三浦 優希2021年07月16日 19:36
○スキルキャンプ終了!
みなさんこんにちは!
先程オープンチャンネルの方でもちらっとお話しましたが、本日無事盛岡での合宿を全日程終了することができました!
7月11日-16日に開催された盛岡キャンプですが、6日間で
・氷上回数10回(基本1日2回)
・陸トレ6回
というハードな日程でした。
まずは、こちらのキャンプが開催された背景について簡単にお伝えしたいと思います。
元々、こちらのキャンプは、「海外組向けスキルキャンプ」ということで、僕を中心として、普段北米やヨーロッパなどでプレイしている選手たちがオフシーズン(夏の間)に日本に帰ってきている時に練習環境を確保するために、という目的で始まった合宿です。このキャンプ自体は、今年で7年目となります。
この、キャンプをいつも見てくれているコーチが、僕の師匠である金入コーチ(御年80歳)という方です。Voicyでもお話させていただいたことがありますが、毎年夏に帰国した際に、この合宿で金入さんにみっちりスケートを見ていただき、そこで基本に立ち返ることで、新シーズンに向けて準備を続けてきました。
最初は、たしか3.4人という規模で始まったこのキャンプでしたが、時間が経つごとにどんどん人数が増えていき、毎年15人-20人近くが参加してくれるイベントとなりました。
このキャンプに参加してくれるみんなは、10代で日本を離れ単身で海外に挑戦している選手たちなどです。元々は、アイスホッケーを上手くなるためにこの合宿にきているわけですが、そういった選手たちにとって、同じような環境で
挑戦を続けている仲間たちと共に時間を過ごし、痛みを理解し合い、新たな絆が生まれる場所となっています。
こういった、普段海外に一人で挑戦している選手たちが交流しあい、情報共有をしながら、「こんな仲間がいるんだから自分も頑張ろう」と思える居場所を作ることができたことは本当に幸せなことだと思います。
また、海外組選手に限らず、キャンプには地元の小学生や中高生、国内でプレイしている選手も何人か参加してくれました。このメンバーも、本合宿を通して普段プレイしている環境とは違う場所に身を置いている選手たちと交流することで、多くの刺激を受けることができていると思います。
このキャンプを盛岡で開催するようになったのは3年ほど前からなのですが、毎回キャンプをやるたびに、練習の合間に地域貢献活動として地元の小学生チームをキャンプ参加選手たちが指導する、というセッションも行っています。今年はコロナの影響で出来ずじまいでしたが、こういった経験をさせていただけるのも、このキャンプの良い特徴かなと思っています。
僕自身、今回は(というより毎年)、最年長選手の一人として開催/参加をしているわけですが、いつも10代の選手たちの成長度合いにたくさん驚かされます。こうして、若い選手たちと無邪気に交流できる場があることで、僕も沢山の刺激をもらうことができました。
今回の合宿の個人的目標としては、
・無駄がなく効率の良いスケーティングを取り戻すこと
・後輩たちの良いデモンストレーターとなること
を掲げていましたが、どちらもしっかりと達成できたと思います。僕は、若い選手たちにとっては目標の選手の一人だという自覚もあります。みんな、「優希くんのようになりたい」「優希くんを追い越したい」と言ってくれます。後輩たちにこのように思ってもらえるのは本当に嬉しいことです。
だからこそ、彼らに常に正しい姿勢を見せ続けていく必要があると思っています。そういった姿が、後輩たちを育て、そして、またさらに下の世代へと同じように受け継がれていくと思っています。
選手みんな、大変な日程を、文句ひとつ言わず乗り越えました!彼らに心から「ありがとう」と伝えたいです(もう伝えました。笑)
海外で挑戦を続ける選手にとって、この海外組キャンプが「いつでも安心できる居場所」でありたいと強く思っています。
そのうち、僕のように海外でチャレンジを続ける若手選手を皆さんにも紹介したいなー!本当にみんな、頑張っているんです!素晴らしい選手たちばかりです。
というわけで、長くなってしまいましたが、今年のキャンプも最高の内容となりました。コロナ禍の中で、開催を承諾してくれたリンクの方々や運営スタッフの方々、コーチの皆さんやホテルの方たちに心から感謝をしています。
素晴らしい時間となりました!
キャンプの様子はこちらから見れると思います⬇︎
https://www.instagram.com/s/aGlnaGxpZ2h0OjE3ODk0ODQyMDIyMzEyMDM5?story_media_id=2615800556131952248&utm_medium=copy_link
みなさんこんにちは!
