三浦 優希2021年06月14日 11:17
#MondayMotivation

皆さんおはようございます。月曜日ということで、また新たな一週間の始まりですね!休み明けで月曜日が憂鬱という方もいるかもしれません。そこで! #MondayMotivation (マンデーモチベーション)の時間です。

皆さんの一週間の始まりを応援すべく、今日はあるお話を一つしたいと思います!(毎週やるかはわかりません。笑)

今回お話したいのは、「決断すること」についてです。

僕はこれまで、本当に多くの決断の瞬間を迎えてきました。

・決してアイスホッケー強豪校ではない早実への進学
・高2で早実を自主退学しチェコへ行く決断
・チェコでのプロオファーを貰うもそれを断りアメリカへ行く決断
・さまざまな選択肢がありながらも、レイクスペリア州立大学に進む決断

などなど、人生を大きく変えるきっかけとなった選択はこれまで多くあったかと思います。

その時に僕が常に意識していたことは、「迷ったら難しそうな方を選ぶ」ということです。

一見、難しそうな道を選ぶことは無謀かと思われがちです。ただ、今まで僕は難しそうに思える道を選び、その環境に身を置いて日々過ごすことで、自分が思いつきもしなかった新たな道が生まれる、という経験をしてきました。

この「想像もしなかった道が急に現れる」というのが肝です。

早実を辞める時も、チェコからアメリカに渡る時も、「こんなことして大丈夫かな?」と最初は思っていましたが、覚悟を決めて挑戦をした結果、24歳となった今、早実を辞める頃の自分が全く考えもしなかった道を通ってきました。まさか自分が将来アメリカの大学に進むなんて、当時は1mmも考えていませんでした。

だからこそ僕は、今までのチャレンジを通して自分が見つけたこの哲学を信じて、今回も新たな決断を一つ下しました。それが、プロへの挑戦です。

コロナ禍の特別ルールで、実はもう一年大学でプレイすることができたのですが、僕はプロに転向することを決めました。正直な話、コロナの影響で世界中に選手が溢れかえっており、チーム数も減少している中でのプロ転向は、結構難しいところが多いのが本音です。それでも大学に残らず次のステップに進むと決めた背景には、4年間通い続けた慣れた場所よりも、初めて身を置くことになる新たな環境にいく方が、自身の成長を望めると思ったからです。

正直な話、チームが決まるかどうかもわからないしちゃんとプロとして今シーズンデビュー出来るかも確定していないので、不安があることは否めませんが、これこそ、今まで自分が決断の時に味わってきた感覚です。この感覚があるからこそ、きっと少し先の未来は自分が今想像もできないようなものになっていると信じることができます。

僕はこれからも、自分で見つけたこの哲学を大切にしていきたいと思います!

最後に、これはあくまで僕の考え・生き方であって、難しそうな方を選ぶことが常に正解になるかは、人それぞれ違うと思います。大切なことは、自分が今どうしたいかという気持ちに向き合い、環境を変えるべきなのか、その場にまだ残るべきなのか、自分なりの答え自分の言葉でを出すことだと思います。

さて、僕はこれからパーソナルトレーニングです!頑張ってきます!

新たな一週間を楽しみましょう!

三浦優希