市川楓2020年01月05日 05:15
「君、好き。」について

新年あけまして
おめでとうございます??

寝正月を過ごしすぎて
完全に昼夜逆転してしまい
寝れなくなってしまったので

私が初めて作詞をさせていただいた
「君、好き。」について
お話ししたいと思います。

長文になりますが
お付き合いください???

まず、
私が地下アイドルになってから
約4年経ちます

最初はほんの成り行きでなった
地下アイドルも
気がつけば私の人生の中心で。

地下アイドルって
一般職の人と比べると
人と人との関わりがとても親密で
繊細で、敏感で、私はそれが怖くて

伝えたくても伝えられない想いが
増えていく日々でした。

ある時、私は
その日思ったこと、感じたことを
バーーーッと殴り書きのように書いて
あとは下書きに保存しておけば

自分の想いを無理に消さないまま
消化していける気がする、と考え
それがいつしか癖になっていて

気がつけば約4年、
それをずっと続けていました。

そんな想いを詩にしたいと思えたのは
前のグループを辞めると決めた時

私やメンバーにとっては
とても大きくて辛い決断でした。

側から見ていたら、きっと
なんで辞めたの?と思われる状況で

けれど、今まで応援してくれた方々の気持ちや、後輩や、周りの方々のことを考えたら
本当のことなんて誰にも言えなくて。

どうしたら、誰も傷つけずに伝わるのかな?と悩んでいた時に
ふと自分の下書きを開いてみたんです

そうしたら、過去の私が
心から叫んでいる言葉がたくさんあって

それのほとんどが
私を一度でも応援してくれたことのある人
への言葉でした。

地下アイドルをしていると
・新しく応援してくれる人
・何も言わずに去っていく人
・ずっと応援してくれる人
色んな人と出会います。

そんな中で、私は
一度でも私の事を応援してくれたみんなに
【見つけてくれた心からの感謝】と
【みんなが好きだという気持ち】と
【いつまでも好きでいて欲しいというわがまま】を
「君、好き。」に込めました。

私の性格上、少しわがまま多めですが。笑

けれど、
アイドルとファンの人は
いつも相思相愛で
お互いになくてはならない存在
ということ

お互いの言動で一喜一憂して

まるで
常に大恋愛しているような
気持ちにさせてくれているということ

たくさんの想いを詩にしたのが
「君、好き。」でした。

この話をする機会がなかなかなく、
作詞家としてオーディションに参加している
この場をお借りしてお話ししました。

長文にお付き合いいただき
ありがとうございます???

「君、好き。」は出来上がっていますが、
まだまだ私の想いは
書ききれていなくて
これからも増えていく一方なので

またみんなへの想いを
書いていこうと思っています。

そしていつか
みんなの感じている事を
代弁できるような
たくさんの人に共感してもらえるような
詩も書いていきたいです。

それでは今年も
よろしくお願いします??