三浦 優希2021年08月18日 14:19
○「試合中の違和感」に気づけるかどうか
みなさんこんにちは!またまた暑くなってきましたね👀
今日は、スポーツ選手にとって、大切だと思うポイントをお話していきたいと思います。よろしくお願いします!
今回のテーマは「試合中の違和感」です。
これが何を意味するかというと、「危機/好機察知能力」のことです。これはスポーツの特性や種類によって大きく変わることかもしれませんが、特にアイスホッケーやサッカー、バスケットボールなど、攻守の切り替えが瞬時に行われるチームスポーツにおいてかなり重要な要素になると思っています。
「試合中の違和感」の正体は、「あれ、このままだとやばくね?」とか、「このあとピンチになる!」といった、味方や相手の位置、ボールの位置、試合状況(点差や時間帯)などから、瞬時に心に思い浮かぶ感情だと思っています。
この「違和感」がとても大事で、そもそも「これはやばい!」と感じられること、そして、そう感じた後にすぐに「修正するために動ける」ことは、選手にとって特に大事なことだと思っています。
今のは守りにおける話ですね。
例えば攻めの場合であれば、「ここにいればボールがくる」とか「相手のマークが一瞬外れそう!」とか、「このDFおれのこと見てない!」といったような状況です。
二つに共通していることは、「普通であればそうあるべきでない状態になっていること」にどれだけ早く気づけるか、ということです。
・本来であればあの選手をマークする味方がいるはず→味方はどこにいる?なぜマークができていない?
・本来であればあのスペースには敵はいないはず→味方の守備が崩れてる?
・本来であれば自分の守っている場所に敵がいるはず→他の場所にいる?自分の守備ができていない?
というような「なんでこんな状況になってるの?」という違和感にいち早く気づくことができれば、失点のピンチを防ぐことができたりします。
僕は、チームスポーツにおいてシステムが存在する一つの理由はここにあると思っています。
守備でも攻撃でも、「フォーメーション」というものがあります。アイスホッケーにも、さまざまな守り方や攻め方があるのですが、これは本来、チームが試合を進める上でのガイドラインとして機能していくものですが、試合中、全てがそのフォーメーション通りに進むことはなかなかありません。
僕はのチームがやろうとしていること、通りにはいかないことがほとんどです。そして、そこを崩された時に、ピンチを招いたり、チャンスをなくしてしまうことになります。
だからこそ、自分たちがやろうとしていることから試合状況が逸れた時=違和感を感じる瞬間であり、それこそが、数秒先のピンチを防ぐことや、数秒先の得点チャンスを生み出すことにつながります。
少し大袈裟な言い方になるかもしれませんが、「違和感を感じるための一つのガイドラインとして戦術がある」というようなイメージかもしれません。
個人的には、僕はこの「違和感」に気づくことが得意な選手だと思っており、一つの自分の武器でもあります。
試合状況をいち早く察知し、その状況をできる限り早く修正することにおいては、自信があります。今までも、その部分を評価してもらい、特に守備での信頼などを得ることができてきました。
これからもこの長所を伸ばしつつ、他の場面でも信頼をしてもらえるようなプレーヤーになりたいです!
今回のお話をよんで、「氷上ではこんなことが起きているんだよ」ということが少しでもみなさんにわかりやすくお伝えできていれば幸いです!
ありがとうございました☺️
みなさんこんにちは!またまた暑くなってきましたね👀
今日は、スポーツ選手にとって、大切だと思うポイントをお話していきたいと思います。よろしくお願いします!
今回のテーマは「試合中の違和感」です。
これが何を意味するかというと、「危機/好機察知能力」のことです。これはスポーツの特性や種類によって大きく変わることかもしれませんが、特にアイスホッケーやサッカー、バスケットボールなど、攻守の切り替えが瞬時に行われるチームスポーツにおいてかなり重要な要素になると思っています。
「試合中の違和感」の正体は、「あれ、このままだとやばくね?」とか、「このあとピンチになる!」といった、味方や相手の位置、ボールの位置、試合状況(点差や時間帯)などから、瞬時に心に思い浮かぶ感情だと思っています。
この「違和感」がとても大事で、そもそも「これはやばい!」と感じられること、そして、そう感じた後にすぐに「修正するために動ける」ことは、選手にとって特に大事なことだと思っています。
今のは守りにおける話ですね。
例えば攻めの場合であれば、「ここにいればボールがくる」とか「相手のマークが一瞬外れそう!」とか、「このDFおれのこと見てない!」といったような状況です。
二つに共通していることは、「普通であればそうあるべきでない状態になっていること」にどれだけ早く気づけるか、ということです。
・本来であればあの選手をマークする味方がいるはず→味方はどこにいる?なぜマークができていない?
・本来であればあのスペースには敵はいないはず→味方の守備が崩れてる?
・本来であれば自分の守っている場所に敵がいるはず→他の場所にいる?自分の守備ができていない?
というような「なんでこんな状況になってるの?」という違和感にいち早く気づくことができれば、失点のピンチを防ぐことができたりします。
僕は、チームスポーツにおいてシステムが存在する一つの理由はここにあると思っています。
守備でも攻撃でも、「フォーメーション」というものがあります。アイスホッケーにも、さまざまな守り方や攻め方があるのですが、これは本来、チームが試合を進める上でのガイドラインとして機能していくものですが、試合中、全てがそのフォーメーション通りに進むことはなかなかありません。
僕はのチームがやろうとしていること、通りにはいかないことがほとんどです。そして、そこを崩された時に、ピンチを招いたり、チャンスをなくしてしまうことになります。
だからこそ、自分たちがやろうとしていることから試合状況が逸れた時=違和感を感じる瞬間であり、それこそが、数秒先のピンチを防ぐことや、数秒先の得点チャンスを生み出すことにつながります。
少し大袈裟な言い方になるかもしれませんが、「違和感を感じるための一つのガイドラインとして戦術がある」というようなイメージかもしれません。
個人的には、僕はこの「違和感」に気づくことが得意な選手だと思っており、一つの自分の武器でもあります。
試合状況をいち早く察知し、その状況をできる限り早く修正することにおいては、自信があります。今までも、その部分を評価してもらい、特に守備での信頼などを得ることができてきました。
これからもこの長所を伸ばしつつ、他の場面でも信頼をしてもらえるようなプレーヤーになりたいです!
今回のお話をよんで、「氷上ではこんなことが起きているんだよ」ということが少しでもみなさんにわかりやすくお伝えできていれば幸いです!
ありがとうございました☺️