三浦 優希2023年12月21日 14:45
○今週もまたまたホームで3連戦です。

みなさんこんにちは!

先週のホームでのToledoとの3連戦は、3敗(最後の試合は延長戦負け)で、6ポイント中1ポイントのみ、という辛い結果に終わりました。

個人としても、3試合で1アシストのみでした。

実は一つドラマがありました。

2戦目の途中で、コーナーのパックを取りに行った際、相手の膝が僕の太ももに直撃しました。その瞬間も痛みは大きかったですが、なんとかその試合はプレイしましたが、試合後にはかなり痛みが増え、次の日の朝には歩くのもやっとの状態でした。

その日は3戦目がある日だったので、正直「今日の試合は出れないかも」と感じていました。朝リンクに行ってコーチと話をした時にも、「怪我を長引かせてほしくないから、今日は優希は休ませる」と言われました。

ただ、僕はどうしても試合に出たかったので「この痛みはなんとか乗り越えるからラインナップに入れてください。僕にとってはこのホッケーが全てだし、観客席でToledoとチームメイトが3連戦目を戦っていることをただ黙って見ていられないです」と伝えました。

そうすると、コーチも「わかった」と言って、僕をラインナップに入れてくれました。

この瞬間、僕の心がフッと軽くなりました。

それまでは、試合に出れるかどうかわからない、という状況で心配の気持ちが大きかったですが、コーチと話し、「試合に出る」ということが確定した瞬間、その迷いが一切なくなり、あとは試合で活躍するためにこの痛みをどう乗り越えるか、ということだけを考えるようになりました。

これこそが、覚悟が決まる瞬間であり、腹を括る、ということなのだと思います。

人は、覚悟を決めると、心配事が圧倒的になくなります。

これまでも何度かこの経験をしてきていますが、本当に気持ちが楽になって、なんならニヤニヤしてしまうくらい、その瞬間がとても楽しみになります。

僕は、そんな状態がやっぱりとても大好きです。

最近、あまり味わっていない感覚でした。

結局その試合は延長戦の末負けてしまいましたが、個人的にはかなりベストパフォーマンスに近いプレイをすることができました。

覚悟を決めることの大切さを改めて学んだ瞬間でした。

これからも、気持ちを決める、という経験をたくさん積んでいこうと思います。

それでは明日からはfort Wayne との3連戦です。

しっかり結果を残せるよう、頑張ります!