三浦 優希2021年08月21日 15:27
○母校の早実アイスホッケー部が廃部の危機にある件について

みなさんこんにちは!サポーターロッカールームの方でちらっとお話に出ましたが、現在僕の母校である早稲田実業学校高等部のアイスホッケー部が廃部の危機にあります。

現在、僕自身もこの件について色々と調べているところですが、僕が日本代表になれたことも、海外に行けたことも、今の自分があることも、全てはこの早実アイスホッケー部という場所があったからです。

現在、下記のような署名プロジェクトが始まっています。

このプロジェクトは、父母会の方が校長先生宛に立ち上げたもので、現在1350人以上の方々の署名が集まっています。顧問の先生にも確認したところ、現在、外部からの応援としてはこちらのプロジェクトに署名をすることがベストだということでした。

話を聞いてみると、今回突然アイスホッケー部がなくなるわけではなく、簡単に言えば今の一年生が三年生を終えた段階で、同好会に切り替わる可能性が高い、とのことでした。

アイスホッケー部が今回の廃部対象に選ばれた理由は、自校の施設で練習が完結せず、学校から離れた民間施設を使い練習時間も早朝で、教員の負荷が大きいからだそうです。かつ、競技人口が少ないことも要因だと。

早実アイスホッケー部は基本的に早朝練習が多い、かつ学校外(主に東大和リンク)が練習場所になるため、現在の早実の教員数では管理のしきれない勤務体制とのことです。

つまり、もし仮に部として継続できたとしても、練習時間や教員の負担を減らせないと本質は変わらなそうです。

仮に早実の練習時間を夕方あたりに変更するとなると、今度は一般滑走やフィギュアスケートの方々が使う枠をどのようにもらえるのかという話にもなり…しかも今、東大和を含め都内のリンクは改修が続いており、単純に使えるリンク数もかなり限られています。

東大和リンクの改修がいつまで続くのか、そもそも本当に今後使えるようになるのかもわかりません。

そういった点を鑑みると、解決しなければいけない課題はたくさんありそうです。

そして僕らは、この決定を進めた学校側の事情を理解し、その視点にも立つ必要があります。

ただ、僕の中で何があっても変わらないことは

・現役選手たちを必ず助けること
・早実アイスホッケー部に入りたいと思っていた選手たちを救うこと
・早実アイスホッケー部を存続させること

です。闇雲に動くのではなく、本当に解決すべき課題を見極め、自分が起こすべきアクションを考えます!

みなさん、もし良ければ、署名のご協力をどうぞよろしくお願い致します。

https://www.change.org/p/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%83%85%E3%81%A7%E4%B8%80%E6%96%B9%E7%9A%84%E3%81%AB%E5%AD%90%E4%BE%9B%E9%81%94%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%92%E5%A5%AA%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84