COEDO KAWAGOE F.C2021年08月04日 19:59
川越紹介➂ 川越市の観光地

お疲れ様です。ホームタウン活動担当の日野原です!
川越の出身だと出身地を聞かれたときに、川越と言うと100%通じることが嬉しいことです。川越に隣接する自治体の出身の友人もどうせ通じないから川越と答えると話していました笑

第3回目の本日は、川越観光には外れない川越のメジャーな観光地を4つ紹介したいと思います☺
フィードの都合上、写真をたくさん添付することができないので興味があるところは各自で調べていただけると嬉しいです!


➀氷川神社⛩️
氷川神社は、1500年以上前に創建されたとも言われ、太田道灌以来、川越の総鎮守(守り神)とされ、川越藩主ら歴代領主の篤い崇敬を受けています。また、縁結びの神様として知られていることも特徴です。
昨日紹介した川越祭り(川越氷川祭)は毎年10月14日に氷川神社にて斎行される「例大祭」、直後に行われる「神幸祭」「山車行事(祭礼)」から成り立っていて、氷川神社がなければ川越祭りもなかったかもしれません。

見どころ
持ち続けると運命の人に出会えるという「縁結び玉」が毎朝8時より一日限定20体頒布されています。これは、氷川神社に古くから伝わる「境内の玉砂利を持ち帰り、大切にすると良縁に恵まれる」との言い伝えにちなみ、本殿前の白い玉砂利を毎朝、巫女が麻の網に包み、神職がお祓いをして奉製しています。
これを知って是非背番号1の山本浩也選手と一緒に早起きして「縁結び玉」をもらいに行きたくなりました😇

また毎年、七夕を含む夏には境内に飾られた2,000個以上の江戸風鈴に、願いを書いた短冊を結ぶ祭事「縁むすび風鈴」も非常に有名です。今年も9月5日まで行われていて、夜には風鈴のライトアップもされています!
インスタ映えをすること間違いなしです😊

最近では、鯛みくじも若者の間で人気です。釣り竿を使って鯛を吊り上げて、中に入っているおみくじを見るという一連の過程はアクティビティ性抜群です。


➁菓子屋横丁🍭🍬🍪
菓子屋横丁は1796年、養寿院の門前町として栄えていた当地に鈴木藤左衛門が、江戸っ子好みの気取らない菓子を製造したことに端を発します。その後、のれん分けで周囲に菓子屋が増えていき、関東大震災以後は被害を受けた東京に代わって千歳飴、金太郎飴、水ようかん、かりん糖など江戸菓子の製造供給を賄い全国に出荷していました。
昭和初期には70軒以上あった店舗ですが、現在は20数件ではありますが伝統的な手法で菓子を作り続けている店舗が並びノスタルジックな観光地となっています。 環境省の「かおり風景100選」に選定されています。

煎餅や駄菓子など昔懐かしい気持ちになることができる伝統的な店舗に加えて、近年ではスコーン屋さんやレモネード屋さん、プライベートシアターなどお菓子に留まらないお店も増えてきており、伝統と新規性がこれからどう融合していくかが楽しみです。

余談ですが、川越市内の小学生は100%校外学習で菓子屋横丁を訪れます。その際には、日本一長いと言われているふ菓子を多くの児童が買い、結局家に持って帰っても食べきれなく後悔するところまでが遠足です笑


➂喜多院
喜多院は、慈覚大師が830年(天長7)に創建した天台宗の由緒あるお寺で、江戸時代初期には天海が住職をつとめた寺として有名です。また江戸城から移築された三代将軍徳川家光誕生の間や春日局ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵しています。
徳川家康の遺骸を日光山へ運ぶ途中で法要が行われたことから建設された日本三大東照宮の一つである仙波東照宮も隣接していて、徳川家とゆかりの深いお寺です。

見どころ
喜多院に一年で一番、人々が訪れるのは毎年1月3日(今年はコロナの影響で中止)のだるま市です。関東各地からだるま商50店以上が軒を連ねる川越の中でも一大イベントです。

日本三大羅漢の一つに数えられる五百羅漢があります。石仏はすべてが異なる表情・ポーズをしていますが、深夜、羅漢の頭を撫でると1つだけ温かいものが必ずあり、それは亡くなった親の顔に似ている、という伝承が残っています。

川越の小学校では、読書マラソンカードという読んだ本を記入して、一定の冊数に達すると景品がもらえるというものがありました。そのカードの中に五百羅漢の顔がいくつも書いてあったのが印象的です。ちなみに私は、『ぐりとぐら』で冊数を荒稼ぎしていたことから川越の高橋尚子と呼ばれていました。


➃時の鐘
やはり最後は、COEDO KAWAGOE F.Cのエンブレムにもある川越のシンボル「時の鐘」を紹介します。

今から約400年前、当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたといわれていて、以来度重なる火災で鐘楼や銅鐘が焼失したが江戸時代を通じて度々建て替えられました。
現在建っているのは4代目に当たり、明治26年に起きた川越大火直後に再建されたもので暮らしに欠かせない「時」を告げる時計台は、自らの店も再建していない川越の商人達によって、いち早く建て直されました。

時の鐘は、木造で3層のやぐらで高さは約16メートルあります。そして、午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回に現在でも鐘が突かれ、川越の町に時刻を知らせています。
1996年には、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定されています。
また、時の鐘の下の塔をくぐると薬師神社の境内になっていて、神社は病気平癒、特に眼病に対してご利益があると言われています。

近い将来、これらの観光地に加え、COEDOのクラブハウスやスタジアムが川越市の観光資源の一つになり、多くの方が訪れる日が待ち遠しいです🤗


川越豆知識➂ 川越のマスコット
みなさんは川越市のマスコットキャラクターを知っていますか?その名も「ときも」です!
時の鐘と川越の名産であるサツマイモを組み合わせた非常にかわいらしいデザインのマスコットキャラクターです😊
川越駅などで、ときもの着ぐるみがいる時には、写真撮影の列ができ、有田社長と同じかそれ以上の大人気っぷりです!


第4回目の明日は、川越のグルメについてお話しします🍽


参考ホームページ
小江戸川越観光協会,「観る遊ぶ」 https://www.koedo.or.jp/miru-asobu/99/