國光DAO
2025年04月16日 17:51
明日のTEAMZのセッション、かなり濃いメンバーが集まってて、なぜかその中で僕がモデレーターに指名されまして…😂

真面目に事前準備して、改めてアメリカのWeb3・AIチームの顔ぶれを調べたんですが——いや、ガチムチ過ぎて笑いました😅

トランプ政権の2期目は、1期目とはまるで別物。ウォール街とシリコンバレーで大成功を収めた経営者たちが揃い踏み。正直、人材のレベルがとんでもなく高い。これは絶対に見落としちゃいけないポイントです。

今晩の便で日本に戻りまーす!

🇺🇸 トランプ政権 Web3・AI政策推進メンバー一覧

① David O. Sacks(デイビッド・O・サックス)
役職: ホワイトハウス「AI & 暗号資産担当特使」/大統領科学技術諮問委員会(PCAST)議長
経歴:
・PayPal初期のCOOで「PayPalマフィア」の一員
・企業向けSNS「Yammer」創業者・CEO(Microsoftにより買収)
・ベンチャーキャピタル「Craft Ventures」共同創業者
・Uber、Airbnb、SpaceX、Palantirなどの初期投資家
政策的役割:
・暗号資産およびAIの法制度設計を主導
・オープンソースAI推進と国家安全保障・経済競争力の強化
・SEC・CFTCと連携し暗号資産市場の整備を実行


② Bo Hines(ボー・ハインズ)
役職: 大統領デジタル資産諮問委員会(Crypto Council)事務局長
経歴:
・ノースカロライナ州立大学およびイェール大学でアメリカンフットボール選手として活躍
・デューク大学ロースクール卒業後、政界進出
・2024年、共和党からノースカロライナ第6選挙区に出馬するも予備選敗退
政策的役割:
・トランプ政権内で暗号資産・デジタル経済政策のとりまとめ役
・若年層や保守派の支持を得る「Web3世代」代表として発信


③ Caroline D. Pham(キャロライン・D・ファム)
役職: 米商品先物取引委員会(CFTC)暫定委員長
経歴:
・2022年にCFTC委員就任
・Citigroupでグローバル規制業務副責任者を歴任
・金融サービスのコンプライアンス、デリバティブ、資本市場、ブロックチェーン等の専門家
政策的役割:
・ステーブルコインを含むトークン市場の規制整備
・トークン化された資産のリスク管理と市場効率性の強化
・CFTC主導のデジタル資産市場パイロット計画を推進


④ Sriram Krishnan(スリラム・クリシュナン)
役職: ホワイトハウスAI政策上級顧問
経歴:
・インド・チェンナイ出身、南カリフォルニア大学卒業
・Microsoft、Facebook、Snap、Twitter等でプロダクト開発に従事
・TwitterではElon Muskの改革プロジェクトに関与
・a16z(Andreessen Horowitz)のゼネラルパートナー経験
・妻アールティとポッドキャスト「The Aarthi and Sriram Show」共同配信
政策的役割:
・AI戦略策定・実装を主導
・民間企業との連携を通じた政策実務と現場理解を橋渡し


⑤ Michael Kratsios(マイケル・クラツィオス)
役職: 科学技術政策局(OSTP)局長
経歴:
・プリンストン大学で政治哲学を専攻
・Peter Thiel率いる「Clarium Capital」「Thiel Capital」で投資活動
・トランプ政権第1期で「米国CTO」「国防総省研究・工学次官代行」を歴任
・AIスタートアップ「Scale AI」でマネージングディレクターとして活動
政策的役割:
・AI、量子技術、ドローン、先端軍事技術の戦略立案・執行責任者
・科学技術に基づいた国家安全保障ドクトリンの中核


⑥ Lynne E. Parker(リン・E・パーカー)
役職: 大統領科学技術諮問委員会(PCAST)事務局長/元・OSTP AI担当副局長
経歴:
・テネシー大学ノックスビル校の電気工学・コンピュータサイエンス教授
・MITにて博士号(ロボティクス)取得
・国家AIイニシアチブ室の創設メンバー、初代室長
・分散AI、マルチエージェント・システム、協調型ロボティクスの世界的権威
政策的役割:
・国家AI戦略および行動計画の設計責任者
・倫理、セキュリティ、公平性を含むAIガバナンスの策定者