野田 爽介2019年09月28日 16:28
【YouTubre業界どうなるあれこれ】

YouTuber事務所はいつまで成り立つのかという難題がある。
ゼクシィの「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というコピーがありますが、芸能業界はまさに、お金だけでいうのであれば「所属しなくても稼げるこの時代に、私は、御社に所属したいのです」と感じてもらえるかが大切になってくる。

プロデュース方針、イベント、物販、交友関係、財務周り、秘書・マネージャー業務、営業、YouTubeの撮影編集、演技レッスン、ウォーキングレッスン、などなど自分は何ができて、何をサポートしてくれるのかということとを考え抜く人が増えている。

そんな中でYouTuberという職種は不思議で、事務所を辞めても自分でアカウントを動かせるため、束縛する力学が圧倒的に働きづらい。そのため上記の色々なサポート体制や、人間関係などから、事務所は選ばれ続ける必要がある。

よく、YouTuberは不動産契約ができず、いつアカウントがバンされるかもわからない中でそうした住のサポートも精神的に大きいという話があるが、そのほかのところに仁義やメリットが発生していない場合は、いつ人の気持ちが変わるかはわからない。

テレビに出たことがない人を口説くのが基本的に芸能界の流れなので、事務所がいなければ「今の私はない」と強く感じやすく仁義ができやすいが、Youtubeも同様に、YouTuberじゃなかった人に声をかけプロデュースしてYouTubeアカウントを開設したとなると、それは感謝され続けることかもしれないが、自分で機材を買って撮影をして編集していたスキルがある状態で伸びてきたチャンネルがある状態で口説かれ事務所に所属した場合、あまり感謝が発生せず、チャンネルの権利もなかなか事務所側は握りづらく、伸びてきたら抜けてしまう可能性がつきまとう。

先行者メリットもあり、毎日投稿することなど努力を中心として伸びてきたYouTuberがいる一方で、以前のように挑戦する企画ややってみたなど新規のチャンネルが伸びづらくなっている現状がある。

Instagramのイイネもなくなっていく可能性がある中で、YouTubeは何が指標になっていくのか、
YouTuber業界がどうなっていくのか、ちょこちょこ考察を書いていこうと思います。
気になるチャンネルなどあればいつでもコメントください☺️