三浦 優希2021年08月16日 23:01
○情報が氾濫するこの時代だからこそ

みなさんこんばんは!今日はどんな1日でしたか?僕は、ジムでトレーニングをしていた時、怪我をしている右肩が想像以上に動かせるようになっていてとても嬉しかったです!
言い方は変かもしれませんが、こういった怪我をした時に良いと思えることは、小さな回復や成長を毎日実感できることですね。

さて、今日のおはなしです。

今日のテーマは「自分で経験をしにいく」というものです。一番最初のタイトルにも書きましたが、現在、この世の中はたくさんの情報で溢れ返っています。インターネットやソーシャルメディアの台頭により、さまざまな情報へアクセスできる時代になりました。

本当にありがたいことです。ただ、こういった状況だからこそ、「自分自身が経験すること」の大切さを忘れないようにしたいと思っています。

よく、アイスホッケーをやっている人たちから、簡単に言えば「どうすれば上手くなれますか?」といったような質問を受けることがあります。

もちろん、それぞれの選手の上手くなりたい部分に対して、自分にできる限りのアドバイスはしますが、そういう時によく、「実際には自分で練習してみないとわからないよなぁ」と感じることが多いです。

言ってしまえば、今は、検索さえすればある程度のhow toの知識は簡単に手に入れることができるようになりました。

ただ、「経験」は別です。

アイスホッケーにおいては、どれだけネットで調べられることだとしても、氷上でしか学べないことが絶対にあります。

「〜をするだけで上手くなる」、「これさえ見れば〜ができるようになる」といったものは多くあるし、実際に僕も、何かを教える際にはできる限り簡単に解説をするようにしていますが、実際のところ、本人が自分の限界を経験することでしか得られないものはきっと多いのではと思っています。

ネットで調べられるものに関しては、あくまで一つの情報であり、それだけを頼りにすると、結局付け焼き刃のような出来になってしまうと僕は思っています。

根性論の根絶が叫ばれることが多いスポーツ回ですが、やはり、上達を目指す上ではある程度の根性や追い込みは必要になるのかなぁと思っています。(もちろん、そのやり方は決して非人道的であるべきではないです。)

できる/できないに関わらず、「経験をしてみること」こそが何よりも成長に繋がることだと僕は思っているので、「調べること」と「自分で発見すること」の棲み分けはこれからもやっていきたいと思っています!

個人的には「自分で見つけたこと」の方が、生き方に大きく影響を与えたり、自分の芯を見つけるきっかけになったりするので(実際にその体験を何度もしてきています)、やはり、本物の心突き動かされる出来事こそ、最大の学びになると確信しています。

失敗することを恐れずに、今後も貪欲に経験を掴みにいこうと思います!

ありがとうございました☺️