三浦 優希2021年07月23日 16:01
○コントロール出来ること・出来ないこと

皆さんこんにちは!本日はいかがお過ごしでしょうか?相変わらず暑いですねー!これからトレーニングなんですが、替えのTシャツを持ってくるのを忘れてしまった僕は大変焦っております。

さて今日は、前からお話しようと思っていたテーマと、今日トレーニングに行く際に経験したことがタイムリーにマッチしたのでそのことについて書きたいと思います。

今日のテーマは、「コントロール出来ること/出来ないこと」です。

実は今日、トレーニングに行くために最寄駅に行くと、まさかの駅周辺で運転見合わせ(人身事故or信号まち)が起こっており、30分ほど電車が動かない状況となっていました。

少し余裕を持って出ていたからよかったものの、それでもその電車に乗れない&電車が止まっているという状況はかなり痛いものでした。(我が地元が誇る西武線が止まるなんて珍しい…!)

そんな話はさておき、このままではトレーニングに間に合いません。周りを見渡すと、電車が止まったことでイライラしてそうな人や予定が崩れたことを駅員さんに少し強くあたるような態度をとっている人がいました。

僕は、電車が動かない状況は変わらないので、すぐに近くのバスに切り替えて他の駅に行き、違う路線からトレーニング場所に向かうことを即決しました。

結果的に、今日のトレーニングに間に合わせることができたので、あの時すぐに判断してよかったと思っています。

今日経験したことはあくまで例え話ですが、こういった状況はホッケーをやっていても日頃当たり前に過ごしていてもたくさん起こることだと思います。

生きていると、自分では変えられないことが多く出てきます。ホッケーでわかりやすい例で言うと、例えば怪我です。

怪我をした瞬間、メンタルも落ち込むことが一般的だと思いますが、「怪我をした事実」は変えることはできません。ただ、「怪我をした自分がどのように今後過ごしていくか」は自分次第でいつだって変えることができます。

試合をする時、対戦相手を変えることはできませんが、その相手に対してどのように自分がプレイするかは変えることができます。

試合をする会場を変えることはできませんが、その場でどのようにベストを尽くすかは変えられることができます。

自分のチームに対して公平なジャッジをしてくれない審判を変えることはできませんが、自分たちのそのジャッジへの対応は変えることができます。

ホッケーをやっていると特に思うのですが、理不尽なことに、自分の力じゃどうしようもない現実に直面することは結構多いです。

そこで大事なのが、「その現実に対して、自分がどう動くか」だと僕は思っています。

変えられない現実に対して、「なんでこうなってしまったんだ」という現実に対して思考に時間を使うのではなく、「こうなってしまった以上、俺はどんな手を打つべきか」という未来に対して時間や労力を当てた方が効率が良いと僕は思っています。

また、ここでもう一つ大切なことが、「変えられること=自己責任が伴う」ということです。

これは「変えられること/変えられないこと」を実際にリストアップしていくとわかることです。例えば、先程の試合の話で行くと、

○変えられないこと
・怪我
・対戦相手
・試合会場
・審判

○変えられること
・怪我をしたあとの自分の行動
・対戦相手に勝つためのできる限りの準備
・試合会場を知った上でのチームとしてできる対応
・審判のジャッジを知った上でのチームとしてのプレイ態度

といったように、「変えられること」としてリストアップ出来ることの全ては、「自分たちができなかったら人のせいにできない」ことになります。だからこそ、「変えられること」に取り組む際は、自己責任が発生する、というのが僕の意見になります。

個人的には、生きていく中でさまざまな状況に置かれたとき、どれだけ「しなやか」にその場を切り抜けられるかがポイントだと思っています。起きた現状に対して嘆くのではなく、そんな自分にできることを探すことで、新しい道が開けると思っています!

この考え方はホッケーを通して培ってきた部分が多いですが、皆さんはどのように感じるでしょうか。もしよければ教えてくださいね。

少しでも、皆さんにとって読むことが楽しい文章になっていたら幸いです!

ありがとうございました!熱中症にお気をつけください☺たくさん水飲んでくださいね!


おまけ写真⬇︎
14番が僕です!試合前の整列です。カッコいいですよね!この時は気合がビシッと入ります💪🏼