き方改革の推進も多く関わる中で、早朝練が基本となっていた早実アイスホッケー部に対する顧問の負担が大きすぎる、ということが1番の問題となっているようです。

署名プロジェクトに関しては、書き方が「ただただ存続を願う」という学校側の立場を鑑みない一方的感情が多く書かれており、誤解を招くような表現もあったかと思います。

ちょうど先程、父母会代表の方ともお話させていただきました。

アイスホッケー部の存続がもし仮に決まったとしても、現在のアイスホッケー部の活動体系(学校外での活動+早朝の練習時間+それに伴う教員への負担)が、学校側からすれば、働き方改革が謳われる中でそれに逆行するような形となるため、結局本質的な課題解決には繋がらないでしょう。

これは学校を経営する側としては当たり前のことだと思います。それに、正直なところ、学校側も「今すぐに廃部にする」ではなく、「現1年生が卒業したタイミングで部から同好会へ変える」という決定をしていることは、良心的対応をしてくれているのではないか、とも考えます。

「アイスホッケー部の存続を願います!」と言う人たちは、「アイスホッケー部が継続することで被害を受ける人たち」もいるということを理解しなければなりません。

どちらにもどちらの都合があるわけなので、両者がWin-Winとなる形を模索しなければなりません。

個人的には
・人件費の削減(残業を減らすこと)
・曜日を固定した練習時間の確保(夕方)
・氷上練習と陸上練習の分業で顧問の負担を減らす
・活動形態の変化に伴う財政の確保

などが実現できれば、可能性はあるのかなと思っています。

現役の選手たちや父兄、OBや自分を含めて、どうしても「続けて欲しい!」という思いが先行してしまいますが、こんな時こそ、相手の立場もしっかりと理解することが大切です。

このフィナンシェという場で、自分の都合のお話が続いてしまい申し訳ありません!完全に僕の都合の話であるのに関わらず、皆さんが真摯にご相談に乗ってくださっていることに心から感謝いたします。本当にありがとうございます!