先程オープンチャンネルの方でもちらっとお話しましたが、本日無事盛岡での合宿を全日程終了することができました!
7月11日-16日に開催された盛岡キャンプですが、6日間で
・氷上回数10回(基本1日2回)
・陸トレ6回
というハードな日程でした。
まずは、こちらのキャンプが開催された背景について簡単にお伝えしたいと思います。
元々、こちらのキャンプは、「海外組向けスキルキャンプ」ということで、僕を中心として、普段北米やヨーロッパなどでプレイしている選手たちがオフシーズン(夏の間)に日本に帰ってきている時に練習環境を確保するために、という目的で始まった合宿です。このキャンプ自体は、今年で7年目となります。
この、キャンプをいつも見てくれているコーチが、僕の師匠である金入コーチ(御年80歳)という方です。Voicyでもお話させていただいたことがありますが、毎年夏に帰国した際に、この合宿で金入さんにみっちりスケートを見ていただき、そこで基本に立ち返ることで、新シーズンに向けて準備を続けてきました。
最初は、たしか3.4人という規模で始まったこのキャンプでしたが、時間が経つごとにどんどん人数が増えていき、毎年15人-20人近くが参加してくれるイベントとなりました。
このキャンプに参加してくれるみんなは、10代で日本を離れ単身で海外に挑戦している選手たちなどです。元々は、アイスホッケーを上手くなるためにこの合宿にきているわけですが、そういった選手たちにとって、同じような環境で
挑戦を続けている仲間たちと共に時間を過ごし、痛みを理解し合い、新たな絆が生まれる場所となっています。
こういった、普段海外に一人で挑戦している選手たちが交流しあい、情報共有をしながら、「こんな仲間がいるんだから自分も頑張ろう」と思える居場所を作ることができたことは本当に幸せなことだと思います。
また、海外組選手に限らず、キャンプには地元の小学生や中高生、国内でプレイしている選手も何人か参加してくれました。このメンバーも、本合宿を通して普段プレイしている環境とは違う場所に身を置いている選手たちと交流することで、多くの刺激を受けることができていると思います。
このキャンプを盛岡で開催するようになったのは3年ほど前からなのですが、毎回キャンプをやるたびに、練習の合間に地域貢献活動として地元の小学生チームをキャンプ参加選手たちが指導する、というセッションも行っています。今年はコロナの影響で出来ずじまいでしたが、こういった経験をさせていただけるのも、このキャンプの良い特徴かなと思っています。
僕自身、今回は(というより毎年)、最年長選手の一人として開催/参加をしているわけですが、いつも10代の選手たちの成長度合いにたくさん驚かされます。こうして、若い選手たちと無邪気に交流できる場があることで、僕も沢山の刺激をもらうことができました。
今回の合宿の個人的目標としては、
・無駄がなく効率の良いスケーティングを取り戻すこと
・後輩たちの良いデモンストレーターとなること
を掲げていましたが、どちらもしっかりと達成できたと思います。僕は、若い選手たちにとっては目標の選手の一人だという自覚もあります。みんな、「優希くんのようになりたい」「優希くんを追い越したい」と言ってくれます。後輩たちにこのように思ってもらえるのは本当に嬉しいことです。
だからこそ、彼らに常に正しい姿勢を見せ続けていく必要があると思っています。そういった姿が、後輩たちを育て、そして、またさらに下の世代へと同じように受け継がれていくと思っています。
選手みんな、大変な日程を、文句ひとつ言わず乗り越えました!彼らに心から「ありがとう」と伝えたいです(もう伝えました。笑)
海外で挑戦を続ける選手にとって、この海外組キャンプが「いつでも安心できる居場所」でありたいと強く思っています。
そのうち、僕のように海外でチャレンジを続ける若手選手を皆さんにも紹介したいなー!本当にみんな、頑張っているんです!素晴らしい選手たちばかりです。
というわけで、長くなってしまいましたが、今年のキャンプも最高の内容となりました。コロナ禍の中で、開催を承諾してくれたリンクの方々や運営スタッフの方々、コーチの皆さんやホテルの方たちに心から感謝をしています。
素晴らしい時間となりました!
キャンプの様子はこちらから見れると思います⬇︎
https://www.instagram.com/s/aGlnaGxpZ2h0OjE3ODk0ODQyMDIyMzEyMDM5?story_media_id=2615800556131952248&utm_medium=copy_link