三浦 優希2021年08月08日 18:11
○自分がしたいこと・相手が自分にして欲しいこと

皆さんこんにちは!日曜日いかがお過ごしでしょうか?

今日僕は、早実時代のサッカー部の同級生の試合を見に、所沢にある航空公園に行っていました!社会人サッカーを見るのは初めてでしたが、とっても面白い時間でした。また、友人とも再会することがができ、楽しい時間を過ごすことができました!いつになっても、どんな環境であれ、頑張っている仲間を見ると自分も刺激をもらえます。

さて、今日皆さんにお話しする内容は「自分がしたいこと・相手がしてほしいこと」についてです。

個人的にとっても大切なことだと思ってるので、ぜひ皆さんに僕の考えをお伝えさせてください。

これ、日常のいろんな場面で出てくることだと思うのですが、人と関わるときに、そこには必ず「自分がその人にやってあげたいこと」と「相手が自分に対してやってほしいこと」があると思います。

そして、僕は「相手が自分に対してやってほしいこと」を理解することがとっても重要だと思っています。

例えば、わかりやすい事例でいうと、災害時の支援」などでしょうか。

震災などが起こった際、被害を被った方々に対して、「何か自分が力になりたい」という思いが先回りして、被害を受けた場所にノープランで乗り込んだり、千羽鶴を送った結果それが被災地の方々にとっては邪魔になってしまったり…といったことがあるかと思います。

スポーツにおいても同じです。

例えば僕が子どもたち向けのホッケースクールを実施することになった際、僕が教えてあげたいと思っていることだけを軸に話を進めると、「子どもたちやその親御さんが学びたいこと」がすっ飛ばされてしまい、ホッケースクールを満足したものにできないことがあります。(これは実際に僕が失敗をしてしまったときの話です)

「その人を助けたい」や「あの人の力になりたい」という思いは本当に尊いものです。こういった思いやりの精神は素晴らしく、優しさに溢れる感情です。

ただ、それだけが先走りしてしまってはいけません。

本当に誰かの力になりたいのであれば「その人が何を我々に対して望んでいるか」を明確にする必要があります。

・どんな支援が必要なのか
・何が問題なのか
・自分はその問題に対してどんな解決策を提示できるか
=相手が自分に何をしてほしいか

ということです。

海外においても、この視点はかなり重要視されています。例えば、大学で先生に相談をしに行った時、先生が僕に”what can I do for you?”(僕があなたに対してできることは何かな?)と第一声で聞いてくれたことで、自分が先生に何をしてほしいのかをすぐに伝えることができました。

自分が相手に何かしてあげたいという気持ちを、思いの大きさはそのままにすこーしだけ形を変換して、「相手がしてほしいことはなんだろう?自分が相手にできることはなんだろう?」という視点を持つことが大切かと思っています!

それこそが、本当の支援であり、本当の人助けだと僕は思っています。

皆さんはどのようにお考えでしょうか?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!