三浦 優希2021年06月21日 13:50
皆さんこんにちは!

月曜日!新たな一週間の始まりですね。朝からの気持ちの良いスタートは切れたでしょうか?ということで、いつまで続くのかわからない #MondayMotivation (マンデーモチベーション)の時間です!

今日お話するのは、”Not given, but earned”という言葉について!

この言葉、日本語にすると「与えられるのではない、掴み取るものだ」と言ったニュアンスになります。パッと聴くといわゆる「意識高い系」の言葉に聞こえてしまうかもしれませんが、実はこれは、スポーツの世界でもたくさん使われる言葉であり共通の認識です。要するに、「何かを人から与えられるのを待つのではなく、それが欲しければ自分で掴み取らないといけない」といった意味になります。

競技スポーツをする以上、必ず経験することが、「競争」です。ライバルに勝つこと、出場権を獲得すること、チーム内でレギュラーになること、などなど、上を目指すとなると確実に「バトル」を挑まなければいけない瞬間が出てきます。

これは自分が経験したことですが、「コーチ、これだけ頑張ってるんだから出場時間ください」と思っているようでは、いつまで経っても試合に出れません。試合に出るためには、「何がなんでも俺がレギュラーを掴み取る!」という強い意志が必要になります。

コーチたちは、選手たちの頑張りをきっと見てくれていますが、だからといって、「頑張っているから」というだけで試合に出してもらえるほど、競技スポーツの世界は甘くありません。勝つためには、自分で掴み取る必要があります。

北米で試合に出れないという経験をした時、まさしく僕は、自分の出場機会を「掴み取る」ことができました。練習のシュートや1対1でも絶対に目の前の敵に負けないという強い思いを持ってやっていて、その結果少しずつ試合での出場時間も増えていきました。

自分で何かを掴み取ることは本当に大変なことが多いけど、与えられていることを待っているようでは新たな成長に出会うことはなかなかないのではと思っています。

これはあくまで僕の経験であり、また、アスリートとして生きていく上での僕の信条なので、全ての皆さんに当てはまる訳ではありません。

今回僕が伝えたいことは、どんな分野であれ「チャレンジをしたい」という思いを持っている方々に向けてです。自分が掴み取る!そういう強い意志を持つと、きっと怖いものもなくなります!

何かに挑戦したいと思っている方の、背中を少しでも押せるようなお話ができていたら幸いです。

また1週間楽しく元気に頑張りましょう!