佐々木 真之2019年11月14日 09:00
PAXVOBISでは袖、襟、裾、ポケットの蓋、肩章などに縁取りをしています。縁取りは元々民族衣装における装飾のほか、「素敵に見える」補強方法としても使われますが、野戦服(儀礼服は除く)には使われません。装飾の必要がないのと手間だからだと思います。補強は糸で何重にも縫い固めてる例がほとんどです。そう、必要のない装飾を軍服に施すのは、平和だからこそできる「遊び」。なので、積極的に取り入れています。写真はブレードと呼ばれる装飾を縫い付けたものですが、他にもバイアステープや革、チロリアンテープなどを使って装飾しています。