北村仁@UDトークン
2025年07月11日 00:44
『したいを“できた”に変える 北村仁式 幸福論』

第2章:「できない」って、誰が決めた?

〜無理だと思った瞬間が、実はスタート地点だった〜



「できるわけがない」
「向いてない」
「それは無理だよ」

そんな言葉、君も聞いたことがあるだろう。
誰かに言われたことがあるかもしれないし、
自分で自分に言ってしまったことがあるかもしれない。

でも、僕がここまでやってこれた理由はひとつだけ。
「できない」と言われても、やめなかったからだ。



◆ 初めてのギネス挑戦、「なんの意味があるの?」って言われた

ギネス世界記録に挑戦すると言ったとき、
まず返ってきたのは応援じゃなくて、
「それって誰のため?」
「記録取って、それで?」
「意味あるの?」だった。

正直、悔しかった。
でも僕の中には、はっきりとした想いがあった。

記録がほしいんじゃない。
“記録に挑戦する姿”を見せたかった。

耳が聞こえない子たちや、夢をあきらめかけている人たちに
「やればできる」を証明したかった。

だから、やった。

そして、本当に記録を取った。



◆ 「できない」と思っていた子が、目の前で変わった

僕の手話ダンスクラスに通っていた
ある聴覚障がいの子が、アルバイトを探していた。

でも、12回連続で落ちた。
履歴書には「耳が聞こえません」と書かれていた。
面接では「何かあったとき困る」と言われた。

その子は、僕にこう言った。

「やりたいって思っても、やれないんですよ」って。

そのとき、僕は悔しくてたまらなかった。
だから、自分で雇った。
その子のために、カフェをつくった。

やってみたら、本当にできた。
“できない”って思ってたのは、僕らじゃなくて、社会の方だった。



◆ 自分のことを信じるって、一番難しい

僕自身、何度も「無理だろ」って言われてきた。
手話ダンスも、カフェも、ギネスも。

でも、一番難しかったのは、
“自分で自分に言ってた”「どうせ無理」って言葉をやめることだった。

自分を信じられるようになるまで、
時間がかかった。
でも、ひとつずつ「できた」を積み重ねていったら、
だんだん変わっていった。



◆ “できない”って言葉の裏にあるのは、ただの「まだ」だ

「できない」って言葉のほとんどは、
本当は「まだできてない」だけだ。

誰もが、最初はできなかった。
失敗して、間違えて、恥をかいて、
それでもやった人だけが「できた」にたどり着いた。

「できない」って、言われるたびに、
「じゃあ、見てろよ」って思えばいい。

君は、誰に「できない」って言われた?
もしくは、自分でどんな「できない」を決めつけてきた?

その答えが、君の「挑戦すべきもの」かもしれない。



◆ 終わりじゃない。むしろ、ここからだ。

「できない」って言葉は、終わりの言葉じゃない。
それは、まだ始まってないってだけの証拠だ。

僕は、できないことばかりだった。
でも、やり続けた。
そしたら、「できた」に変わっていった。

だから今、君にも伝えたい。

「できない」と思った時こそ、
それが本当のスタート地点だ。



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