三浦 優希2023年08月22日 14:20
⚪︎言語化能力を高めるために必要なものはなにか考えてみる
みなさんこんにちは!
今日は、私が言語化能力を養うきっかけとなった出来事について話したいと思います。私は、よく周りの方から「言語化能力が高い」と言われることが多いです。
自分ではまだまだこの能力は伸ばさなければならないと感じていますが、現状の力を身につけるまでにどのような要素が関係していたかを、考えてみたいと思います。
まず一番は、単純に文章を書く機会だと思います。振り返ってみてまず最初に思い浮かぶのは、海外挑戦を始めてから毎月送っていたメールでの近況報告です。
これは、お世話になった方々や身近な人たちに向けて「今月はこんな出来事がありました」「その出来事からこんなことを感じました」という内容を報告するものでした。
17歳のときに、父から「海外に行ったら必ずお世話になっている方にメールを送りなさい」と言われて始めたことでしたが、それが自分自身を振り返るきっかけにとなっていたのだと思います。
自分の経験したことを振り返り、それを文字に起こし、文章にして人に伝えるという作業を何回も繰り返したことで、書くことに対する楽しさを感じるようになったと思います。
もう一つは読書です。私は小さい頃から読書が好きでした。特に小説が大好きでした。
読書は完成された文章を読む行為です。表現の仕方や心を打つ文章の作り方など、さまざまなことを色々な方の作品から学ぶことができます。
「こんな文章を書いてみたい!」と思う人もたくさんいますし、自分の文章で実際にその文体や構成を真似してみたりしたこともありました。(素人の真似事でしたが)
自分以外の人の書いた文章に触れることで、作者の当時の気分を想像したり、それをこのような言葉で表現しようと思った経緯は何だったのか、などを考えるようになりました。
さらにもう一つは指導の機会が増えたことだと思います。ホッケー歴が長くなるにつれて、自分が周りの選手を教える回数が多くなりました。
コーチングでは、頭の中で考えていることを言葉にすることが求められます。氷上以外にも、YouTubeでも初心者向けの動画投稿をしたり、ファンの方向けにイベントを開いたりと、自分の頭の中で考えていることを周りに分かりやすく説明することを常に心掛けていました。
感覚を言葉にする、という行為はなかなか難しいことですが、上手くなりたい人たちが求めていることは文字通り「上手くなるための方法」です。つまり、自分がこれまで感覚的にやってきたことを、できるだけわかりやすく、イメージを持ってもらえるように工夫して説明する必要があります。
これまで挙げてきた、文章を書くこと、文章を読むこと、頭の中の言葉を文字に起こすことの3つが、言語化能力を高める大きなきっかけになっていると思います。
またこのほかにも、人の話を聞くことが好きだったこと、メモを取る習慣があったこと、なども大きかったと思います。
また、ありがたいことにインタビューに答えさせていただく機会も多くなりました。新聞や雑誌などのメディアから取材していただいたり、自分の行動や過去の生活をもとに小中学校やビジネス系の方々向けに、講演をさせていただくようになりました。人前で自分の経験や意見をしっかり伝える機会があったからこそ、自分を振り返る時間が増えたのだと思います。
最後にもう一つ、大きな視点で言うと、挫折をたくさん経験したことです。うまくいかないことに直面すると、何が足りないのか、何をしなければいけないのか、自分とよく向き合う必要があります。
私は上手くいかない出来事に直面した際、よく頭の中で考えていることをひたすら文字に起こしていく作業を繰り返していました。小さい頃からそうでした。
ノートやパソコンにとにかく思い浮かぶ言葉を書き出していくと、自分の頭の中が整理されて気持ちが楽になることが多いです。本当に向き合わないといけない課題が目に見えるようになる感覚です。
また、もう一つポイントとして、自分の中だけで文字に起こすだけではなく、実際に何かを周りに対して伝える回数も重要だと思います。
noteやVoicyなどを通じて自分のコンテンツを周りに出していくことで「自分の作品を人に見てもらう」という体験を多くできるようになりました。見てくれた方々からのフィードバックも、すべてその後に活かせるヒントになります。
やっぱり今後も「書く」という行為を通して自分を表現していきたいです。
まだまだ学ばなければいけないことがたくさんありますが、実践を続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんこんにちは!
