Natsutaka@Migaku2025年09月24日 17:34
皆さま、こんにちは!☀️ ̖́-
2025年10月からの活動についてSNSにて発表した内容になります!
⬇️
試合から1ヶ月経った。
この1ヶ月間、競技のない生活を送り、休む為ではなく、敗戦の責任を自分自身で取ろうと決めた。この決断をした事は良かったと思う。
社会人となりプロになってからは、一度でも失敗したらもう立ち直れないと思っていたが、まわりの人の支えもあり、また一から上を目指してやっていくと決断できた。あらためて妻や家族、友人やコーチ陣、そしてFiNANCiEコミニュティの皆さまには感謝したい。
この1ヶ月間で様々な事を考えた。自分が目指すべきアスリート像や、そもそもアスリート自体の存在価値なども考えた。色々考える中で、自分自身の最強の強みでもあり、弱点になりつつある事があった。それは大阪偕星学園野球部にてとんでもない環境を過ごした事だ。まさに昭和というか泥くさい練習の最高潮のような練習を3年間やった。正直、ほとんど無駄な練習だったと今になって思うが、この経験のおかげで【考えて努力しないと結果は出ない】事を知ることができた。これは、当たり前のようにおもわれると思うが、人から教えられたり、本を読んで簡単に身につく事ではない。狂うような数の練習を行って、己自身で体験する事によってようやく身につくものだと考えている。
だから、自分は野球を辞めてから本格的に格闘技をはじめて3年半、ちゃんと勉強されているトレーナーに教わりたいと思い、佐藤コーチや白井コーチの元で考え抜かれた練習メニューで、一気に競技力伸ばす事ができた。前回の敗戦は、自分自身の人間としての甘さと、プロアスリートとしての完成度の低さが原因である。若干の修正や、追加する必要のある練習メニューはあるが、方向性は正しいと考えている。
では、大阪偕星学園のような環境の弱点はどこなのか。それは、一度とんでもなくきつい環境を経験すると、もう二度とそれを経験したくないと思い、そういった環境を避けてしまう事だ。ただ自分はまだまだ20代なんて焼かれないといけないと思っているし、自分はこの3年半も泥くさい練習も気にせずやってきた。あくまで「意味のある練習」が前提になるが、それが仮に100キロ走るや素振り1000本みたいなメニューを佐藤コーチや白井コーチに言われても、自分はやると決めていた。自分の目的は強くなる事であり、コーチを信じているからだ。
しかし、「では、タイの地方で開かれる試合で一から実績を積んで世界チャンピオンを目指せるのか?」と言われたら即答できない自分がいた。その想像が負ける前はできなかった。だから負けたら終わりだと思っていた。早く目標を達成したいという焦りもあったと思う。
そして格闘技でははじめて敗戦を経験した今、出た答えは、野球でいう地方大会からでもやり直せるし、何度でも這い上がれるという事だ。ある意味、これが自分の真骨頂だったと気づかされた。加えて、これこそがアスリートの価値なのではないかと考えた。SNSのフォロワーの数や、高級車に乗ってるかなど、それも現代では大切なのかもしれないが、自分にとってのアスリートの価値は、登っていく過程を周りやファンに見せる事だと思う。
長々と書いたが、正直、「頑張ります!」の一言書いて載せれば済むような話だ。だけど、自分が目指すアスリート像は、イチロー選手のように、言葉に意味を持たせる事が出来るアスリートだ。その言葉が次の世代のアスリートに受け継がれていくのだと思う。自分がイチロー選手の発した言葉にアスリートの本質を感じたように。必ずそこまでいくぞ。
FiNANCiE Natsutaka@Migakuコミニュティの皆さまへ
改めまして、いつも暖かい応援を本当にありがとうございます。
あと少しで復帰します。
後藤夏空

2025年10月からの活動についてSNSにて発表した内容になります!
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試合から1ヶ月経った。
この1ヶ月間、競技のない生活を送り、休む為ではなく、敗戦の責任を自分自身で取ろうと決めた。この決断をした事は良かったと思う。
社会人となりプロになってからは、一度でも失敗したらもう立ち直れないと思っていたが、まわりの人の支えもあり、また一から上を目指してやっていくと決断できた。あらためて妻や家族、友人やコーチ陣、そしてFiNANCiEコミニュティの皆さまには感謝したい。
この1ヶ月間で様々な事を考えた。自分が目指すべきアスリート像や、そもそもアスリート自体の存在価値なども考えた。色々考える中で、自分自身の最強の強みでもあり、弱点になりつつある事があった。それは大阪偕星学園野球部にてとんでもない環境を過ごした事だ。まさに昭和というか泥くさい練習の最高潮のような練習を3年間やった。正直、ほとんど無駄な練習だったと今になって思うが、この経験のおかげで【考えて努力しないと結果は出ない】事を知ることができた。これは、当たり前のようにおもわれると思うが、人から教えられたり、本を読んで簡単に身につく事ではない。狂うような数の練習を行って、己自身で体験する事によってようやく身につくものだと考えている。
だから、自分は野球を辞めてから本格的に格闘技をはじめて3年半、ちゃんと勉強されているトレーナーに教わりたいと思い、佐藤コーチや白井コーチの元で考え抜かれた練習メニューで、一気に競技力伸ばす事ができた。前回の敗戦は、自分自身の人間としての甘さと、プロアスリートとしての完成度の低さが原因である。若干の修正や、追加する必要のある練習メニューはあるが、方向性は正しいと考えている。
では、大阪偕星学園のような環境の弱点はどこなのか。それは、一度とんでもなくきつい環境を経験すると、もう二度とそれを経験したくないと思い、そういった環境を避けてしまう事だ。ただ自分はまだまだ20代なんて焼かれないといけないと思っているし、自分はこの3年半も泥くさい練習も気にせずやってきた。あくまで「意味のある練習」が前提になるが、それが仮に100キロ走るや素振り1000本みたいなメニューを佐藤コーチや白井コーチに言われても、自分はやると決めていた。自分の目的は強くなる事であり、コーチを信じているからだ。
しかし、「では、タイの地方で開かれる試合で一から実績を積んで世界チャンピオンを目指せるのか?」と言われたら即答できない自分がいた。その想像が負ける前はできなかった。だから負けたら終わりだと思っていた。早く目標を達成したいという焦りもあったと思う。
そして格闘技でははじめて敗戦を経験した今、出た答えは、野球でいう地方大会からでもやり直せるし、何度でも這い上がれるという事だ。ある意味、これが自分の真骨頂だったと気づかされた。加えて、これこそがアスリートの価値なのではないかと考えた。SNSのフォロワーの数や、高級車に乗ってるかなど、それも現代では大切なのかもしれないが、自分にとってのアスリートの価値は、登っていく過程を周りやファンに見せる事だと思う。
長々と書いたが、正直、「頑張ります!」の一言書いて載せれば済むような話だ。だけど、自分が目指すアスリート像は、イチロー選手のように、言葉に意味を持たせる事が出来るアスリートだ。その言葉が次の世代のアスリートに受け継がれていくのだと思う。自分がイチロー選手の発した言葉にアスリートの本質を感じたように。必ずそこまでいくぞ。
FiNANCiE Natsutaka@Migakuコミニュティの皆さまへ
改めまして、いつも暖かい応援を本当にありがとうございます。
あと少しで復帰します。
後藤夏空