今日は、私が言語化能力を養うきっかけとなった出来事について話したいと思います。私は、よく周りの方から「言語化能力が高い」と言われることが多いです。
自分ではまだまだこの能力は伸ばさなければならないと感じていますが、現状の力を身につけるまでにどのような要素が関係していたかを、考えてみたいと思います。
まず一番は、単純に文章を書く機会だと思います。振り返ってみてまず最初に思い浮かぶのは、海外挑戦を始めてから毎月送っていたメールでの近況報告です。
これは、お世話になった方々や身近な人たちに向けて「今月はこんな出来事がありました」「その出来事からこんなことを感じました」という内容を報告するものでした。
17歳のときに、父から「海外に行ったら必ずお世話になっている方にメールを送りなさい」と言われて始めたことでしたが、それが自分自身を振り返るきっかけにとなっていたのだと思います。
自分の経験したことを振り返り、それを文字に起こし、文章にして人に伝えるという作業を何回も繰り返したことで、書くことに対する楽しさを感じるようになったと思います。
もう一つは読書です。私は小さい頃から読書が好きでした。特に小説が大好きでした。
読書は完成された文章を読む行為です。表現の仕方や心を打つ文章の作り方など、さまざまなことを色々な方の作品から学ぶことができます。
「こんな文章を書いてみたい!」と思う人もたくさんいますし、自分の文章で実際にその文体や構成を真似してみたりしたこともありました。(素人の真似事でしたが)
自分以外の人の書いた文章に触れることで、作者の当時の気分を想像したり、それをこのような言葉で表現しようと思った経緯は何だったのか、などを考えるようになりました。
さらにもう一つは指導の機会が増えたことだと思います。ホッケー歴が長くなるにつれて、自分が周りの選手を教える回数が多くなりました。
コーチングでは、頭の中で考えていることを言葉にすることが求められます。氷上以外にも、YouTubeでも初心者向けの動画投稿をしたり、ファンの方向けにイベントを開いたりと、自分の頭の中で考えていることを周りに分かりやすく説明することを常に心掛けていました。
感覚を言葉にする、という行為はなかなか難しいことですが、上手くなりたい人たちが求めていることは文字通り「上手くなるための方法」です。つまり、自分がこれまで感覚的にやってきたことを、できるだけわかりやすく、イメージを持ってもらえるように工夫して説明する必要があります。
これまで挙げてきた、文章を書くこと、文章を読むこと、頭の中の言葉を文字に起こすことの3つが、言語化能力を高める大きなきっかけになっていると思います。
またこのほかにも、人の話を聞くことが好きだったこと、メモを取る習慣があったこと、なども大きかったと思います。
また、ありがたいことにインタビューに答えさせていただく機会も多くなりました。新聞や雑誌などのメディアから取材していただいたり、自分の行動や過去の生活をもとに小中学校やビジネス系の方々向けに、講演をさせていただくようになりました。人前で自分の経験や意見をしっかり伝える機会があったからこそ、自分を振り返る時間が増えたのだと思います。
最後にもう一つ、大きな視点で言うと、挫折をたくさん経験したことです。うまくいかないことに直面すると、何が足りないのか、何をしなければいけないのか、自分とよく向き合う必要があります。
私は上手くいかない出来事に直面した際、よく頭の中で考えていることをひたすら文字に起こしていく作業を繰り返していました。小さい頃からそうでした。
ノートやパソコンにとにかく思い浮かぶ言葉を書き出していくと、自分の頭の中が整理されて気持ちが楽になることが多いです。本当に向き合わないといけない課題が目に見えるようになる感覚です。
また、もう一つポイントとして、自分の中だけで文字に起こすだけではなく、実際に何かを周りに対して伝える回数も重要だと思います。
noteやVoicyなどを通じて自分のコンテンツを周りに出していくことで「自分の作品を人に見てもらう」という体験を多くできるようになりました。見てくれた方々からのフィードバックも、すべてその後に活かせるヒントになります。
やっぱり今後も「書く」という行為を通して自分を表現していきたいです。
まだまだ学ばなければいけないことがたくさんありますが、実践を続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!